INFORMATION
top-red

石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

楽天ブログは更新を停止しています。 掲示板や記事へのコメント欄は開いておりますが、見落とす可能性が高いので、こちらにコメントいただくか、画像掲示板web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

石好きサイトを結ぶ近道リンク(別館サイト内) 


石の素材サイト         ブログの保存版別館サイト。 
  

画像掲示板です          どんどん増えてます!
  

ブレスなどハンドメイドのためのセカンド・ブログ



石好きが高じてブレスレットやワイヤーラップ・ペンダントを作ってお店に置いていただいてます。
パーフェクトストーンさん
 ※KUROのページはこちら
※当サイトの文章・画像等の無断使用・転載・直リンクは固くお断りいたします。
 使用される場合は、画像を改変せず、出典を明記、当ブログへリンクして下さい。

赤を宿す

shimoterashima3.jpg

栃木県の下寺島の赤水晶……として買ったけれど、紫水晶でもあります。

下寺島の赤水晶と言えばこういうの。
 


形は同じだけど、「赤水晶」がオレンジがかった赤なのに、こっちの赤はまさしく赤。
かなり内部に内包されていて、かぶさっている部分が淡い紫水晶なので、この産地の赤水晶としては変わった色合いに見えています。

ここでハタと気になった私。
この形の紫水晶といえば、万珠鉱山があるじゃないか。

 


それに、万珠鉱山も塩谷町……というか検索してみたら下寺島……とか。

この赤水晶と万珠鉱山は同じところ?
それとも赤水晶が万珠鉱山の名前を出していないのだから近くだけど別の場所?

画像に産地を入れておきながら、今まで気にしてなかった私って。
もうすぐ池袋。
会場で知ってる人に会ったら聞いてみよう。

あるようなないような

takemori-4.jpg

国産!
竹森の水晶です。

小さいものですが、角閃石またはドラバイトの針状結晶に絡むように、つぶ状の緑泥(たぶん)が内包されています。
これも、竹森らしい……と言える雰囲気。

こういう内包物だったら、ブラジルとか外国産にもあるよね。……と思いつつも、よくよく考えると間違えるほどに似ているものはないような……でもどこかで見たような。
どこからどこまでを「似ている」と思うかどうかは個人差がありますが、ここは「やっぱり竹森らしい」ということにしておきたいです。

竹森は、表情豊かな内包物入り水晶が出ますが、水晶がとれる場所が個人の所有地であるため、しかたがないといえばそうですが、好みの水晶の産地なので出会う機会があまりないのが悲しいところ。

ここは、小さい結晶にマクロで迫って楽しむとします。




実は多重

battari19_2014110921232791c.jpg

バッタリ水晶!

実はこのタイプはたくさん採れたんだろうか。
切り刻んだように短い感じの角閃石がファントムの表面に降り積もっているこの様子、これまでにもいくつか登場しています。

今回の石は、その上に白いファントムらしきものがもう一つかぶっていて、実は多重ファントム。

battari19-2_201411092123290ba.jpg

決して派手とか美しいというわけではないけれど、小さくても表情豊かな内包の様子が魅力です。

国産白黒

国産!
いただきものです。いつもありがとうございます!

蛭川黒

国産でこの色と言ったらおなじみの、岐阜県の黒。
……いちおう、強い光では透けてしまうのと、まわりの小さ目結晶が見た目にもスモーキーなので、「煙水晶」といれましたが、気持ちは黒水晶扱いです。

手のひらにすっぽり収まるかわいいクラスターですが、長石と水晶のバランスが秀逸です。
こういう、ブロックを組み立てたような長石のようす、好きだなあ……!

雲母もついていて、長石・石英・雲母という、ザ・ペグマタイトな取り合わせ。
掌に収まる大きさなのに、石の産状を雄弁に物語ります。

ペグマタイトとは、訳せば「巨晶花崗岩」。わかりやすく言えば「つぶつぶが大きい花崗岩」。
詳しくはこちらをみていただくとして、ここではざっくり言うと、花崗岩は、地中深くから上がってきたマグマが地上にあふれることなく地下で固まってできた岩。
地中でゆっくり冷え固まっていくので、どろどろに溶けていた石の成分がくっつきあって成長して、大きな粒になることができたものです。
どろどろマグマの中には意外に水も含まれていて、徐々に冷えて岩になっていくところから押し出され、まだ固まっていないところにボコッと泡のように固まったり、まわりの岩の隙間に入り込みます。
押し出された、いわば余り物の水ですが、そこにはまだまだ石の成分が含まれていて、熱水の中でのびのび成長します。
水晶の成分だけではないので、他の鉱物も一緒に成長するし、水晶にもアルミニウムイオンなどが含まれることが多いのです。
さらに、まわりの花崗岩には放射性物質が含まれていることもあって、その天然の放射線を浴びてスモーキーやモリオンになる確率高し。

これは、そういう石なんです。

そしてこちらの石。
morion-p34.jpg
モリオンと、白いブロックのような長石の様子がよく似ています。

これは中国産。
よく中国産というだけで「加工されてる」と言われたりするんですが、ビーズにされた石ではわからないけれど、原石で比べればよく似ています。
つまり、産状……石ができた環境もよく似ているということ。
蛭川の石は、掘ったご本人からいただいたものなので、どこかで人工的に放射線を当てて黒くしたなどという懸念とは無縁です。そういう石で黒があるなら、見た目そっくりの中国産が天然黒であってもおかしくないと思います。




柘榴ではない

titibu-vesuvianite.jpg

べスビアナイトです。

繰り返します。
べスビアナイトです。

べスビアナイトとして買ったから、はっきり言えますが、知らなかったら「~だそうです」とぼやかしています。きっと。

べスビアナイトと言ったら、ビーズでは「アイドクレース」の名前で売られている、枝豆っぽいグリーン。もしくは透明緑。
原石だったらピンクがかった紫とかカナダの紫ピンクと黄緑が混じった色合いが思い浮かびます。

しかるにこれは褐色……コーヒー色。

でも、コーヒー色ならこちらのパキスタン産を持っています。
だから、色だけなら驚きませんが、形がねえ……
なんだかちょっと扁平なガーネットみたい。

「秩父 ベスブ石」で画像検索しても、あんまりヒットがありませんでした。

ちょろちょろ調べたところによると、母岩の白は石灰石。
地質はスカルンで、かつては大きな結晶も取れたようです。

それにしても、知らなかったら絶対べスビアナイトとは思えない。
この産地ではガーネットも採れるようで、「べスビアナイトのラベルが付いていたけどガーネットでは?」と思った方もいるようです。

この石は、去年の飯田橋で買ったもの。
その時はたくさん出ていて、初めて見る国産ベスブ石に惹かれつつも、まずは水晶探し。
「会場を一周してから買おう!」……と後になってその店に戻ってみると、目の前で値下げしていたというラッキーな出来事がありました。
プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム