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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

※これまで楽天ブログを利用してきましたが、最近、KUROのパソコンで楽天関係の表示が非常に遅く、更新作業にも支障が出ているため、楽天ブログをストップし、こちらに移行することにしました。 過去記事は今まで通りご覧いただけますが、掲示板や記事へのコメントもストップしておりますので、こちらにコメントいただくか、画像掲示板web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

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インターフェレンス・キャンドル

ロシア・キャンドル

お久しぶりですロシア産。
今年の池袋も、ロシア産が豊作でありますよう……。

さてさて。写真の石は、ロシアはプリモーリエ産。
プリモーリエと言うのはロシアの沿海地方のこと。
個人的にへんてこ水晶のメッカと仰ぐダルネゴルスクもここにあります。

ダルネゴルスク産だけど、いまいちはっきりしないからプリモーリエ産になっているのか、ダルネゴルスク以外でも超個性的水晶が出るのか、詳しいことはわからないんですけど、私の中ではほぼダルネゴルスクと同一視されてます。

その石はといえば……えーと、先端に大きい錐面があり、柱面を「溶けた蝋のような」小結晶が覆っているんだから……キャンドル・クォーツというべき?

何だかピンぼけしてるように見えますが(実際してるかも)、石の表面が、ドゥルージーと言うよりもっともっと細かい粉のような結晶に覆われていて、まさしく「溶けたように」見えてます。
色合いは、グレーのような、ちょっぴり紫がかっているような微妙な色。

たぶん、こちらの石と、よく似たところで採れたんじゃないでしょうか。

それにしても、こういう粉ふきっぽい水晶は、あまりみかけません。
そのうえ、根本の方を見るとなにやら切れ目が……これは、インターフェレンス?
カルサイトか何か別の鉱物に成長を邪魔された、あれ?

キャンドルにインターフェレンスの組み合わせも、まず見かけないけれど、インターフェレンスという点は、ダルネゴルスクっぽい。
こんな変な水晶が出るという点もダルネゴルスクっぽい。

へんてこ水晶の産地、ダルネゴルスク。
ダルネゴルスクらしい水晶、お待ちしておりまする。

虹玉

アメジスト玉

残念ながら産地不明のアメジスト玉です。
淡い色合いで透明感抜群。
そしてレインボー入り。

レインボーが見えるということは、そこにクラック(ひび)がある、つまり割れている(割れかけている)ということ。
石にとっては傷ですが、そこにこんなに美しい色合いが現れるんですから、ちょっと皮肉かもしれないですね。

ちなみに、透明感のある石なら、水晶以外にも虹は出ます。(ガラスでも)

さて、このレインボー、写真に写らない〜という声を良く聞きます。
ごらんのように写らないことはないんですが、写すには要・根気。
ホイと置いてパシャッと撮れば出来上がり〜というわけにはいきません。

私が虹を写すときには……

(1)まず、石をじっくり見る。
写真を撮る場所において、どこに虹がでるか、どこから見た虹がよいか観察。
このとき、カメラはいつでも撮れるようにして、そばに置いておきましょう。

(2)目と虹の間にカメラを
虹が出る場所を確認したら、その虹を見ながら、目から虹への視線の間にカメラを入れる感じで構えましょう。

(3)カメラ越しに虹が見えるか最終確認。
カメラを通して虹が見えていなかったら、写りません。

虹を撮る場合は、光が自分の後ろから来る感じになります。
そのため、ちょっと角度が違うと、虹が出るはずのクラックが白く光を反射してしまったり、石の表面の反射が虹を邪魔したり、自分の影が映ってしまったりします。
幅広のくラックの場合、肉眼では全面に虹が出ても、なかなかカメラ越しには見えない場合もあります。

そんなときも、石の向きやカメラの位置を微調整しながら、少しでも虹がきれいに見えるポイントを探しましょう。
微調整はなるべくカメラ越しに石を見ながら。カメラ越しに虹が見えなくてはならないからです。

逆に言うと、石の角度が微調整できるセッティング方法を考える必要があります。
今回は手作りピラミッドクッションを敷き、上に黒い布をかぶせてアメジスト玉を置きました。
平らなところにころっと転がしたのでは、任意の角度で静止させることが難しいですが、これなら微調整も簡単です。

めんどくさいですけど、きれいな虹を撮るためならば!
一度、チャレンジしてみて下さい

けっこう好みのはずなのに

オレンジリバー

南アフリカはオレンジリバー産の水晶です。

見た目は野性的で力強い……キラキラと素直に美しい石ではないけれど、おお、大地からやってきたぞと思わせる力強い石。

こういうのは大いに私の好みのはずなのに……意外に我が家では少数派。

ご覧の通りのうっすらアメジスト、その根本付近が鉄分に覆われて赤く染まり、何だか微妙な色合いとなっております。

そういえばミネラルショーでも見かけないし……。
そのせい?
いや、ショーでこそ見かける確率は少ないけれど、ネットショップで扱っているところもあり、手が届かないわけじゃない。
事実そのネットショップでは何度も見かけています。

でも……小さいのはいくつか持っているけれど、気合で買いそうな個性派や大きめ石がない。
そういうのも過去には見かけているはずなのに、
「おお!、これは!」と飛びつく機会が少ないのは、なぜ〜?


オレンジリバーとは、南アフリカのほぼ中央部を流れ、ナミビアとの国境で海に注ぐ川です。


このエリアからは、まるでペンキで染めたかのようなまっ赤っかな赤水晶とか、奇妙な色合いのファントムとか、いかにも、私が好きそうな石がでます。
好きな産地に数え上げ、探していたって不思議ではないはずなのに。

今回改めてショップで見てみてちらりと思いました。ビミョーに値段が高いから……?

更新記録

別館サイトのKuro's Handmadeに、フィーリング・ブレス石グッズをアップしました。

今回は、いつになくカラフルなブレスが多いです。









石グッズはさざれ入り。




よろしければ、ちょっと覗いてみて下さい〜。

砂漠の花びら

メキシコ薔薇

エスニック雑貨を売っている店(チェーン・ショップではない)に、例の中国産火山瑠璃(人工ガラス)
などに混じって、なぜか鉱物を置いていて、思わずがさごそ宝探ししてしまいました。

そんな中から見つけたのが、今日の石。
メキシコ産の「砂漠の薔薇」。
花弁状に結晶したジプサム(石膏)です。

よく見かける山地は、モロッコ、モンゴルそしてメキシコ。
メキシコ産の砂漠の薔薇は、白っぽく、「花弁」部分が薄くて、小さな「薔薇」がたくさんくっつきあっていたりして、繊細な印象を受けるものが多いです。

そんな中で、これは、「花弁」が肉厚でたくましい。
厚みの部分には光沢があり、光沢の様は、まるでビロードの端切れで作った薔薇のコサージュのよう。
透明感がある部分はなるほどジプサム(セレナイト)だと思える表情をしています。
そのうえ、ジプサムらしく大きさの割にずしりと重い。

このような表情の砂漠の薔薇は、はじめて見ます。

見る方向を変えると、薔薇と言うより、別の生物のようです。

メキシコ薔薇2

砂漠の薔薇は、砂漠でかつてオアシスなどがあった場所で見つかると言われています。
つまり、水のない砂漠に、かつて水があったことを物語る石の花。

立体的な造形もおもしろく、もろいのだけが難点で、そのために持っている数はすくないものの、
実は好きな石の一つです。

なので、「縁切り石」などと言われ、怖がられているのを見ると、文句たらたら。

最近も、砂漠の薔薇は、すべての縁を切るとても恐ろしい石なんです、と力説しているのを見かけましたが、そういうときには、
「海外サイトでの説明では『幸運の石』『人生における突然の出来事の際に持ち主を支えてくれる石 』でしたよ」
と 言うことにしています。さらには、最近こんな説明も見かけました。

「表面的なことと内部の真実を見分ける手助けをする」
http://www.dreammakershop.com/loaded61a/rock-shop-desert-rose-c-22_37.html(海外サイト)

なかなかすてきな意味じゃありませんか。
どうせ一つの石にいろんな意味がつけられているんですから、意味を選ぶとしたら「縁切り」なんかより絶対こっち。楽しい方です。

私は意味で石を選びませんが、自分が選んだ石にすてきな意味が付いていたら、やはりおまけでラッキーな気分なので、選ぶなら楽しくておめでたい意味を希望。

ふと思い立って国内サイトも見てみましたが、
石言葉は「愛と知性」。
働きとして「悪習を絶つ」「悪縁を絶つ」「邪気祓い」「願いを叶える石」……etcが出てきましたが、いいも悪いもお構いなしにぶちぶちと縁を切りまくる、困ったちゃんな石だなんて説明は見あたりません。

「悪縁を絶つ」が略されて「縁切り」ですか? もしかして。
ちょっとでも長いと何でも略すのは日本人の癖(?)みたいなものですが、こんな略し方は、はた迷惑にもほどがある。

お店の人がいっていた、実際そういう実例があったそうだ、などといういかにもな話もくっついていたりしますが、目の前で店員さんがそういう話をしてきたら、
「どうしてそれ(縁が切れるようなアクシデント)が砂漠の薔薇のせいだとわかるんですか?」
……と、びしっとツッコミをいれるかもしれません。(←性格悪い)

パワーストーンは縁起物みたいな側面があるから、悪い話にはびんかんなんだ……といいますが、誰かが言い出した「縁切石」呼ばわりが『広まっていくのは、「うわさ話は悪口の方が盛り上がる」と、どっっこいどっこいのような感じがします。
盛り上がりはしても、それだけ。
ろくなことじゃありません。

そんなことを気にして、この魅力的な石の美しさを楽しめないなんて、もったいない。





プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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