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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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セラフィナイト付と言いたいが

puiva-smoky.jpg

ウラルのプイバ産の水晶です。

本来は手前に見えているような透明度の高いスモーキーですが、奥の大きめ結晶は表面に雲母のような緑泥のようなものがびっしりくっついています。
渋い色合いだけれどキラキラ見えるこれは、聞くところによるとクリノクロア(斜緑泥石)……ということは、セラフィナイト付水晶と言えるかな……いや、セラフィナイトはたしか宝石名だったはずで、断面が羽毛のように見えるクリノクロアのことだから、これはセラフィナイトとは言えない……言いたいけど。

プイバの水晶はきれいなスモーキーが多くて、これまでにもいくつか持っているんですが、今回はこの表面が覆われた感じが良くてチョイス。
 


ことしのIMAGE展で買ったものですが、この石、お店のご主人が自分で掘りに行っているそうで、写真を見せてもらいました。
そこに写っていたのは……うずくまった人ほどもある巨大な水晶!
こんな大きな水晶、見つけても取り出せない、運べないんじゃないだろうか。
その根元あたりは、今回の水晶を覆っているクリノクロアと同じと思しきキラキラ。
同じ場所で採れたのか? と身振り手振りで尋ねると、「そうだ」とのこと。

プイバって、そんな大きい水晶が出る産地だったのか。

さて、プイバ。
これまではウラルの北の方の産地としか知らなかったけれど、これはもうちょっと詳しい場所を調べて見なければ。

ということでmindatに入り込み、プイバで検索。
ここのようです。
……といってもよくわからないので、おなじみ(?)、自作のウラルマップにマークしてみました。

ural-map-4.jpg

ありゃ?

ウラル山脈の最高峰ナロードナヤ山の西です。
これは、mindatで見た地図と自分で作った地図を、海岸線や国境などで重ねあわせたもので、今回はかなり変形させて重ねたので、厳密な場所ではないかもしれませんが、山脈本体から意外に離れた場所でした。

ずっしりアップルグリーン

datolite.jpg

ダトーライトです。

以前、御徒町を歩いている時に、とある店のウィンドー(たぶん一般客不可っぽい店)に素敵なダトーライトの原石が置かれているのを見かけ、その色と形をいいなーと思ったのが、ダトーライトを探すようになったきっかけです。

積極的に探し回るとまでは行きませんでしたが、ロシアものを見る機会があれば、毎回チェックしていたものの、なかなか巡り会えませんでした。
どうも、ある程度レアな石のようです。

でも、忘れずに探していれば巡り会うもので、前々回の赤レンガ倉庫のミネラルイベントにて無事ゲット。
そのあと、埼玉ショーでも見かけたので、最近まとまって産出したのかもしれません。

やっと手にしたダトーライトは、プレナイトにも似たアップルグリーン。
私が手にしたのは、まさしく青りんご色ですが、もうちょっと青みを帯びたのもあるようです。

そしてさわやかな色合いを裏切るずっしり感。
その比重は2.95.
水晶の比重が2.65、カルサイトが2.71、フローライトが3.61なので、大雑把にいうと、カルサイトより重くフローライトよりは軽いということになります。

この石はカルシウムの水酸化硼珪酸塩……ホウ素(Boron) を含む鉱物です。
私が買ったのはロシアはダルネゴルスクのBor鉱山。

この鉱山名がホウ素を掘るための鉱山で、ダトーライトはその主要鉱物、鉱山名はずばりホウ素(Boron)のBorだとか。
……そうだったのか!

だけど比較的レアな鉱物ということだけれど、鉱山名まで付くほどなら、鉱物標本の感覚だと、けっこうたくさん出ているということ……ただ標本市場にはあまり回ってこない、そういうレアなんでしょうか……。

野の花

前々回の赤レンガ倉庫で、「ここでロシア産に会おうとは!」と買った石です。

dalne-quartz-calcite2.jpg

ダルネゴルスク産!

ちょっとグレーな泥っぽい緑泥が付着した細い水晶が群れていて、そこにやや赤みがかった色合いのカルサイトが散っています。

緑泥と聞いて想像する「苔」みたいな感じではなくて、水晶にこびりついた泥のよう。
カルサイトの色合いも地味です。
なのに、この地味×地味の組み合わせで相乗効果が発生したのか、扁平な形のカルサイトが、花弁のように見えてくるから不思議。

名も知らぬ雑草の上に、やはり名前のわからない小さな花の花びらが散っている。
名前がわからないから、探すこともできなくて、偶然見つけた人だけが知っている。
そんなひっそりとした雰囲気があります。

ダルネゴルスクはへんてこ水晶の産地で、いろんなタイプが出ますが、これは初見。
水晶が細くて「折れそう……」と思ったんですが、初めてのタイプだったので買ってしまいました。500円だったし♪
この時はいくつも兄弟石がありました。

ダルネゴルスクにそっくりで、ブラインドテストされたら間違える自信ありありの内モンゴル産もいろいろな水晶が次々に出てきますが、一つ一つの晶洞は小さく、おもしろいものが少し出てすぐになくなってしまい、また次の面白水晶が出るという産状であると聞きます。
石が似ているということは産地の成り立ちも似ているということなので、ダルネゴルスクも一つ一つの晶洞は小さいのかもしれません。

奇妙な奴

今回……じゃなくて、前回、2013年最後のミネラルイベントになった赤レンガ倉庫で買ったもの。

dalne-quartz_2014042121345305e.jpg

ダルネゴルスク産です。

さすがへんてこ水晶のメッカと言うべきか、すでに水晶であることを忘れてるだろうというべきか。
あるいは、こっちの表現力(説明力)を試されているというべきかも。

何と言いましょうか。

ベースは、奔放に伸びだ先細り結晶で、その表面を小さな結晶が覆っている……それに鉄さびっぽいものが混ざってる感じ。

覆っているというとキャンドルクォーツとか、あるいはドゥルージー状なものを思い浮かべますが、こっちの「覆う」はフライの衣みたいに小さな結晶をまぶしてくっつけたという状態です。

鉄さびみたいなもののために、ちょっと汚れて見えますが、全体的な造形としては意外に繊細だと思います。

ダルネゴルスクからはいろんなタイプの水晶が出ているし、全部を見ているわけではないけれど、このタイプは私には初見です。
いちおう、ベースを先細りと見て、写真を撮る際の上下を決めましたが、実は結晶の上下がどうなっているのかも謎。


この石を買ったお店は、今回の赤レンガにも出展されていました。
ロシア産の水晶を実際に手に取って選べるのはこれまで12月の池袋ショーくらいだったので、機会が増えるのはうれしいです。

ルー

dalne-quartz3_20140301235048078.jpg

ロシアはダルネゴルスク産です。

キャンドル状……というにはちょっと違う感じです。
キャンドルというなら、柱面(側面)に小さい結晶(柱面あり)が主結晶と同じような方向でたくさんくっついているものですが、これはたくさんくっついているものの、ひとつ一つが小さくて、アンパンにくっついているケシの実をびっしりまぶしたみたいになってます。

小さすぎて、方向が一緒なのかさえ……それどころか、これが水晶なのか別の鉱物がくっついているのかもいまいちわかりません。

ダルネゴルスク産でキャンドルとか側面がバーナクル(フジツボの意味。米粒くらいの結晶が表面を覆ったドゥルージーよりは大粒)は見かけますが、これもその新手の一派でしょうか。
芥子粒まぶしの結晶がいろんな方向を向いてくっついているあたりが、へんてこ水晶産地のダルネゴルスクらしい感じです。

それにしても……土または鉄で渋い黄色になっているこの水晶、見ているといためたカレー・ルーを想像しちゃうんですよね。

スパイシー。
プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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