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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

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母岩はシスト?

以前登場している「何となく放射状」なエメラルド。

495-paki-emerald.jpg

こちらにとてもよく似たエメラルドがでていました。

私の持っているのの産地はアフガニスタンかパキスタン、リンク先はブラジルのバイアですが、放射状の所も、母岩の様子もとてもよく似ています。
母岩は「 black schist matrix」……黒い「片岩」とのこと。


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アマゾナイト覚え書き。

482-afg-amazo2.jpg
482-afg-amazo.jpg

振り返ったら、買ったのは10年以上前だった、アフガニスタン産のアマゾナイト。
買ったときに産地を聞き損ね「たぶんアフガニスタン」だったのが、あとになって「アフガニスタンのカブール(カーブル)」とわかったもの。
今回もうちょっと詳しい産地(たぶん)が出てきたのでメモ。
Madan Shar, Kabol ←たぶんkabulの間違い?
https://www.mindat.org/gallery.php?frm_id=pager&cform_is_valid=1&min=184&loc=&u=&potd=&pco=&d=&showtype=1&phototype=0&checkall=&filtcountry=Afghanistan&loctxt=&keywords=&orderxby=&submit_pager=Filter+Search

アフガニスタン・パキスタンの石を扱う店にどっと入荷したときに、他の石と一緒に小さいかけらを買ったもの。
そのときはもうちょっと大きめのは高くて手が出ず、参考にこのかけらを買っておいて、後にもっと出てきたらきれいなのを狙おうと思っていてそのままになってしまった。
たしか、その後も同じような石を見かけなかったからだと記憶してる。

今思えば、このかけらを買っておいて良かった……?

この石を思い出したのは、某所でウイグル産で透明度がアマゾナイトがでているそうな……と教えていただいたから。
検索してみると、ヒットするのはブレスレットで、「アマゾナイトシリカ」とか「アイスアマゾナイト」の名前で売られている。
ビーズで○○シリカというと、エンジェルシリカ(水晶の中にチャロアイトが混じってる)、ロードナイトシリカ(水晶の中にロードナイトが混じってる)のように、水晶の中に別の鉱物が混じってるもの。
水晶の中に入っているといえば○○ イン クォーツもあるけど、こっちは混じってる方がその石独自の形をしているもの。○○シリカはマーブル状だったり、まさしく「混じってる」感じのものを指している様子。

だから、アマゾナイトシリカを文字通りに受け取るなら水晶の中にアマゾナイト(長石)が混じってるということになるんだけど……長石と石英(水晶)といったら、花崗岩でモザイク状に混じってるのが思い浮かびます。
そんな石がマーブルみたいに混じるかなあ……?

アイスアマゾナイトは、まあ、アイスラリマーみたいに「透明度が高いです」という意味合いでしょう。

しかも、樹脂含浸されてるとか。
水晶も長石も、樹脂で固めなければならないほどもろい石じゃないと思うけど?

さらに調べると、石英に混じってるんじゃなくてアマゾナイト単独で樹脂含浸されてるとか、他の産地のアマゾナイトは樹脂含浸できないけど、ウイグル産だけはできるとか……なんだソレ?

樹脂含浸しているために透明度がアップしてるとかいう話もあります。(樹脂含浸が可能なら着色も可能だよな……ぼそっ

ネットで見かけた石は、「濃いめの色合いのシーブルーカルセドニー」とでもいいたい感じで、初見ではカルセドニーとかクォーツァイトを疑ったほど。
でも、ものによっては若干クラックっぽいのがあるように見えたり、ぼんやりとした縞っぽい色むらがあるものもあったので、この疑いは捨てました。

でも、やっぱり樹脂含浸が必要な長石というのがわからない。
原石があるなら鉱物標本として海外サイトに出ていてもおかしくないだろう……とにかくビーズでブレスレット以外の姿が見たい。

検索しましたが、ウイグル産でヒットなし。
※実はこの課程で、そういえば、とアフガニスタンのアマゾナイトを思い出した

とりあえず、ウイグルではブルー・グラナイトという花崗岩が出ているよううです。
参考サイト
リンク先の写真はいまいちわかりにくいのですが、「キウイストーン」の名前で見かける石のとそっくりな石が「テンシャン・ジャスパー」で売られていたことがあり、上記リンク先でも「Tianshan Blue Granite」とされていることから、新疆ウイグル自治区のテンシャン山脈のあたりで採れるのでしょう。

花崗岩といえば長石と石英と雲母の取り合わせ。キウイストーンで検索して見ると、淡いブルーグリーンと灰色と黒いつぶつぶのようなものが混じっています。
たぶん灰色が石英、黒いつぶつぶが雲母。……ということは長石が淡いブルーグリーン。

ブルー・グラナイトの長石がアマゾナイトなのかはわかりませんが、ウイグルでそういう色合いの長石がとりあえずあるということ。
でも、検索しても長石単独の状態のものを見かけません。

謎。


覚え書き・4

登場したのは2011年。
写真のプロパティを見ると2008年。
……そんなに昔だったか。

green-tourmaline2_201709252238356f6.jpg

こちらこちらでよく似たトルマリンを発見。

色合いやグラデーションの様子が似ているので、同じ産地の可能性あり。

産地はパキスタン。
Chhappu, Braldu Valley, Skardu, Pakistan

調べると、

braidu-valley.jpg

よく見かける産地のShigar(Shigar Valley)の上流あたりのようです。

面白ヘマタイト追加情報

2012年の新宿ショー戦利品だったこの石。


ヘマタイトの色合いと重さだけど、形がヘマタイトというより「宇宙基地」
ブログ登場の時も

「ところで、ヘマタイトって、青っぽくかがやくこともあるんでしょうか。
それに結晶系は三方晶系で、結晶だと六角板状やピラミッドを二つ合わせたような八面体は見かけますけど、これは四角いブロックが群れているように見える。

お店の人は、「ヘマタイト」といい、私もメタリックな黒の色合いと重さでヘマタイトだと思ったんですけれど、ちょっぴり「?」が残っています。」

なんて言ってたんですが、似ているヘマタイトの写真を見つけたので覚書。

こちらのヘマタイト、似ていませんか?
こっちもちょっと似ています。

産地はどちらも

Alchuri, Shigar Valley, Skardu District, Baltistan, Gilgit-Baltistan, Pakistan

ブルー・スポット

最近……ここ数年で見かけるようになった石です。
白い母岩に、青い斑点が浮かぶ色合いで、パキスタンのK2で見つかることから、「K2ブルージャスパー」の名前で見かけます。

k2-bluejasper.jpg

写真の石は、去年の池袋で買ったペンシル型のペンダントヘッド。できれば原石、時点でタンブルとかカボションが良かったんですが、見かけない&値段との兼ね合い出ペンダントヘッドに。
小さい割に青いスポットの数が多くてはっきり出ているので、石としてはこれでありかも。

さて、「K2ブルージャスパー」

真っ先にはっきりしておく必要があるのが、これはジャスパーではないということ。
不透明である程度硬くて磨くとつるつる、一見して種類がわからない……そんな石はざくっと「ジャスパー」と呼ばれてしまう困った事態になってます。

ジャスパーと言えば、不純物で不透明になった石英のミクロな粒つぶが集まった石。
例え成分が石英であろうと、でき方が違えばジャスパーじゃない。
……で、この石は何かというと、花崗岩。

白い石英と白い長石(曹長石と微斜長石)、黒い部分は雲母。長石と石英と雲母……なるほど花崗岩(グラナイト)です。
※花崗岩片麻岩という説もあり。

花崗岩がビーズなどになるとジャスパーと呼ばれるケースは他にもあるので、仕方ない……とは言いたくありませんが、ジャスパーじゃなくて花崗岩! と、さくっと訂正しておくとして、問題は青い部分。

拡大するとこんな感じ。

k2-bluejasper2.jpg

K2ブルージャスパー(K2 Buejasper)で検索すると、斑点の色が濃いもの、デニム……といいたい淡めのもの。
斑点の大きさもさまざまです。
形も白い部分との境界がくっきりしていて、鉱物の結晶と思わせる多角形に見えるもの、境目がややぼんやりしているもの、丸くなくて不定形もの。

私が買ったのは、色の濃さでは中くらい(ちょっと濃いめ)、はっきり具合はややぼやけ気味。
この青いのは何なのか。

「K2ブルージャスパー」で検索すると、青い部分にはアズライトが含まれている……という説明が出てきます。

念のために海外サイトでも検索。

すると……
この石は2013年ごろから世に出ていたようです。
最初は染めでは? という疑いもあったようす。

そして、やっぱり諸説さまざまでした。
……アズライトでは?
……いや、アズライトは花崗岩の中にはできない。研磨すると、青い部分はまわりの白い部分と同じ硬さだった。
   花崗岩の硬度は6~7くらい、アズライトは3.5~4だから、同じ硬さということはありえない。

なるほど。
書く際写真で見ると、青い部分は白い母岩の中にまったく別個の鉱物としてはまり込んでるのではなさそうです。
よく見ると、黒い雲母の部分が白い部分と青い部分を貫いでいます。

これでは染めが疑われたのも無理ないかも?
……まあ、人工的な染めではないけれど、花崗岩が(天然の状態で)アズライトがしみ込んで染まっているのだろうか?

しかし、花崗岩の地質ではアズライトができないというのも気になる。

他にも、
アフガナイトではないか?
青いアマゾナイト?
スコルツァライト( Scorzalite/鉄天藍石)ではないか?
ソーダライト
デュモルチェライト?(←繊維状の結晶が見えないから違うという反論)
……いや、微細な緑(マラカイト)が見られるからアズライト。

など……。

こちらの掲示板(海外)で、かなり議論されていて、ネットの自動翻訳で眺めて見たのですが、本物か、偽物か……から始まって、いろいろあれこれ検討された結果、アズライト(藍銅鉱)という結果に落ち着いたような……?

ともあれ、まれな環境でできた石であることは確実のようです。

新しくわかったのは、この石は、K2のふもと、バルトロ(Baltoro)氷河のあたりで採れるらしいこと、海外では「ジャスパー」ではなくて、ただ「K-2」とか「K2ブルー」の名前でもよばれているということ。

ジャスパーじゃないんだから、私もシンプルに「K2ブルー」と呼ぶことにします。(K-2では、山の名前と混ざってややこしいので)

プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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