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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

※これまで楽天ブログを利用してきましたが、最近、KUROのパソコンで楽天関係の表示が非常に遅く、更新作業にも支障が出ているため、楽天ブログをストップし、こちらに移行することにしました。 過去記事は今まで通りご覧いただけますが、掲示板や記事へのコメントもストップしておりますので、こちらにコメントいただくか、画像掲示板web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

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カーブ&クロス

先日の某店即売会にてゲット。
個人的お店ランキングならおそらくトップ(ミネラルショーを除く)であろうお店なので、実に私好みの石がぞろぞろと。
これにしようか、それともアレかと籠に入れては戻し、新しい石を入れ、悩みに悩んだ中で、最初から最後まで籠の中に位置をキープした石があります。

「あ、これ一度は手に取ったんだけど戻しちゃった、やっぱりKUROさんが選んだのね」
「これはKUROさんの石でしょう!」(←断言。好みがバレまくってます)
……と言われた、その石がこれ。

カーブ・クロス

産地はブラジル、ミナスジェライス。

……この際、産地はあんまり関係ないかもしれない、この形。

裏から見るとこう。
カーブ。クロス2

水晶という奴らは、お堅い石の割におちゃめ、あるいは意外な冒険野郎かもしれないです。

3本の結晶がくっついたこの石、大きい方の写真の左上に向かっている結晶を、右上に向かい、曲がってるのを、下の軸になってるのをとしましょう。

裏写真を見るとわかるように、結晶Aと結晶Cはあまりくっついていません。
接してはいるんですが、おそらくAとCだけだったら、くっついていられないでしょう。
この3本を結びつけているのは、ぐにゃりとまがった結晶B。

これだけお見事に曲がっているだけでもスゴイのに、他の2本をくっつけちゃうなんて、何やってんだコイツって感じです。
しかもDT(両錐)です。

その上、結晶Cはこう見えて錐面がちゃんとあるし、結晶Aも結晶Cも、途中で折れているように見えて、その断面は妙に平ら&なめらか。
折れたというより、こちらの水晶のような斜めのひび(?)が、その部分で再結晶を起こし、ぺりっとはがれるように折れたのではないかと想像させます。

曲がり水晶がくっついたから、変な圧力がかかって「折れた」のか、結晶Bを曲がったように成長させた要因が、結晶AやCを「折った」のか。

だったら、まわりの水晶はいったいどうなっていたんでしょう。
すごく、知りたい。

石か、練り物か。

先日の「本物、偽物、その迷宮」に登場した九眼天珠風ビーズについて、blog拍手でコメントをいただきました。

「石系練り物ではないか?」とのご意見です。

実は……、私も一度疑いました。

白とベージュのマーブル模様、完全不透明のその質感。
練り物……石の粉を樹脂で練ったというより、きめの細かいテラコッタ(素焼き)だったししないだろうか、コレ。

テラコッタ?2

若干色が違う粘土を練り合わせた際、練り具合が中途半端だと、ちょどこういうマーブル模様ができるのです。質感も透明感が全くないので、すごくそれっぽい。

しかし、……じっくり見ていて、違うだろうと結論づけました。
それは、ビーズの一部にこういう部分があったからです。

テラコッタ?

なるべく大きく写してみましたが……。
このビーズには原石段階で自然の隙間があり、そこに小さな結晶が晶出しているのです。
わかりやすく言えば、瑪瑙を加工していたところ一部がジオード化していて、たまたまそのジオードの端っこがビーズに残ってしまった、という感じです。(この石は瑪瑙ではないようですが)

もちろん、粘土を練って形を作ったり、石の粉を樹脂で練り合わせたものは、こういう状態にはなりません。
一見傷のようにも見えるこれが、実はこのビーズが天然石で作られた証拠。

天然石だった、よかったよかった……まではいいんですが、いったいこの石なんだろう。

瑪瑙ではないことは確か。不透明だからジャスパー?……にも、実は見えない。
似ているのは、ジャスパーと言われていてもジャスパーでない、泥岩と言われる石の質感です。
泥岩にこういう晶出部分ができるのかどうかもわからないんですが。

とりあえず、私にわかるのは、このビーズのベースは一応天然石ということ、天珠あるいはパムテックに普通使われるおなじみのそざいではなさそうだということ。(古いか新しいかは不明。一緒に買ったパムテックにはしようあとがあるものも混じっていたので、全部が全部新しいとも限らない)

わからないことだらけです。ふう。

悩ましきエピディディマイト

「角閃石じゃなくてエピディディマイト?」として再録した石について、画像掲示板で情報をいただきました。(ありがとうございます!)
リンク先の記事でも書きましたが、エピディディマイト(Epdidymite)で検索すると、白い六角形板状の鉱物がヒットしてきます。

なのに水晶の中に入っているのは見事に「枯れススキ状」

そういった水晶、またはもうちょっと細い針状結晶入りの水晶に「エピディディマイト入り」のラベルが付き、堀秀道氏の本でも「エピジジム石入り水晶」と書かれているので、単体では白い六角板状でも、水晶に内包されると「枯れススキ」やルチルのような針状になるのだと、勝手に思いこんでいたのです。

ところが、掲示板への書き込みによると

>>先日そっくりの外観の物を購入したのですが、
>>内包物の名前はニオブ星葉石(Niobophyllite)となっていました。
>>改めて調べてみるとマラウイの同産地でもエピジジム石は白い六角板状の結晶で産出するようで、
>>そっくりの写真のものはそこでもニオブ星葉石と紹介されていました。


……とのこと。
さらに、堀氏の本の写真にも白い六角板状の結晶がくっついているとのことなので、さっそく確認してみると、確かに、結晶のてっぺんあたりにちょこちょこなにやらくっついています。

ということは、「エピディディマイト」はこの白い結晶のことで、「枯れススキ」については今回教えていただいたニオブ星葉石(Niobophyllite)ということでしょうか?

ニオブ星葉石(ニオブフィライト)は、「星葉石」の名前が示すように、アストロフィライトの仲間。
(どうやらアストロフィライトはグループ名で、ニオブフィライトなどいろいろな仲間があるようです)
アストロフィライトと思えば、「枯れススキ」っぷりもあり得るかも……と思えてしまうんですが。

でも……白い鉱物がエピディディマイトなら「エピジジム石付き水晶」になりそうなものですが。
「入り」というなら内包されていると思いますよね。

ところが、ところがです。
エピディディマイトは白い六角板状の鉱物で、枯れススキはニオブフィライト……とすっきりいかないかもしれないと言うのが今日のネタ。

マラウィ産で内包物入りをもういっちょ。

エピディディム? ニオブフィライト?

うーん、ちょっとわかりにくいかなあ。
同じように針状の内包物入りなんですが、「枯れススキ」と表現したのが、まさに枯れススキらしく、光沢なし、薄い茶色、薄っぺらなリボン状……な感じなのに対し、こちらはもっと厚みがある、正しく「針」といえる感じ。ルーペで無理矢理見ると、断面が何となく六角形にも見えます。

池袋で見た「エピディディマイト入り」の中には、もっと細くてルチルとまでは言いませんが、ある程度光沢のある、しなやかに細い針状内包物がたくさん入ったものもありました。

つまり、白い六角板状は別として、内包物を見ると細長く内包されているものが2タイプあるように……見える。

以前、アフガニスタン産ではあるものの、ネット上で見かけるパキスタンのザギ・マウンテン産水晶そっくりな水晶にに対し、内包されているのがルチルなのか、アストロフィライトなのか悩んだことがあります。
実物を見れば、

ルチルにしては扁平。(硬くて折れそう)
ざぎ・アストロフィライト?

ルチルにしては駒各地じれたようになっているのは不自然。
 
※右写真の黒く太いものはトルマリン説とエジリン説あり

……という理由と、国産でアストロフィライト入り水晶のルースを見たことから、アストロフィライト説に傾いています。要するに、アストロフィライトも水晶には内包される(らしい)し、内包された場合は、ルチルより艶が鈍く、ぽそぽそ硬い感じになるようす。

これを元に考えると、「枯れススキ」はニオブフィライト、枯れススキではない細い針状のものは、もしかしたらエピディディマイト。
ただ、同じ鉱物が同じ産地で六角板状と針状になるのも変なので、もしかしたら謎の第三鉱物?

……一筋縄ではいかないです。







偽物、本物、その迷宮

pum

九眼のパムテックと書いたけれど、違うかも、いや、違うでしょう。

ちょっと解説しますと、写真のビーズは、天珠(ジービーズ)で九眼と呼ばれる模様のもの。
天珠とは、ご存じチベットに古くからあったとされる、カルセドニーに独自の(詳しくは謎)方法で模様を描き、焼き付けたお守りビーズのこと。(現在流通しているのは中国等で作られている現代作です)

ところが、天珠とは歴史的にも謎の多いビーズ。
普通はチベット天珠と呼ばれるように、(もともとは)チベットのものと考えられていますが、アフガニスタンなどからも出るし、おそらくはヒマラヤ山脈沿いにミャンマーの方へも伝わり、オパール化(あるいは瑪瑙化)した木(ヤシ)を材料に、天珠に似た、しかし天珠とはやや違うビーズが作られていました。
それをパムテックと言います。

パムテックは天珠と同じような技法で模様を描いていると言われますが、材料が違いますし、描かれる模様も天珠とは違っているものが多いです。
……が、天珠とのつながりを物語るかのように、中には天珠と同じ模様もあります。

このビーズ(チョーカーになってます)は、スタンダードなパムテックと一緒に買いました。
見た目、模様はともかく質感は天珠ではないし、パムテックの中にあったのだから当然パムテックで、ちょっと珍しい天珠模様バージョンだと思っていたんですが……よく見ると違う。

ベースは、どうもオパール化した木(ヤシ)ではない。(オパール化した木(ヤシ)には、それらしい木目(筋)が見えます)
マーブル状の色合い、部分的にちょっぴり結晶化しているところ……。これは。

先輩天珠好きさんにも見ていただいたところ、カルセドニーじゃないかと言われたのですが……カルセドニーならチベット天珠と同じですが、それにしては質感が違う。この不透明っぷりは、むしろジャスパー。あるいは泥岩(マッドタフ)
ジャスパーもミクロな結晶が集まったつぶつぶ構造の石だから、理論上はカルセドニーのように、染料を染みこませることができるはずだけど、でも本当にできるのかしらん。


ここで考えたいのが「本物」「偽物」です。
最初に申し上げますが、私は写真の九眼を本物か、偽物かと論じたいのではありません。

パワーストーンでは「これは本物でしょうか、偽物でしょうか」という問題が頻繁に巻き起こりますが、私はその心配よりもまず、何を本物と言い、何を偽物というか、一度考えてみた方がいいと思ってます。
特に天珠は難しいです。

すでに書きましたが、天珠とは産地も材質も違うミャンマーに天珠模様のパムテックがある。
天珠しか知らない、天珠だけを見る人が見たらそれは「天珠の偽物」と言われてしまうかもしれない。
でも、パムテックを知っている私としては、それは「パムテック天珠バージョン」(欲しい!)なのです。

天珠にしたところで、その材質はほとんどがカルセドニーですが、古い天珠でもカルセドニー以外の材質のものがあります。
一説では80%がカルセドニー、15%がそれ以外の天然石(蛇紋石や凍石など)、残る5%がこの世のものではないもの(……って何だろう!?)であるそうです。

カルセドニー(または瑪瑙)以外のものは偽物だ、と言い切るサイトもありますが、カルセドニーでなければならないのではなくて、耐久性が高く、白黒はっきりした模様を描くには、カルセドニーという素材が適していて、実際手に入れることができる素材だった……、だから、カルセドニーが用いられた。私はそういうことだろうと考えています。
他にもっと適した素材があり、手に入りやすければ、それが使われていたはず。

そういった事情を知らず、カルセドニー以外は偽物!といってしまったら、カルセドニー以外の石で作られた古い天珠の扱いが微妙です。

コレクターさんの中には現在の新しい天珠なんて天珠じゃないと言い切る人もいらっしゃいますが、そういわれてしまったら、現在パワーストーンの一種として売られている天珠はすべて偽物ばかり。
それは悲しいです。

天珠も、古いものが本物であるとして、それを老天珠と呼ぶ人がいますが、老天珠がいつから「老」なのかも基準がバラバラ。新しいところでは1994年以前、古いものでは2500年以前。
1994年説なら老天珠はレアと言われるほど少ないものではなくなりそうですし、逆に2500年だと古いものは非常にレアですが、ものが石なので年代判定ができない(らしい)、チベットでは考古学的な研究が進んでいないので本当に2500年前に天珠があったのか、まだまだ不明……という落とし穴。
(発掘されたものなら、同時に出土したものからだいたいの判断も可能ですが、民間で代々受け継がれてきたものだと、それすらも不可能です)

このように何を基準にするかによって、本物・偽物判断は揺れ動き、扱いが微妙な物も出てきますし、基準をはっきりさせようにも、その基準すらもが確定されていないのです。

先輩天珠好きさんは、自分たちが少ない情報の中から以下に探し、眼を養ってきたかの話をお聞きします。
(○年くらい前は古い天珠が○○万円くらいで買えたんだと言う話を聞いて溜息をついたり)
それと同時に、今はネットの発達で、自分たちのころとは比べものにならないくらい情報が手に入りやすいのに、逆に興味があっても調べなくなっているのではないかとも言われました。(耳が痛いです……)

先輩天珠好きさんは、パワーストーンではなくコレクターさんですが、「興味があるなら調べてみればいいのに」という意見には賛成です。調べてみて、疑問に思うことがあってはじめて質問できるし、教えてもらったことが腑に落ちる。

かくいう私も、つたないながらに調べ、先輩天珠好きさんに出会って質問し、教えてもらい、推理妄想して天然石とはやや違うこの分野をうろちょろし始めています。

だからこそ、私は今回のこの九眼を、単に「偽物」とは呼びません。
もしかしたら、けっこう新しいものかもしれないけれど、異素材天珠とパムテックの中間種、天珠以上に謎だらけのパムテックを巡るヒントに一つにしてみたい。

あ、もちろん古い天珠、欲しいです(高くて買えないけど)。

ショーック!

形あるものは壊れるもの。
時に石も壊れます。

……時に、「え、こんなことで!?」とびっくりするような、些細なことで壊れます。
これまであったショックな例は……

◆ごとんと倒れた拍子に。
 立つかな?と試したところが立たずにごとり。そのショックでくっついていた二本の結晶が割れ……いや、はずれました。

◆箱の中で
 これはたぶん、上からの圧力。箱を重ねていたのが原因かと。 クラスターの細い結晶が折れました

◆箱の中で2
 小さい石を入れていた苦知りボックスの中でぱっくり。
 圧力もかかっていなかったのに、なぜ〜?

◆落として
 うっかり落として結晶がはずれた! 割れるというよりくっついていた結晶がはずれることが多いです。

そしてこのたび箱の中で惨事。


この写真の、右側の結晶がざっくり斜めに割れました(涙)。
ギルギット・黒

はずれたのではなく、割れました。


箱に入れていたのですが、箱の中はかなり余裕があり、上から圧力がかかったわけではありません。
箱ごと落としたりもしていません。
なのに、箱を開けてみたら……!

なーぜー!?

黒水晶が〜、しかも、ギルギットの黒が〜!
山っぽいシルエットで、お気に入りだったのに〜。
今後に期待しようにも、買ったお店はこのごろちっとも原石を仕入れてくれません。
(こういうときには特にビーズ・ブレスのブームが憎い)

幸いというか何というか、木っ端みじんではないので……接着すべき?
接着には抵抗があるんですけど……。

念のため申し上げますが、こんな時私は、
「何か悪いことの前触れ?」
「身代わり?」
「これには何か意味が?」
……とは考えません。

そんなの、考える気にもなりません。
失礼かもしれませんが、なぜ、そんなことを気にするのか、不思議ですらあります。

割れたからには何らかの要因(物理的な原因)があるはず。

ですから、なぜ割れたか、今後同様の事態を防ぐにはどうしたらいいかを考えます。
むやみやたらに心配するより、石の破損を防ぐ方がずっとずっと重大事。

上から圧力かかるのが危険なら、箱の蓋がたわまないよう、支えになる箱を中に入れるとか、壊れやすそうな石が入っている箱は積み重ねない&上に置く、専用の箱に入れるとか、箱やしきりの中にぎゅうぎゅうの状態で入れないとか……。

今回のように原因がわからないのは困ります。
こちらの石のように、すでに斜めにひびというか今にもそこから分離しそうな「断面」ができている水晶があるので、この黒水晶にもそういうところがあって(色が濃いために見えていなくて)、わずかなショックで分離したのかもしれません。

……という言い方をすると、鉱物としてみたらそうかもしれないけど、パワーストーンとして見たら、心配になっても不思議ではないとおっしゃるかもしれませんが、
パワーストーンとしてみるならばなおのこと、
石を不安や心配の側面から特別視するのは反対です。

ちょっと話がずれますが、ブレスを石の意味や相性などはきっぱり無視し、好みとノリで作っていると言っていたところ、「ブレスに意味やパワーを求めなくてもいい(そういう楽しみ方もある)んだと、ホッとしました」というコメントをいただいたことがあります。
あるいは、石を買ったらまず浄化、その後も定期的に浄化……と聞いて、石はそこまでしないといけないくらい、大変なものなのかと思った人もいると聞きました。

楽しみ方というのは人それぞれなので、意味を重視しても、几帳面な浄化をしても、それは全くかまわないのですが、好みがそれぞれというなら、意味を気にしない、浄化もしないという楽しみ方もあるのだという、そういう紹介もあってもいいと思うのです。

私は今のブレス・ブームの以前からの石好きですから、石の意味も浄化も「あとからはやりだしたもの」でしかありません。いつの間にか流行ってるねえ……なので、「絶対そうしなければいけないもの」だとは思えないのです。
でも、現在のパワーストーンの説明を見ると……ブレス・ブームが始まってから石に興味を持った人は、「絶対そうしなければいけないのか」と思ってしまうでしょうね。

ここで、きっぱり言いましょう。
何が正しくて何が正しくないのか。……正しい、正しくないと言うのは語弊があるかもしれないけれど、言います。

自分が楽しければ、正しい。
不安になる、自分や他人を傷つけてしまうようなら、正しくない。

石の意味を考えてブレスを組む。それで楽しければ、(その人にとって)それは正しい。
ブレスのゴムが切れた。これは、何か悪いことの前触れ?……と心配になる。
それはなぜでしょう。どこかでそういう説明を見聞きしたのではありませんか?
不安になるようなら、その説明は(その人にとって)正しくない。きっぱり無視をおすすめします。
だって、百歩譲って必ず何かが起こるとしても、それが何でいつなのかわからないのなら意味がない。

いつ、何が、がわからない以上、それは突然やってくるのですから、心配していても、石が割れたことを何かの前触れと受け取らなくても同じこと。
心配で暗い気持ちになる分、損です。

必ず起こるとしてもそうなのですから、起こる<<かもしれない>>ではなおのこと。
前触れがあってもなくても何かが起こるときは起こる。それが予測可能なものなら、石が予告しなくても気が付いてます。
石を心配事の使者のように見るのはやめましょう。割れた上に、そんな目で見られたらかわいそうです。

……ということで、以前箱の積み重ねでクラスターの細い結晶を折って以降は、細くてヤバい石は専用のケースを買うようにしてます。そ(れ以前にあまり手を出さないようにしてます)
でも、この石は折れるような結晶じゃないし、割れるにしても要因が見つからない。

不可抗力にしてもこれは。
くやしいのでもう一度叫びます。

割れちゃったあ! なーぜー!?



プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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