赤い石と天珠でブレスレット作りたいな-……なんて思いまして。
そういうブレスレットは、以前にも作ってるんですが、

これに使った石は、今の気分にはやや赤が足りない。
赤瑪瑙とかカーネリアンは、天珠に合わない(あくまでも好みの問題で)。
思い描くのは不透明(※)で赤い石。
※大きいために不透明なんじゃなくて、小さくても不透明で岩っぽい石
そんな石を探していたら、目にとまったのが
「レッドファイアーアゼツライト」。
かのH&E社のプロデュース石です。
「レッドファイア一アゼツライトは、ニュージーランドだけで産出される不透明なディープ・レッド色のアゼツライトです。」とか説明されてますが、
見たところ、レッドジャスパーなんだよな、この石。そうか、岩っぽくて赤というならレッドジャスパーもありか。
でも、連で買っても、たぶん全部使わない。
ブレスレットをそこらへんで売ってないかな-……探すのめんどくさい。
ところで、レッドファイアーアゼツライトはヤフオクで見つけました。
そのせいかなんなのか、レッドジャスパーのブレスレットよりは高いけど、探しに出かける交通費云々を考えたら、とんとん~許容範囲内のアゼツライトとは思えないお値段。
ま、いいか。
ポチッ。レッドジャスパーだったとしても、レッドファイアーアゼツライトがレッドジャスパーだったとこの目で確認できるわけだし、ネタでギャランティーカードも手に入る。
そんな
不純な理由で「まあいいや」……とやってきた、9ミリ レッドファイアーアゼツライト。
結果、レッドジャスパーでした。少なくとも、私にはレッドジャスパーにしか見えません。ニュージーランドでしかとれない云々というのは、ヒマラヤ水晶と同じで、水晶は世界各地で採れるけど、「ヒマラヤ山脈でとれた水晶=ヒマラヤ水晶」と規定すれば、「ヒマラヤでしか採れない」と言えないこともない……というか
当たり前の屁理屈というか。
見たところレッドジャスパーなレッドファイアーアゼツライト。
ネットの写真では辰砂かというくらい赤く写っていたけど、背景の色味で加工してるか、カメラのホワイトバランス&露出が下手で、実物は煉瓦色系赤だろうとにらんでいたとおりの赤。
ただし、レッドジャスパーだろうとイメージしていたよりは若干赤みが強めかな?
安いなりの質のせいか、色混じりしているところもあって、逆にそれが私好み。
何粒か気になる色むらがあるけど、天珠とあわせる予定だから、気に入らない粒ははじけば良い。9ミリという半端なサイズも悪くない。
あわせる天珠もヤフオクで別の出品者から落札していたのですが……ここで
トラブル。
届いた-! と思って開封したら覚えのない天珠。
連絡が来て、別の落札者と取り違えて発送したとのことでした。
月曜日にでも返送せねば。正しい落札品が届けばいいけど。
ところで、この出品者は「本物の天珠しか扱いません」と書いている。
何を以て「本物の天珠」としているのかを聞いてみると「石製(老天珠・石製の現代天珠)が本物、プラスチックやガラスが偽物」とのこと。
うーん。
いちおう
、異論はないけど、
「絶対本物=石製」と強調しなければならないほど、プラスチックやガラス製は多くないと思う。約15年の天珠好き歴の中で、プラスチック製を見かけたのはたったの2回。(そのうち一回はあえて買った)
ガラスも5回以下。
それ以外(骨?)も1、2回。
この中で、見た目だったら石製と間違うかも!と思ったのはプラスチック製
(触ると即バレ)ガラス製の中には骨董的にレア扱いされているものもある(ドイツ製で作りが綺麗で、かつ作られていた時期が短かったため)。
中には私は最初から「これは天珠じゃない」と無意識にはじいたものも、偽物天珠カウントされてるかも知れないけど、それにしても「うちは石製だけ」と強調するほど、石製以外を警戒する必要はないと思うんだよねえ。
ともあれ、出品者の考えを聞くことができたいい機会でした。
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