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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

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パーフェクトストーンさん
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名古屋ショー2日目

店も石も少ないわー、といいつつ、今日も行ってきました名古屋ショー。
だって、石機会が少ないので、見るだけでも石成分を補充しないと。

午前中だけでしたが、ぐるぐる回って、今日はお店の人との話を重点的に。

まず一発目は、ガテマラ翡翠のお店。
これは、東京の方のイベントでもお見かけしている店で、その当時からガテマラ翡翠を扱っているのは知ってたんですが。
覚え書きとして……ガテマラでもラベンダー翡翠が出る。ラベンダー翡翠というと、糸魚川が有名だったけれど、最近は質が良くない(ひびだらけで綺麗に磨けない)ものが多くて、むしろガテマラのラベンダーの方が質が良い。糸井がwで翡翠を研磨している業者の人がそう言っていたよ、という話。
青もある。
ブロック状に切り分けた原石(大きめ)が売られていましたが、磨けない私が買ってもどうしようもない。

二発目、アンダラクリスタルのお店。
「10年くらい前に流行りましたよねー、懐かしい」と言ったら、最近また話題が再燃してるとか。
「当時は、限られた量しか採れなかったと言われてましたけど、増えましたよねー」
と言ってみたら、
「でも、以前に比べると色が限られてきて、ピンクとかはほとんどないです。ネリーさんの名前がついたのもないですね」
とのこと。

でも、一番最初と比べると、ずいぶんとカラフルなのが増えたし、不透明なのまであるし。
そういえば、アンダラはお目見え当初は「エセリウム(エーテリウム)・パウター」(別名、プリマ・マトラ)なる粉……「ユニコーンが角をこすりつけてできた粉」で数十種の稀少鉱物からなると説明されていた……と一緒に出るもので、これと一緒でないものはアンダラではないという説明があったんだけど、さっさと消えちゃったよなあ、この説明。

ちなみにブラジルのVidoro na Terraはご存じありませんでした。

別の店では、どう見てもオパルセントガラスのかちわりみたいなのがアンダラとして売られていました。
「クリアホワイトオパール」とか言うらしいけれど、石頭な私の脳みそは、自動的に「オパルセントガラス」と翻訳します。

そういえば、以前のアンダラは、部分的に磨りガラス状だったり、風化したような質感を持つものが見られたけれど、今回見たアンダラはほぼ綺麗なかち割りだったなー。

あ、久しぶりにスウェディッシュブルーも見た。

ちょこっと買い足したものの1つは、人工オパールのかけら。
「天然のものと成分や構造は同じ?」と聞いてみたら、人工のものには数パーセント樹脂が入っているとのこと。
そのおかげでひび割れたりしないそうです。
樹脂の割合はいろいろあり、割合が少ないものは硬くて高級品。
多いのは安い。触ってみたら、かなり樹脂っぽい手触りでした。
キラキラのモザイクみたいな、よく見る「人工オパール」と、もう一つ、毛色の違うタイプがあり「オーロラオパール」と呼ばれていて、今のところ一カ所のメーカーしか作れないとか。
一カ所だけ、というところに惹かれて小さなかけらを買いました。

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久しぶりの石ショー

行ってきました、名古屋ミネラルフェア

今年も池袋には行けなかったので、ネットで見かける池袋ショーの話題を指をくわえてみてました。
で、名古屋ショー
比べちゃいけないのはわかっているけど、店も石も少ないわー。

ぐるぐるぐるぐる何周も会場を巡ってみました……覚えていることをメモします。

まず、お店の人から聞いたショックな話題。
久しぶりにホランダイト入り水晶を仕入れて出してみたら、今時の石好きさんは、この石を知らなかったのだそうです。

えー? そりゃ、最近は見かけないことが多かったけれど……。
「定番石ですよねー?」とお店の人とハモりました。

そういえば、今回はアンダラクリスタルのお店を複数見かけました。
何で今頃アンダラ(シエラネバダ産、インドネシア産両方)。
もしかしてこれも一周回って目新しいと思われているんだろうか。

おもしろかったのは、パキスタン石を扱うお店で、大きなクラスターを前に
「ここ! ここからエネルギーが出てる! 勝手に手が動いちゃう」
と騒いでいた人(お客)が、隣の一抱えもあるような大きいアンダラ(オレンジ)を見て
「これ何?」
「アンバー?」
お店の人が
「ガラスなんです。アンダラクリスタルといいます」
といっても
「ふーん、ガラスなの-」
と、スルー。パワーがあるとかすごいとか一言も言わなかった場面を目撃しました。

10年前は、さんざんパワーがすごいとか騒がれていたはずなんだけどな、アンダラ。

あちこちで「エンジェルフェザー・フローライト」もみました。
どのお店も「エンジェルフェザー(という内包物)が入ってるレアなフローライトなんですよー」と説明してくれるのですが、「羽の部分はどういう鉱物なんですか?」と聞いても、どなたもご存じではありませんでした。がっくり。
(ツイッターで「石英」という説を教えていただきました。長石あたりかなーと思ってた……)


ものすごい値段だったので手も出しませんでしたが、「ナイジェリアドリーム」という水晶。
小ぶりな結晶で、真ん中あたりにレッドファントム、結晶先端あたりにゴールドルチル入り。
オリレ鉱山産とのこと。
「少ししか採れなくて……」と説明されましたが、ごめんなさい「たぶん、追加で採れそう」とか思ってしまいました。
この手の「○キロしか採れなかった」は、たいてい後でもっと出てるんだよなあ。

久しぶりに見た、硫黄入り水晶
けっこう綺麗な色だったので1つゲット。

とことん強気値段のヒマラヤ水晶(インドもネパールも)、パキスタン水晶
私はもっぱらテーブル下の1000円均一、1500円均一を狙いました。

マルチスターのモリオン玉も2つ追加ゲット。
何カ所もの店で、総まくりの勢いでチェックしましたが、早くも見かける頻度が減ってきました。
いや、マルチスターと言えなくもないマルチ「スポット」はあるんですけど、光の筋を曳く「スター」はあまりありません。
今回は、少々薄めですが、しっかり光の筋が絡み合う十二条スター混じりの丸玉と、逆にどのスターも1本足りない「×」状スターが出る丸玉。今のところ丸玉だけど、原石やブレスレットも出ないかな。

丸玉は、マルチ「スポット」とスターが同居する黄みを帯びたジラソル玉
これは、マルチスターのモリオンと同系統の石と思われます。地色が淡いのでスターははっきり見えないけど、これを黒くしたら見えるはず。

ところで、「どうしてこんなスターが出るんでしょう?」とモリオン玉を見ていただいたら、
「これって長石じゃないの?」(長石もこんな感じのスターが出るよ、と)
と新たな説が。
以前、シラーが出るミルキークォーツの時も、「長石では?」といわれたっけ。
私は、端から石英(水晶)と思い込んでいたわけですが……比重も長石と石英はほぼ同じだし……ひびの様子は石英に見えるんだけどなあ。

ブレスレットも買おうかと思ったんだけど、あったら買おうと思っていたちょっと大粒ゴールデンオブシディアンは、実物を見たら食指が動かず。
この間買ったピーターサイトのブレスレットがなかなか良かったので探してみたけど、赤~茶色系のピーターサイトはどうも好みではありませんでした。
でも、かなり黒いヒスイ(ジェダイド)を見つけて意外に安かったのでひとつ。




第1回 ミネラルフェスタin名古屋

土曜日に行ってきました!

結果……原石好きなはずなのに、丸玉まつりと化しました。
原石はおまけ状態です。

こちらにもミネラルイベントが増えてきた! ……と、いそいそ出かけて、まずは会場を一周。

…………なぜにこんなに原石が高い。
ガネーシュヒマール水晶なんて、以前は樋口価格前後で買えていたようなのが、平気で諭吉価格じゃないですか。
小粒なのしか見たことなかったデュモルチェライト入り水晶の大型版が出ていましたが、肝心のデュモルチェライトは、内包されていると言うより、水晶の底面にへばりついている感じ。

アフガニスタン・パキスタン系もありましたが、目新しさは感じられず。
内モンゴル系も同じくです。たぶん、詳しく聞けば「このフローライトは新しく出た色で……」とかなんとかいうことになるんでしょうが、「これは新しい」という印象はなく、何しろ値段が高くて目が泳いで頭に入ってきません。

結果、原石で買ったのはスペインのパナスケイラのアパタイト付き水晶とカルサイトに埋もれた水晶の二つ。
パキスタンもので、台の下の3000円均一コーナーでちょっと心が揺れましたが、飛びつく気分になれなかったのでパス。

その代わり、目に飛び込んできたのは(別の店の)床の上の籠いっぱいのモリオン玉

こういう扱いなので質は高くないもので、よく見ると見るからにスモーキーといいたいのも混じっているし、ひびや石目が目立ちますが、ただいま現在私は、マルチスターモリオンに夢中。
「みせてくださーい」と一言断ってマイライトで照らしてみると……いるわいるわ、マルチスターがうようよと。

しかも、これまで見てきたのより光の筋を派手に曳いているのが多く、スターの光の筋が交差しているのまでありますし、中には十二条スター……もしかしたらそれ以上ありそうなのも混じっています。
スターの見え方ははっきりしてるの淡いのいろいろですが、たぶん、薄暗いところでじっくり見たら、ほとんどがマルチスターでしょう。

しかも、見た目モリオン玉なのですが、ライトで照らすと黒と言うよりはグレー……スモーキーの色合いではなく、黒の中にシルキーな内包物が入った、ブラックムーンストーンを思わせる質感のものがあり、それはスターの出方が派手でした。
直径3センチくらいでお値段かわいく500円。

これは掘らねば。
ライトで照らしまくり、スターの出方が顕著なものをチョイスしまくりました。

「コレください」
と会計しようとしたところで、新たに目に入ってきたのは、ジラソルっぽい半透明白と淡いめローズ玉2つ。
もしかしたらピンクジラソル系かも。
こちらは直径5センチほど。
ついでに照らしてみると、薄ピンクの二つはスターが出るし、ジラソルの方はいわゆる「どこでもスター」。
私が興味を示したので、お店の人(たぶん中国の人)は猛プッシュ。
それにやや押されたのと、スターが出る石楽しいしー……と、その3つもお買い上げ。
こんなに丸玉ばかり買うのははじめてです。今回のモリオン玉で七星陣できます。

……結果、それが思わぬことになりました。

まず。モリオン玉はモリオンではありませんでした。
会場では気がつかなかったのですが、家に帰って一つ一つをじっくり見てみると、一つを除いて残りは強めのライトに透けました。
グレーに見えたものに至っては、上から照らしたときは「他よりちょっとグレー?」程度なのに、透かすと完全に光を通します。

透け

これは……普通のスモーキーというより、スモーキージラソルといいたい雰囲気。

中には見た目で透けているスモーキー玉もありましたが、これはスターもスポットも見えませんでした。

もう一つ意外な結果になったのが、おまけで買ったジラソル系の3つ。
これまで持っていたジラソル系の玉は小さめで、モリオン用の強力ライトで照らすと明るすぎて見えにくかったので、ペンライトで照らしていました。
ところが今回買ったのは大きめ。モリオン玉チェックの流れだったので、強力ライトの方で照らしてみました。

すると……。
繰り返しますが、「どこでもスター」と呼んでいるのは、上から照らすのではなくて下から照らして透かすと、普通のスターは見える場所が二カ所に決まっているのに対して、石を回転させても常に放射状のスターが見えるものです。
これを上から照らすと、スターは見えないけど光のスポットが出ます。
これまでこのスポットはランダムに出ていて、モリオンのマルチスターのスター(というよりスポット)が規則的に並んでいるのとは違っていると思っていました。

が、強い光で照らすとこのスポットもはっきり見え、こちらも規則正しく並んでいることがわかってきました。

ややピンクに見える二つは、どこでもスターというより通常スターなのですが、この光の筋をたどっていくとなんと、マルチスターのモリオンのように筋の延長上に光のスポットが見えるではありませんか。

これは、一種のマルチスター! モリオン以外にもあったのか。
マルチスターのモリオンにも、点在するスポットの一部が輝きが強くて、そこがうっすら光の筋を曳いてスターになっているものがあります。それと同じ見え方です。
輝きが強くてスターになるスポットは、通常スターと同じように丸玉の反対側で対になっているようです。

これまで、通常スターとマルチスターを分けて考えてきましたが、こうなると、通常スターとマルチスターにはつながりがあると考えられます。
おそらく、どこでもスターもふくめて、スターの原理はやはり針状結晶。
その針状結晶の大きさによってスターの見え方が違ってくるのかもしれません。

針状結晶が入っているといわれても信じられないミクロサイズの場合は、石英の結晶構造にはまり込んで規則正しく並ぶので、くっきり見えて場所が限定される通常スターに、肉眼でもわかるくらいの大きさになると、結晶構造とは関係がなくなって縦横無尽に内包されることになり、「どこでもスター」に。その中間の場合にマルチスターになるのかも?

つまり、ある程度小さいので、結晶構造にもはまり込み、しかも通常スターの場合より針状結晶が大きいので、通常スターの場合の張りの並びでは反射しなかった角度でも光を反射して、通常スターではスターにならない場所にもスターを出現させる……とか、そんなからくりがあるような気がしてきました。
……結晶軸とどういう関係になっているかはわからないけど。

まだわからないのは、いわゆる通常ローズやジラソル系が塊状で出る石で、「C軸がずれてる」とか言われるのも、塊であるが故に圧力等の変成作用を受けている可能性がありますが、マルチスターのモリオンは山東省産で、山東省モリオンは、ちゃんと結晶の形をしているものが出ています。結晶の形をしているということは、周りに空間があったわけで、圧力などの変成作用がかかるとは思えないし、かかったら割れるとかゆがむとか、普通の水晶の形をしてないでしょう。
もしかして、丸玉加工されたのは塊状なんだろうか?
※今回のモリオン(改めスモーキー)玉は産地を聞いたらブラジルと言われたけど、店の感じから言うと産地情報に疑問あり。

とにかく、今回のマルチスターを写真に写せないのはとても悔しい!
スターの光の筋の延長上に次のスターが現れ、その数、一周6つ。それどれのスターの筋がつながり、あるいは重なる様子は……そう、色糸をかがって作った手まりを想像していただくと近いかもしれません。

スターとスターがつながる様子はこちらの写真がよくわかりますが、今回の丸玉は光の筋とスターのかずが多いので、スターが全部いっぺんに見えたら、雰囲気はむしろこっちの手まりなかんじ?

光で編まれた籠が丸玉を包み込む様子を想像すると……「球体曼荼羅」とでも言いたくなってきます。
本当に神秘的!

最後に。
我が家のマルチスターモリオン&スモーキーず。
定刻
1番大きいのが最初に買ったもの。

今回、真ん中から左上にかけての同じ大きさ8つが新規参入のスモーキー。
画面一番上の、「言われてみると少~し色が浅いかも?」という丸玉が、ライトの上にのせるとこうなります。
透け

こうやって並べると、脳裏にダースベーダーのテーマが流れそう。

すでに出会っていた。

名古屋の石フリマに行ってきました。

東京のイベントに比べたらさすがに小粒ですが、こちらではありがたい石イベントです。
ただし、私の事情で一日中入り浸ることもできず、一時間ちょっとで撤収することに……とりあえず、秋田県の荒川鉱山の緑水晶のクラスターと、長野県の水晶を買いました。
なんでか、こっちに引っ越してから国産水晶率が高いです。

おっと、もう帰らなきゃ……と会場を後にして、外へ出てみると、そこでは別のイベントが行われていました。
食べ物系イベントでしたが、なぜかそこに石屋さん。
東京のイベントでお邪魔したことがあるお店でした。
時間は迫っていたけど覗いてみると……あ、モリオン。

先日のミネラルショーで買ったマルチスターの丸玉モリオンのことが頭にあったので、モリオンとなれば興味津々。

すると、お店の方が声をかけてくださいました。
「あれ? よくお見かけしますよね」
……はい、東京のイベントでは毎回。顔を覚えられていたようです。
「はい、石好きなのでー。実はこれこれこういうモリオンがあると聞いていて、こちらのお店にモリオンがあったのでのぞいてみました」
「へー、マルチスター? 原石でもわかるかもしれないの?」
と、わざわざ在庫まで出してくださいました。

残念ながら、原石でもちょっと変わった光の感じが出るようすは、実物を見たことがないので見分けられず。
「丸玉は持っているのでわかるんですけど、原石はやっぱりわからないですねー」
「丸玉かぁ。今日は持ってきてないんだよね。ブレスレットなら持ってきてるんだけど」
とまたもや在庫をざらり。

「マルチスターって、僕も最近知ったんだよね。以前、メタモルフォーゼスを黄色くしたのの丸玉で、いろんな場所にスターが出たり、普通の倍の12条のがあったりして、別の業者にまとめて売ったことがある」
「12条、ありますね」
お店の人がおっしゃる「マルチスター」は、私が「どこでもスター」と呼ぶタイプで、マルチスターとは違う気がするけど。

「丸玉でそういうのが出るなら、ブレスレットで出てもおかしくないよねえ?」
「そうですよね! 実は探してるんです」
「丸玉とかビーズって、いちいち気にしないから、まとめて買うと、たまに変なのが混じっていたりするんだよねー。このブレスレットにもあったりして」
と、ライトで照らしてくださいましたが、見えません……というより、探すにはもっと強力なライトじゃないと無理だ。

ここで登場、マイ・ライト! 先だってのマルチスター丸玉モリオンを楽しむために買いました!
他の石を楽しむには少々明るすぎるライトが、ここで活躍!
「お、それ、強力だねえ」
といわれながら、ライトを使わせていただくと……。

あった! 丸玉より遙かに小さいビーズだけど、密やかな光のスポット。 位置をずらせばもう一つ。
この現れ方は、マルチスター! 
探せば何粒が混じってる感じ。

「あります、ありますよ-!」
「え、どれどれどれ?」
店頭でお店の人と盛り上がり。

こうなったら一番たくさん混じってるのを買おう! と、二つ目三つ目のブレスレットを確認し始めたところで、電話がかかってきてタイムアップ!

「うう~っ! ファーストインプレッション! これください」
と、一番最初にマルチスターを3粒まで確認したブレスレットを購入。

用事を済ませて帰ってきて、さっそくじっくり確認。
店頭で確認できたのは3粒でしたが、何の何の、そんなものではありませんでした。

17粒中、確認できなかったのが3粒、スポットと言うより光の筋が現れたのが5粒、残り9粒でマルチスター(スポット)が確認できました(不明瞭なものを含む)。
なんだこの確率。

そういえば、以前買ったモリオンブレスレットも山東省産だった。
ごそごそ取り出して確認してみると。

さらにビーズが小さくて確認しにくいものの、マルチスター!

私は、何年も前にすでに出会っていたのか。

ということで、山東省モリオンは、マルチスターの確率高し!
確認するには、ペンライトでは暗すぎます。
かなり明るめで光を絞れるライトを使いましょう。
100均のLEDのペンライトも使ってみましたが、これでは無理です。かなりはっきり現れるタイプか、光の筋が見えるタイプなら何とかわかります。
そして、とにもかくにも「これがマルチスターだ」とわかっているものの実物を見て知っておいた方が断然有利。
ビーズのように小さいものでは、「これか!」という経験がないと難しいと思われます。

機会を捉えて、ぜひ、チャレンジ!

さて、お店での話の続きですが、モリオンではなく「どこでもスター」のミルキー・クォーツでどうしてこうなるかと調べてもらったそうなんですが、「圧力などを受けてC軸がずれた」とのこと……。
C軸といえば、結晶の縦軸のことです。
これがずれる?

劈開がないはずの石英がまるで劈開があるかのように割れる……それが塊状の石英が地下で変成作用を受けたためだという話とおなじでしょうか。

軸がずれてマルチスターやどこでもスターになるメカニズムに見当がつきません。
それが原因なら、結晶形を残したモリオンにスターに似た輝きが出るとは思えないし。

マルチスターの謎は深そうです。

行ってきた!

名古屋ミネラルショー行ってきました! 
何とか時間を都合して午前中だけですが、石成分がちょっと補充できました!
戦利品で一番興味深いのは、山東省産モリオンの丸玉

なんと「マルチスター」

水晶のスターは、例えると結晶の輪切りをした面に出ます。
1カ所スターを見つけたら、ふつうは、もう一つはその反対側。ひとつの丸玉に二つひと組見えるのが普通です。

ところが、実はそれだけではありません
ミルキークォーツの一部は、場所を問わず、光を当てた場所にスターが出ます。
普通のスターは六条ですが、倍の12条のものもあります。

普通のスターは、結晶の中に規則正しくミクロサイズの針状結晶が内包されていて、これが丸く磨かれることで、いわゆるきれいな髪の一の頭頂部に見られる「天使の輪」の仕組みで見えるものです。
詳しくはこちら

場所を問わずに出るスター(KURO命名「どこでもスター」)は、針状の内包物が縦横無尽に内包されてるためだと思われます。(普通のスターの内包物より大きいためにスターはややぼやける……たぶん)

そして、この「どこでもスター」と「マルチスター」も違うのです。

マルチスターも、裏表一組の普通のスターの法則を無視してあちこちにたくさんスターが出ますが、「どこでもスター」と違って、たくさん出るけど、その場所には法則性があるようなのです。

ペンライトの光の下で、石を回転させてスターを探すと、普通のスターは、一つ現れると、もう一つはその反対側……しかしマルチスターは、一つ現れ、それが視界からそれると次のスター、それが外れるとさらに次……とスターが順繰りに現れる感じ。

モリオンなので、ローズクォーツのようにはっきりしていませんが、うっすら光の筋を伴った光のスポットが現れます。
視界の隅を狙って現れ、あっと目をやると(光を動かすと)さっと逃げ去ってしまうような、何とも心憎い見え方……おもしろい!
会場で一番きれいなのを選ばせてもらったときの大きいライトの方がよく見えたので、新しいライト買わないと。

産地は山東省とのことでしたが、一部で「実は別産地でローズクォーツを加熱(もしくは放射線照射)で黒くしたものかも」という噂があるようです。
しかし、せっかくマルチスターが出るんならローズの方がきれいだと思うし、同じ所に原石もたくさん置いていて、お店の一が原石状態でも、表面に何となく変わった光の出方がするのがあるような気がするとおっしゃっていたので、とりあえず山東省産ということにします。

私は、ブラジル産のモリオン丸玉を持っていますが、比べるとこっちの方が黒いです。
……ブラジル産のはもっと大きいので、色むらがあるのは仕方ないのですが、山東省産はスターのもととなる内包物があるせいでしょうか、微妙な不透明感が……モリオンは不透明ですが……あります。

手触りや重さの情報なしに目視だけだったら、オブシディアンと間違えそう。
あるいは真っ黒なネフライト。

ネットで検索すると、チベット産でスター・モリオンがヒットしてくるけど……もうちょっと追いかけてみたい感じがします。

プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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