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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

楽天ブログは更新を停止しています。 掲示板や記事へのコメント欄は開いておりますが、見落とす可能性が高いので、こちらにコメントいただくか、画像掲示板web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

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オパレッセンス

オレゴン・オパール

オパールです。産地はアメリカ、オレゴン州。
いわゆるオレゴン・オパール(そのまんまですが))と呼ばれるものです。

オパールというと、オーストラリア産などの虹色の遊色を持つオパールが有名で、オパールといえば揺らめく虹色……のイメージですけれど、鉱物でオパールといえば「厳密には結晶していない石」。
鉱物とは「天然」で「結晶」している「無機物」が条件ですけれど、オパールは厳密には結晶していない例外的な鉱物です。

結晶しているというのは、その鉱物に固有の成分、水晶(石英)で言えば二酸化珪素(SiO2)が、水晶(石英)固有の形(構造)で規則正しく組み合わさっているということです。
カルセドニーやアゲートも同じ二酸化珪素が成分で、結晶の仕方も水晶(石英)と同じですが、水晶よりも低い温度のところでできるので、一つ一つの結晶が、実はとても……顕微鏡サイズに小さくて、それが集まって固まっています。

オパールができるのは、さらに温度が低いところと言われていて、もはや二酸化珪素は結晶しなくなり、つぶつぶ(これもむちゃくちゃミクロサイズ)になって規則正しく並んで塊になります。

この均一な大きさで規則正しく並んだ丸いつぶつぶこの粒に光が当たると、粒や 粒と粒の隙間で光の干渉や回折という現象が起こり、オパール特有の虹色が生まれるのです。

ところが、これはかなり微妙な仕組みで、粒と粒の隙間が狭すぎたり、オパールの粒の大きさが光の干渉や回折を起こすのに大きすぎたり小さすぎたりするときれいな遊色は生まれません。
けれど、二酸化珪素の(ミクロサイズの)つぶつぶから成る石……という点は同じなので、遊色を持たなくてもオパールは、オパール。

遊色を持たないオパールを、コモン・オパールと言います。
写真のオレゴン・オパールも、見た目ちょっと透明度が低い半透明のオパール。
遊色を持たないコモン・オパールです。

ところが、光に透かすと普通に見ていると水色(薄い青)だったはずが、なぜか黄みがかり、奥の方に遊色に見えないこともない光が見えます。

このように角度を変えることで内部(ミクロサイズのつぶつぶ構造)に反射する光の角度が変わり、光の色味が変わって見えるのが、遊色のメカニズムの基本ですから、このオパールはあと一歩、微妙なところで遊色をもてなかった……のかもしれません。



青白いサイン

パキ・クラスター

水晶のクラスターです。
産地はパキスタン。いつも、アフガニスタン・パキスタンものを買うのとは違う店で買ったので、くわしい産地はいまいち不明。
鉱物中心(のはず)のミネラルショーでも、ラベルが付いていない店はあるもので、そう言う店ほど「掘って探す」私好みの店……というわけで、実はラベルなしの石も多いです。
たいていは、店の人に聞いたり、その店の品揃えや石の表情からだいたいのところを割り出しますが、特徴が少ないとそれもままならず、「産地は?」と聞いて帰ってきた「パキスタン!」だけが今のところわかっている手がかりです。

この石を選んだ理由は、ミネラルショーにて、机の上に種々雑多に石が並んでいる中で、これが青白く見えたから。

ちゃんと見ると、やや白濁しているものの、普通に白(色味のない透明~半透明)。
うっすらクローライトが入っていてそれが青っぽく見えるとか、そういうわけではないようです。
「でも、な~んか青白く見えるのよね」
と気になります。

細い結晶が林立すると言えば、中国の四川省あたりのクラスターが思い浮かびますが、同じ白(色味のない透明)だけれども、なんだか全体的にふんわりした雰囲気。
7センチ×4.5センチほどと大きさも手頃で、値段を聞けばかわいく500円♪
しかも目立った欠けがほとんどない(←重要)。

よいではないか、よいではないか。
買って帰ってじっくり見れば、青白く見えたのはどうもほんのり白濁しているためらしい……。
時に……特に光に透かしたとき、青白く見えるジラソルと同じ理由であるといえます。
もっと言えば、空が青く見えるのと同じ、光の拡散です。

パキ・クラスター2

横から見れば、長さの短い結晶から長い結晶へとだんだん高さが変わっていて、そのおかげでそれぞれの結晶がよく見えます。

裏返せば、そこは破断面ではなくてこれまた結晶面。
このクラスターは、なんとDT(両錐)がくっついたクラスターでした。

パキ・クラスター3

ファーデンだとか、エッチングだとか、名前があってそれなりの知名度がある石でなくても、惹かれる石はあるわけで、それはすなわち、私にとっていい石なのです。

スモーキーだって色あせる

シベリア


あれー? この石登場していなかったっけ。
していたような。でも別館サイトに入ってないし……。
6年目ともなると、登場石か未登場か、だんだん記憶が怪しいです。
古い石から順に登場しているわけではなくて、写真が撮れなかった石が、きれいに撮れた! とか、新たな見所発見! とか、そういうことがあると古い石が登場します。
被っていたら後で(再録)と付け足しましょう。

さて、この石はロシア産。
産地がシベリアとなっていましたが、シベリアといったって広うござんす。

スモーキーではなくて白(半透明)水晶でそっくりなのがあるんですが、こちらのラベルはどうやらダルネゴルスク……?(鉱山名とロシアだけじゃわかりにくい)。
でも、シベリアの範疇にはダルネゴルスクがある沿海地域が含まれる場合と含まれない場合があるし。
ロシアのラベルが付いてなければ、ルーマニアと間違えそう。

ところでこの水晶、画像にはスモーキーと入れましたが、ラベルではモリオンでした。

どこまでがスモーキーでどこからがモリオンという公式基準はないので、私がこれはスモーキー!と判断しても、別の人がモリオンでしょうという場合も多々あるかと思われます。
でも……どう見ても、スモーキーですよねえ?

どう見てもスモーキーなのに、モリオンの名前で売っちゃうなんて、ちょっと頼りないお店だねえ……という話ではありません。
この石、買ったときはもっと色が濃かったのです。
少なくとも、今ほど口うるさくないにしろ「モリオン」のラベルを見て、それに納得した覚えがあります。

買ってすぐくらいに撮った写真がこちら

黒いぞ。


ほら黒い。

不透明黒ではなくて

強い光を当てれば透けるスモーキーと言うことはわかっていました。



ただ、西日とか強い光に当てると透ける、という感じで、一見すると黒い……そういう石だったはずなのに、今では見た目でしっかりスモーキー。

よく、アメジストは日光に弱い、太陽で浄化は厳禁または短時間などといわれ、気にする人は、外では身につけないようにしています……と、すっかり「日光に弱い石」にされてますが、私個人の体験では、目に見えて退色した例を知りません。
(変化を見ているわけではないんですが、売られている石で「これは掘って間もない感じ」と感じる色合いはありますが……)

アメジストが日光に弱いなら、同じように発色しているシトリンやスモーキーも同じ。
アメジストだけが「日光注意!」でスモーキーは何も言われない……それでいいんだろうか。
どっちかというと、今回の石のように、スモーキーの方が「色が薄くなった?」と思う石が多いんですけれど。
今回の石も、窓際に置いていたわけではないし。

アメジストがダメならスモーキーもだめなはず。
でも、個人的には「日光厳禁」と気を揉む必要はないんじゃないかなーと思ってます。
全く退色しないとは言いませんが、たぶん、石によって(産地によって?)退色する度合いは違うようですし(推測+何となく見ている限りでは)、退色するとしてもみるみるうちに色あせるほどデリケートではありません。

大事にしすぎて楽しめないよりは、少々色が変わるのも石の特性と割り切って楽しんだ方がいいんじゃないでしょうか。(かといって真夏の直射日光下に置きっぱなしはやめましょう)

それより、アメジストで日光云々をうるさく言うくらいなら、クンツァイトやヒデナイトの退色を、もっと強調してほしいもの。
特にヒデナイト! 後は特に名前はないけれどうっすら青みがかったスポデューメン(リチア輝石。リチア輝石でピンク~紫のものがクンツァイト)。これは危ないですよ~、退色しますよ~、薄青いスポデューメンなんて、普段箱に入れて棚にしまいっぱなしでも変色して薄青がうすピンクになりました。

えーと、話はずれましたが、今回の石のおかげで、私はアメジストよりスモーキーの方が退色するかもと思っております。(超・個人的意見)

わかるようになりました

溶け溶け1

ブラジル産の水晶です。溶けてます。
つまり、エッチング・クォーツ。
もとの形がちょっとわからないくらい溶けていて、こうなると「水晶」というべきか「石英」というべきか、ちょっと怪しくなってきます。

水晶と石英、英語ではどっちも「Quartz」ですが、日本語では習慣的に区別されてます。
私としては、まず第一に結晶の形(削って作ったのではない自然の結晶の形)をしているものを水晶、塊状のものを石英と呼ぶことにしています。
そしてもう一つ、塊状でも透明度が高く、削って形を作ってあるものも水晶と呼びます。
たとえば「水晶玉」とはいいますが、「石英玉」とは言わないですよね。

写真の石は、結晶の形……というには溶けすぎて、何がなにやら。かといって塊状のものを割り砕いたというわけではないので「石英!」と言ってしまうにも迷いがあります。

……えい、これでも結晶形のものが溶けてこうなったんだから、水晶だ!
そう言うことにします。

さて、この石、お世話になってる石屋さんにおまけでいただいた石です。
「溶けた水晶好き~」と騒いでいたので、「溶けてるの、あげるよ」といって下さいました。
ありがとうございます!

いただいた石を、じっくり眺めてみます。
まるで溶けかけてスポンジ状になった氷のような……。
でも、よく見ていくと見覚えのある表情が見えてきます。インド産のアイス・クリスタルにも見られるもので、この細かくとげとげというか凸凹しているところは、アイス・クリスタルで「C面」(平らではないので「面」とはいえないと思うんですが)と呼ばれている部分ではないだろうか。

溶け溶け2

すると、それに続く斜めの面は、錐面が溶けたもの……と直接的には言えないけれど、錐面の奥に平行に現れるものではないだろうか。

これまで見てきた溶け水晶……自慢じゃありませんが、好きなだけにけっこう数は見てます……の記憶を頼りに、かつて結晶の形をしていたときの縦方向を割り出してみました。
正確にどっちが下でどっちが上かは断定できませんが、結晶の縦軸を垂直にしてみると、上の写真の感じになります。なるはずです。

うーん、けっこうわかるもんだ……。

限りある数

連続でアップしてしまいましたKuro's Handmade
今回のフィーリング・ドロップス(ワイヤーラップ・ペンダント)の中のいくつかは、自分用にしようかな~と悩んだものもあります(ホントです)。
では、なぜ自分用にしなかったかというと、それは、すでに自分用のものも作っていたから。
腕は2本、首はひとつ(1本?)、着ける場所には限りがあるのに……全部着けたら、アクセサリーではなくて筋力トレーニングですね、きっと。

自分用に作ったのは、こういうの。

ワイルド・ワイヤー1

ふっふっふ。
緑泥入り、ワイルド・ガネーシュ(ガネーシュ・ヒマール産ヒマラヤ水晶)です。
こうやって写真に撮ると雰囲気たっぷりですけれど、実際身につけると見事に地味……。

肌の上ではかなり黒っぽく見えます。
でもいいです。こういう石が好きだから、好きな石を身につけられるというだけで満足!
そのためにワイヤーラップを練習したんだもの。
(だから、こういう石にあうワイヤーでやるようになりました)

更新記録

別館サイトのKuro's Handmadeフィーリング・ブレスを追加。

ワイヤーラップ・ペンダントに続いてブレスレットもどうぞ~。


ねじれてる

もしかしてグインデル? が登場したので、今度は、ちゃんとグインデルで。

モンブラン1

個人的にグインデルといえばアルプス!
……ということでフランスはモンブラン産のグインデルです。

ただでさえ強気値段のアルプス水晶の中で、グインデルは超強気。
でも~、一つは欲しいよぉ~、できればちゃんとねじれているもので、贅沢を言えば両方のトップがあるものを。
行きつけの石屋さんが直接仕入れに行かれたチャンスに、思い切って買った石。
本当はコーヒーゼリーのようなつやつや濃いスモーキーで!……という野望もあったのですが、それはちょっと叶わなくて、でもちゃんと両方のトップがあるグインデルです!
うっすら緑泥かぶりで、色は薄めのスモーキー。
実と言うと、見た目にはちょっと地味で目立たない感じなんですが、どうしたことでしょう、写真に撮るとすごく立派。化けてます。

グインデルを撮ろうとすると、この角度が一番きれいに撮れるんですけど、残念なことに「ねじれ」が一番わかりにくいのもこの角度。
ねじれをとらえるべく、真上からと真横からも撮ってみました。
真上からのカットは、一番ねじれているのがわかるんじゃないでしょうか?

モンブラン2

さて、このねじれ、昨日の略図のように、DT(両錐)の結晶が一列に板状に積み上がったように成長した後で、ぐいっとねじれたわけではありません。

積み重なった結晶の一つ一つがこのように(↓)

微妙にねじれていて、それがくっついていることでねじれが増幅されて、全体がぐいっとねじれたようになってしまっているらしいのです。

このようにねじれた結晶になるのは、スモーキーの場合が多いらしく、そのためグインデルはスモーキーのものが圧倒的に多いように思われます。

透明なグインデルはないのかなあ?
ひねりには右左両方ある?
最大どれくらいねじれてるものなんだろう?

グインデルを見ていると、こういう疑問が浮かぶんですが、これについては本やネットで写真を見ているだけではなかなかわかりませんでした。

そこで力を発揮するのが、石好き情報網。石好きさん同士のつながりです。
私たち石好きコレクターは、多くが素人ですが、それぞれ好みを突き詰め追いかけているので、得意分野については、思わぬところで本や専門家を凌駕する一家言をお持ちの方も多いのです。

私が先ほどの質問の答えを得たのは、ミネラルショーでお会いする石好きさんでした。
待ち合わせをするとか、ミネラルショー以外でも連絡を取り合うとか、そういう知り合いではないのですが、ミネラルショーでは、あっちこっちの石屋さんで鉢合わせ。
すると話も弾むわけで、お聞きしてみるとグインデルを追いかけ、コレクションしているとおっしゃるではありませんか!
そのため、私は彼を「グインデルさん」と(勝手に)呼んでしまってます。

そのグインデルさんに聞いてみました。

Q1:透明なグインデルってあるんでしょうか?
A:ある。
 なんとちょうどそのとき透明なグインデルをお持ちで、つやつやピカピカ透明のグインデルを見せていただきました。
なんとパキスタン産とのこと。

Q2:グインデルのねじれには左右両方ある?
A:ある。割合としては半々くらい。
 なるほど、右水晶左水晶はほぼ半々といいますから、ねじれも半々なのかも。

Q3:最大ねじれはどれくらい?
A:高さがあるとねじれが大きくなる。最大30度くらいいくかも。けっこうねじれているものがある。

こういうお話は、同じ種類の石を複数持っているコレクターさんだからこそ、聞けるもの。
ありがとうございます~!

聞くところによると、グインデルはアルプスだけでなく、ロシア(これは持ってます)、パキスタン、ネパール、ブラジルなどでも出るようす。
だったら、そのうちヒマラヤ水晶でグインデルも!

そうだ、昨日のファーデン、ミネラルショーに持っていってグインデルさんに判断してもらおうかしらん?


更新記録

別館サイトのKuro's Handmadeに原石ワイヤーラップペンダントの「フィーリング・ドロップス」をアップしました。
ヒマラヤ水晶あり、ファーデン・クォーツあり、前回人気のピンクコーティング・クォーツあり。テクタイトやキャストライトなど、いろいろたくさん。
中には「売れ残ったら自分用」と思ってるのもあります。
よろしければご覧ください。















ねじれて……る?

昨日に続き、ファーデン。

S・ファーデン

こちらは、ファーデンらしいファーデンで、我が家ではけっこう古参のファーデンです。
慣れると「らしくない」石を探してしまいますが、新しい石に出会った最初の頃は、やはりスタンダードなタイプに目がいってしまうようです。

平べったくてDT(両錐)の結晶が柱面を接して板状に積み重なった中を、ファーデン・ラインが貫いているように見えます。
(ように見えます……というのは、以前に呼べたようにこの線こそがファーデン・クォーツが成長した芯だと思うから)

ところで……同じように見た目平べったい、レアな水晶に「グインデル」があります。
グインデルというのは一口で言えば「ねじれてる水晶」
この「ねじれてる」というのがどういうことなのか、実物を見たことがない場合は、説明するにも難しく、写真に撮ろうにも、ねじれのようすが伝わりにくい、ちょっとくせ者な水晶です。

一応我が家にもグインデルがあるんですが……、どのようにねじれているか、わかります?

このねじれをイメージしていただくため、下の図をご覧ください。

ねじれ図

まあ……これを、グインデルの略図だと思ってください。先に述べたように、平べったい水晶が柱面でくっついて一枚の板のように積み重なっている状態です。
この図をプリントアウトして、図の上端と下端をつかみ、矢印のように上下逆方向にねじった感じ。
それがグインデルの「見かけ上のねじれ」です。
実際はまるっきり板状にくっついているのではなくて、一つ一つの結晶がちょっとずつ斜めにずれて「ねじれてる」んですが……、まあ、ねじれの感じはイメージしていただけたのではないかと。

この略図をねじるかわりに真ん中にちょっぴり斜めに白い筋を書き込めば、それはそのままファーデンの略図。
つまり、ファーデンとグインデルは似てるんです。

どちらも、「この水晶はこういう理由でこのような変な形に成長したのだ!」というびしっと説明できる説がないようなのですが、「ファーデン(ファーデンラインがはいっているもの)はねじれていない。ねじれているグインデルにはラインが入っていない」と聞いたことがあります。

そう言われればファーデンはねじれてないし、ライン入りのグインデルなんて見かけない。
なるほどー。

……と思っていたんですが、そこはそれ、「何でもあり」の水晶のこと、「これってファーデン!?」といいたい変な石もあるくらいですから、どこかにその中間種があるんじゃないだろうか。
おそらく、その中間種は、見事にねじれていて見事にライン入り……というファーデンとグインデル双方の特徴をしっかり備えているのではなく、よく見れば「あれ……?」というものであるはずだ。

思い立ったら早速チェック!
そして「ん!?」と思ったのが写真の石なのです。
横から見れば、上の写真のように、いかにもスタンダード・ファーデン。

しかし、横から見ると……。

ねじれてる

なんだかちょっと斜めにずれてるように見えるんですけど……?
画面真ん中あたり、白っぽく光を反射している面がずれているところ。
くっついた結晶に大きさ(太さ・厚さ)の差があれば、このような段差が出ることは考えられますが、この段差が同じ幅ではないということは、斜めにずれているということでは?

斜めにずれてるってことは、これがわずかにねじれてるということでは……?

わくわくわくっ、どきどきどきっ、これはグインデルなのか、そうじゃないのか。
気になるぞ!
……問題は、それを誰が断定できるのかということなのです……。

白き龍

実は、この石好きだわ!……と再確認した石、ファーデン。
それと同調するように、時を同じくしてやっぱり変な石だぜ、ファーデン!……と、認識を新たにしました。

(大部分は)平べったいタビュラーで、中に白筋が入っている、ちょっとレアな水晶というだけではなかったのです。
それだけでも十分に「変」ですが、何を以てファーデンというか……水晶の中に白筋が入ったのではなく、白い筋から水晶が成長したのだという認識をしっかり持って水晶を見ていくと、「これもファーデン!」「こんなのもファーデン!?(たぶん)」と目から鱗。
スタンダードタイプでも変な形ですが、その変な形がさらに変になれば……もう、一目ボレ。

こんなファーデンに捕まりました。

白龍1

産地はもちろん、パキスタン。
見にくいかもしれないので、角度を変えてもう一枚。

白龍2

さらに拡大!

白龍3

どういう感じの石か、おわかりいただけるでしょうか。
ファーデンでも一枚の板状の結晶の中に白筋が見えるものと、

斜めファーデン

板状の結晶が何枚も連なり、そこを白筋が貫いているように見えるものがあります。

連なり

今回の石は、タイプとしては後者。
拡大画像を見てもらえばわかるように、板状の結晶が並んで連なっています。
注目すべきは結晶一つ一つが小さく、数が半端なく多いこと。
ファーデンらしい白筋は見えていないのですが、同じ籠に入っていた石や、見えないけれど明らかにライン上の「芯」を中心に成長し、くっつき合ったような結晶具合などから判断すれば、これはファーデン。

こんなに結晶の数が多くて、ひょろ長いファーデン、初めて見ました。
くっつきあった一つ一つがウロコのようで、全体形は、まるで身をよじり空を駆ける白き龍!

客観的に見れば……透明だったり、端正な形だったり、いわゆる「グレードが高い」とされる石に混じれば、白く濁ってごちゃごちゃした形の地味な石。

しかし、ひとたび、それに目を留め、結晶の仕方など、石の表情に目をこらし、それがファーデンであること……どのように成長してきたのかに思いをはせれば、この石はイメージの空を駆ける龍となる。
言い方を変えれば、私が龍であると見たことで、この石は「龍」というイメージの力を得る。

この雑記を書いている今も、この石は私の手の中で、小さな結晶ののウロコをきらめかせています。

更新記録



素材サイトにmixiなどで使えるお知らせ画像をアップ。
「マルチポスト禁止です」「過去ログ参照」など……当たり前のことなのに、なぜか繰り返されてしまうので、一目瞭然の画像マークで注意……とか。
そのうち、クォーツ君使用のも作ろうかな。


別館サイトの「My Stones」に24個追加。
どんどん追加しないと、ブログとの時差が……。

巨大化

え~、私、先頃「山デビュー」しました。
場所は伏せますが、山まで水晶取りに行ってきたのです。
店やミネラルショーではさんざん「掘って」来ましたが、山で「掘る」のは初めてでした。

まあ、掘るといっても、スコップやツルハシ(?)でざっくざっく、ハンマーで石を割り……という、本格的なものではなくて、ズリの中から表面採集ですけれど。
何はともあれ、初・水晶採り

ズリというのは水晶や他の鉱物を掘るときに出た残土のようなもの。
坑を掘ってそこから引きずり出したから「ズリ」なのです。
水晶や他の鉱物が出るのは、山。それも山の斜面。
そこに穴を掘り、土を運び出して山の斜面の放り出す。私が連れて行っていただいたところはすでに商業的な水晶の採掘は終わっていて、その後を鉱物趣味の人たちが掘って、新たなズリを作っているところですが、要するに、土砂が斜面になったところで水晶を探すのです。

斜面。そして固まっていない土砂。さらに落ち葉。
水晶と言っても、普段私たちが店で見るようなきれいな結晶のものはまずありません。
こんな状態での水晶探し……想像してみてください。

慣れていなかったせいもありますが、3歩上って2歩ずり落ちて、
「あ、水晶?」
と手を伸ばしたら足下がずるずるずる……
「と、届かないっ」
ということもありました。おかげで翌日は足がぎしぎしいいましたよ……

でも、あるにはあるのです。土砂に混じって日光にキラキラ輝くのは全部石英のかけら。
ただし、結晶形のものは少ないです。
あっても表面が酸化鉄に覆われていてキラキラしていなかったり、おもしろい内包物入りのものはそのために透明ではないので、普通の石と見分けにくかったり。

山での水晶探しのコツは一にも二にも、「目を水晶にすること」
水晶しか目に入らない、水晶以外のものを自動的に視界からはじいてしまうモードにはいること。
石がいっぱいのミネラルショーで、変な水晶探し……それしか目に入らない状態……に似ています。

自分の石を見つけるために、自分の石と巡り会うために。
とにかく見る!見る!見る!探す、探す、探す!
山でもミネラルショーでも心は同じ。たぶん、これが基本であるために、昨今の意味重視、まず意味ありきの石選びに、馴染むことができないのでしょう。

話は戻って山での石探しです。
地面をなめるように見ろ!
疑わしきものはとにかく手に取れ!

そのほかいろいろコツを教えていただいて、山の斜面をはいずり回ること数時間
いくらか拾うことができました~。
初・戦利品はただいまクリーニング&ほくほく楽しみ中なので、いずれまた。

最終的には結晶形のものを少し拾うことができたんですが、やはり山・初心者にはハードルが高い。
それでも「透明な石」を自分で拾うことができるだけでもわくわくします。
「結晶が見つからない~」
と騒いでいたら、連れて行ってくださったベテラン石好きさんが、
「これ、あげるよ。頭(錐面)はないけど、結晶面が出てるし、透明だし」
と目立ってきれいなかけらを(結晶形の水晶も!)分けてくださいました。
ありがたや。

「きれい~! 洗ってワイヤーでくくってみます」
「……ち、ちょっとデカすぎない? 重いよ?」
「大丈夫です!」

……はい、大丈夫です、たぶん。
このごろ、アクセサリーの大きさについて、感覚がズレてきたというか、壊れてるかも。
大きくても、重くても、たぶん平気。

家に帰って洗ってみると、いただいたこのかけら、照りがあるし、透明だし、柱面が2面確認できるし、虹も出る。
いいじゃありませんか!
……ということで、早速ワイヤーしてみました。

take-1

どーん! 迫力!!
石だけで長さ6センチ、最大幅3.2センチ、最大厚み2センチ。
実物大だとこんな感じ。

take-2

厚みがあるので、側面から見たときにも映えるよう、ワイヤーで側面にアクセントを作っています。
さすがに重みを感じますが、つけているとけっこうすぐ慣れます。
それに、(感覚ズレてる私が言っても、信頼性ないかもしれませんが)、透明な分、大きくてもさほど目立たないような……いや、目立つかも。

それでも、国産水晶でペンダント。 しかも大きめ、透明。
贅沢~。
商品ではまずこういうのはないでしょうから、ここはやはりハンドメイドの強みです。

マルチ・ルチル

突然ですが質問です。

以下の3つの説明のうち、どれがルチル(ルチル入り水晶)の説明として正しいと思いますか?
(1)水晶中に針状の鉱物が内包されているもの
(2)水晶中にルチル(金紅石)が内包されているもの
(3)水晶中にルチルやトルマリンが針状に内包されているものをルチル・クォーツという


……考えるまでもなく、(2)ですよねえ?
ルチルが内包されているからルチル入り水晶。
ルチルは多くが針状で内包されますから針入り水晶にも含まれますが、ビーナス・ヘアーと呼ばれるタイプはしなやかな髪のようで、「針」とはいいがたい。
それに、針状というならトルマリンやアクチノライト入りの一部も含まれてしまいます。
よって、針入り水晶の一部がルチル入り水晶であって針入り水晶=ルチル入り水晶ではない。

ルチルが内包されているからルチル入り水晶。
ごく単純な話なのに、黒トルマリン入り→黒ルチル、インディゴライト(青トルマリン)入り→青(藍)ルチル、アクチノライト入り→緑ルチルと呼ばれていることが多くて気になります。

見るからにルチルじゃないでしょというものもありますが、中には見分けにくいのもあるので、よくよく見たら、分析したらルチルじゃなかった……というのもあるでしょう。
素材として売られるビーズは、いちいちじっくり見分けたり分析する手間が掛けられなくて、「針状? えーい、ルチルだ!」と、いい加減に売るところも多いでしょう。
(……多いでしょう、ですませてしまうわけにもいかないですが)

しかし……小売り段階で、パワーストーンとしての意味がつけられたりした場合、ルチル(ルチル入り)だからこういう意味……ということになっているのですから、実は中身はトルマリン、なんてことでいいのでしょうか。
中に入っている鉱物が全く違うんですから、加熱だ染めだと言う以上に問題では……。

時には
「緑ルチル:針状のアクチノライトが入っています」
などと、堂々と説明されていたりして、あきれます。

なんで、アクチノがルチルなんだ! アクチノとわかっているならアクチノライト入り、もしくは緑針入りと言え!!
もしかして、「緑ルチル」はルチル(金紅石)とは関係ない、商品名だとでも言うのでしょうか。
ずいぶんややこしい話ですし、緑や青ならルチルではないものばかりですが、黒や赤はちゃんとルチルである場合もあります。

さあ、どうする。

マルチ・ルチルとかミックスルチルと呼ばれているビーズがありますが、あれもかなり「非・ルチル率」が高そうです。
緑に見えているのはほぼ全滅。赤は赤いルチルの場合もありますが、赤い角閃石の場合も多いようす。黄色く見えるのも角閃石のものがあり、中には針状ですらないガーデン・クォーツまでまじっていたり。

私は意味よりも石重視、直感チョイス重視派ですが、それでもルチルではないものをルチルと呼び、それが当たり前のように通じてしまう現状は多いに不満&疑問です。

マルチ・ルチルと言うなら、これだ!

バリエーション

一粒一粒色合いが微妙に違う……これ、全部ルチルです!
金色のもの、もっと白っぽいもの、メタリックな茶色、緑がかった渋い金色(これが本当の緑ルチルだと思います)、太い針状のもの、細いもの。実にさまざま。
一粒、目立って黒いものがあってこれはルチルではないかもと思っていましたが、よくよく見ると金属光沢があるので、これもたぶん、ルチル。
これぞ、マルチカラー。

IMAGE展で安売りしていた中から一つだけ見つけたもの。
掘り出し物のお宝です♪




ちゃんと名前があるぞ

ゴシェナイト

パキスタン産のゴシェナイトです。
母岩にくっついていて結晶は半分しかありませんが、直径は6センチほどもあろうかという巨大さ。
上から見ると、六角形、六角柱の角を落とした、ベリルらしい形をしています。

(局地的)アフガニスタン・パキスタン石ブームのかなり初期の頃に買った石です。
ああ、あのころは、こんな大きめベリルにも手が届くほどに安かった……。今はすっかり高くなってしまい……というか、周りと同じレベルに右ならえになってしまって、手が出ません。

ゴシェナイトは、ベリルのうち、無色透明のもののこと。
わずかに水色がかっていてもゴシェナイトと呼ばれていることがありますが、これは水色がっていない無色。
ひびのような筋が入っていて、「透明」とは言えませんが母岩にくっついた形と、大きさにふさわしい、野性的な雰囲気が逆に魅力。
ゴシェナイトとしての質は低いでしょうが、全体としては雰囲気たっぷりのワイルド石。
好きだなあ!

ご存じの方も多いと思いますが、ちょっとまとめてみると、ベリルは
緑色……エメラルド
若草色……グリーン・ベリル(エメラルドとはちょっと発色原因が違う)
水色~青……アクアマリン
ピンク~オレンジが買ったピンク……モルガナイト
赤……ビクスバイト(レッド・ベリル)
黄色(金色)……イエロー・ベリル、ゴールデン・ベリル
黄緑色~黄緑がかった黄色……へリオドール(黄色のものも含める場合がある)
無色……ゴシェナイト
という別名が付いています。

ところが……名前がいろいろありすぎるとめんどくさいとか、覚えられないとか言うのでしょうか、ビクスバイトをレッド・ベリルと呼ぶならまだしも、こともあろうにレッド・エメラルド、モルガナイトをピンク・アクアマリンと呼んでいるのを見かけたことがありますが、これにはかなりの違和感が。
エメラルドと言えば「緑の石」。レッド・エメラルドだったら「赤い緑の石」……無茶です。

昨日の「グリーン・アメジスト」も変な呼び方だと思います。
新しく発見されて正式な名前が付けられていないならまだしも、すでに別名がつけられているのに、色名をかぶせて簡単にまとめてしまうのはやめて欲しいです。
やるならせめて分類的に正しく。

つまり、ベリル族の中の赤いもので「レッドベリル」ならわかりますが、レッド・エメラルドやピンク・アクアマリンはNGでしょう。
ピンク・クンツァイトやトライフェーンをイエロー・クンツァイトと呼ぶのもNG。
クンツァイトはスポデューメン(リチア輝石)の中のピンク~紫のもののことなので、わざわざピンクと言ったり、イエローをかぶせるのは変なのです。

願わくば、ゴシェナイトがホワイト・エメラルドなどと呼ばれてしまう日が来ませんように……。

名前の資格

マラバ

ブラジル産です。
産地は、我が家には珍しくマラバ。
ブラジル産というとミナスジェライス州やバイア州が多いんですが、マラバはアマゾン川の河口が位置するパラ州にあります。
個人的には、マラバというと「大きな結晶のアメジストの産地」というイメージ。
キャンドル・クォーツのような、カテドラルとも言えそうな、ちょっとごつごつした柱面の、大ぶりなアメジストを見かけます。

写真の石は、錐面はあるものの側面は剥離面で、マラバらしいキャンドル状の形をしていたかどうかはわかりません。しかし大きさは11センチほどあり、やはりアメジストとしては大きいと思います。

大きなクラスターから分離したらしい形ですが、最大の特徴は「色」。

アメジストと言うからには紫ですが、紫なのは錐面付近で、根本の方は……なんとうっすら緑色。
アメジストは、根本が白くなっているものがありますが、これはその部分が緑……淡い鶯色なのです。

アメジストを加熱すると黄色くなるものがあることは知られています。
ところが、ごく一部のアメジストは加熱すると緑になり、緑になったものを「プラシオライト」と呼びます。
黄色くなるものと比べると、とても少なくて、加熱加工であってもレアな石でしたが、数年前からビーズでも大量に出回るようになりました。
ルースならまだわかりますが、素材であるビーズとなると、かなりの産出がないと流通量をまかなえません。

レアな石じゃなかったのか?

これにはちょっと理由があります。
加熱のみで緑になるアメジストは確かに少ないらしいのですが、放射線照射ののち加熱すると緑になるアメジストがあるというのです。
詳しい産地はわかりませんが、ビーズの量を見る限り、たくさん採れるのでしょう(たぶん)。

では、写真の石は?

私は、天然の状態で加熱され(地熱など?)、緑になったものだと考えます。
理由はアメジストの色が残っているから。加熱または放射線照射+加熱の加工が行われていたら、紫色は残らないと思うからです。

お店の人も、ちゃんと加工すればもっときれいな緑になるはず……と言っていました。
そんなもったいないことは、とてもとてもとてもできませんが!

つまり、この石は天然のプラシオライト!

一方で、ビーズの……放射線照射+加熱で緑になったものは、(厳しく言うと)プラシオライトとか、グリーン・アメジストと呼んではいけないそうで、鑑別では「グリーン・クォーツ」になるそうです。

三度目の正直

タントリック・ガネ

ヒマラヤ水晶です。
ガネーシュ・ヒマール産です。買ったのは二年ほど前だったかな?

ガネーシュ・ヒマールの水晶は、ワイルドで個性豊かで、何よりもそこが魅力。
ヒマラヤ水晶だから、パワーが強いと言われているから、ではなくて自分好みの姿形の水晶がガネーシュ・ヒマール産であったと言うことです。
これがヒマラヤやでもネパールでもなくて、中国産だったとしたら、中国産好き!と言っていることでしょう。
しかし、私好みの水晶はネパールのガネーシュ・ヒマール産。そうであったことで「パワーが強い(らしい)」とか、今もなお地球の動きによって高くなり続けているヒマラヤ山脈のイメージもプラスされて、大変おトクで楽しいです。

このほどさように、石の姿形を優先して惚れ込む私ですが、その基準として「変」「かっこいい」のほかにもうひとつ、「なんだか気になる」があります。

たとえば今回の石。
ガネーシュ・ヒマール産らしくやや先細りで、形は二つの結晶がくっついて平べったい感じ。透明だけれども「氷のような」とまでは言えない程度。
大きさは6センチほど。
全体的に見てごく普通の水晶に見えます。

あるとき、ちょっと気になって手に取ったものの、「普通」だったので戻しました。
しばらくして同じ店に行ったとき、やっぱり手にとって「あ、前見た石だ」と思ったけれど、戻しました。
そしてしつこく三回目も。
買おうかどうしようか悩んで通ったのではなくて、再び手に取るまで忘れていたのに、三回も手に取るとは。
自分の無意識と偶然からちょっとはみ出た縁を感じて買ってしまった石なのです。

強いて言えば、その形は「タントリック・ツイン」

水晶で「ツイン」という場合大きく分けて二通りあります。
一つは鉱物学的な「ツイン」。
この場合は二つの結晶がどのようにくっついたり一つになっているかについて、きっちりとした決まりがあります。

もう一つはパワーストーン(クリスタルヒーリング)などで言われる「ツイン」。
これは要するに「二つの結晶がくっついている」ということ。鉱物学の場合のように、どの面で何度の角度でくっついていなければならないというような決まりはありません。
たいていは柱面でぴったりくっついている、「明らかなくっつき水晶」をツインと呼ぶようです。
その中で、ほぼ同じ大きさの結晶がぴったりくっついているものが「ソウルメイト・ツイン」

大きさの違う結晶がくっついているものが「タントリック・ツイン」と呼ばれます。


「ツインソウル」という名称もあるようですが、これは先の二つよりもずっとあとになって見かけるようになった名前で、ソウルメイト・ツイン=ツインソウルなのか、そうではないのか、くっついている結晶の大きさのちがいに関係なく二つくっついているものをあわせて「ツインソウル」と呼んでいるのか、いまいちよくわかりません。

ソウルメイト・ツインもタントリック・ツインについても、もっと厳しく言うとさらに条件があります。
ソウルメイト・ツインは根本が一つで先端が二つ、二つの先端がほぼ等しい高さ(結果として同じくらいの結晶が二つという言い方になる)。
タントリック・ツインは、くっついた二つの結晶(大きさにやや差あり)の間に境目がないもの。

これらの条件は、初期の頃には耳にしましたが、次第に聞かれなくなり、くっついた結晶の大きさだけが条件になってしまった感があります。

話は戻って写真の石。
根本は一つで先端は二つ(ソウルメイト・ツインの条件)
くっついた結晶の大きさに若干差あり(タントリック・ツインの条件)
結晶の間に境目なし(タントリック・ツインの条件)

まあ、大きさの差といってもわずかなので、ソウルメイト・ツインと考えてもいいんですが、厳しく適用してタントリックと判断しました。

「この形は○○でしょうか……?」という質問を受けますが、水晶はどっちとも言える中間種が多いので、見る人がどこに注目するかが決め手だと思います。

ソウルメイト・ツインかタントリック・ツインか。
私は、結晶の間に境目がなく完全に一体となっていることに重きを置いてタントリック・ツインとみました。
だから、この石の形は「私にとって」タントリック・ツイン。

「どちらの形かわからない」ではなくて、「自分はどちらだと見るか」。
持ち主として、どちらか決める、「やっぱりこっち?」と変更する、その自由があるのだと考えた方が楽しいです。

宇宙基地?

ちょっとさぼりが続いてしまいました石雑記。書き始めてまとまらない記事があって、つい……。
まだまとまらないので「保留」にしてしまいました。

しきり直しで全く別の石で。

宇宙基地

中国のカルサイトです。
カルサイトは、色も形もバリエーション豊かで大変魅力的な石なんですが、扱いがいまいち雑な私には、硬度の低さと劈開が難。
同じくらいおもしろい水晶とカルサイトがあれば水晶に手を伸ばしてしまいます。

……が、これは良かった!

扁平な六角形の結晶ですが、断面を見ると不透明→半透明→不透明のサンドイッチ状。すべての結晶が同じサンドイッチ状で、それがおもしろく組み合わさっています。

なんだかSFっぽくて宇宙基地みたい!
やっぱり中国、油断できない。残念なことに偽物・加工疑惑が出てくる産地ですが、おもしろい石が出てくる産地としても注目株。

この石は、2008年の池袋ショーで買いましたが、その後見かけないのがちょっと意外です。
買ったときはほどほどたくさん並んでいたので、たくさん産出しているだろうと思っていたんですが……。

うーん、もうちょっと大きいクラスター・タイプをがんばっておけば……後悔先に立たず。

もしかしてローズ

いつにもまして巨大な写真で失礼します。

ローズ・スモーキー・エル2

ブラジル産のエレスチャル!
このごつごつ、ワイルドな形をエレスチャルと言わずしてなんと言おうか。
いい加減聞き飽きているかもしれませんが、お約束として、エレスチャルとは水晶の形に対して付けられた名前であって、内包物は関係ない!……と力説しておきましょう。

この石、実物でも高さが11センチ、片手でがっしり握るほどの大きさ・ボリュームがある上に、このごつごつ・エレスチャルなフォームなので、いつもの写真だとその迫力が伝わらないのです。

さて、この石、ごつごつエレスチャルではあるのですが、形の成り立ちはもっと複雑です。
石をひっくり返して底部をよく見ると、一番芯にショール(黒トルマリン)があり、それを巻き込むように白濁した白、もしかしたら淡いシトリンが結晶していて、そこから放射状に淡いローズ、その上にごつごつと盛り上げたようにスモーキーが結晶しているのです。
つまり、この石は「ローズクォーツのスカートをはいたエレスチャル」

ローズ・スモーキー・エル2

2月、某石屋さんの即売会に出かけた時のことです。初日に目玉石は手に入れたはずなのに、2日目でこの石を発見(初日には出ていなくて2日目に店に並んだのかも)。
形はご覧の通り、まとまりがあるようには見えない「ごつごつてんこ盛り」
色は……スモーキーとしては淡い、全体的にはくすんだ灰色。

遠目から見ると、ちょっとさえない感じなのですが、へんてこ水晶好きの心に訴えるものがあり、
「やば~、見つけちゃったぁ」
と言いながら、手に取ってみたのでした。

手にとってじっくり見ると、確かにヤバい
ワイルド・エレスチャルだし、ローズクォーツがくっついているし、構造は複雑だし……なんだか手乗りサイズ・ゴジラみたいでいいぞ!

初日にいくつか買ってるし……、ちょっとでかいし……と抵抗しては見るものの、石は手の中。
その様子を見た知り合いの石好きさんは「買うんでしょ?」とさらり。
こういう石に弱いことが、すっかりバレています。

確かにいいんです、この石。
私にとって「エレスチャル」は他の水晶よりもじっくりと長い年月を掛けて結晶した水晶の長老ではなく、二酸化珪素をたっぷり溶かし込んだ濃い大地のスープの中で、めきめき、にょきにょきとエネルギッシュに結晶・成長した「元気な水晶」
ごつごつ奔放な形は、この石をはぐくんだ大地の勢いであるようにも思われるのです。

エレスチャルにパワーがあるのだとしたら、それは老成した英知ではなくて、あふれ出し、混沌と渦を巻く生のままの大地のパワーに違いない。
そう考えると、この、まとまりがないようにも見える「ごつごつ・てんこ盛り」の形も、決められた形の枠をはみ出し、手の中でじたばた動いているようにも思えてきます。
まさしく、ミニ・ゴジラ!
しっぽをバタバタ振り回し、小さな口から火を噴いていたりして。

気に入った石は、写真を撮るにも気合いが入ります。
「ゴジラのように撮っちゃうぞ」
……と、いろんな方向から撮ってみたら……なんだか全体がほんのりローズ色に写るんですけど?

先に述べたように、石の下の方にスカート状にローズクォーツ(淡い色)がくっついているのは見えますが、実はそれだけではなくて、スモーキーがごつごつ結晶しているその下の部分もローズクォーツだったりするのでしょうか?
肉眼では見えませんが……いや、なんとなく見えるような気もしますが、光に透かして撮ると、隠されたローズの色調が浮かび出て、それをデジカメがとらえているのかも!

……ということは、もしかしてこれは(隠れ)ローズ・エレスチャル?

ミニ・ゴジラなのにローズ。すてきだわ……。

シフト?

本格復帰の石雑記。

インターフェレンス・クラスター

大好きな産地の一つ、ロシアはダルネゴルスク産の水晶です。
昨年末の池袋ショーは、久しぶりにロシア産水晶が大当たりでした。
「ロシア産が豊作っ!」と叫んだのは、確か2005年の池袋。3年ぶりの雄叫び(?)でした。
この機会を逃してはならじとがんばって買っちゃった石が、今頃登場です。

ダルネゴルスク産は、「これって水晶?」と首をかしげる超・個性的な水晶から、レアな赤水晶、ラベンダーカラーが美しいアメジスト、アポフィライトなどがくっついたもの、時々高温型と間違われるそろばん型水晶など、へんてこ水晶好きの私にとってはたまらないラインナップを誇ります。
その中でも結晶表面を刃物で切り刻んだような痕跡を残す今回のような水晶は、ダルネゴルスクの代表選手。

もちろん、人工的に切り刻んだのではなくて、水晶が結晶していく際、別の鉱物(カルサイトだと言われています)に成長を阻まれ、後にその鉱物が溶けて消えたため、鉱物が食い込んでいた痕が残っているのだと言われています。

成長を邪魔された(干渉された)ということから、この水晶はインターフェレンス・クォーツまたはグロース・インターフェアレンスと呼ばれたりします。
このような独特の表情を持った水晶がまとまって出るのはダルネゴルスクですが、ブラジルやネパールなどでも産出します。
刻みめの向きも結晶に対して横方向だけでなく、縦横斜めに現れます。

写真の石は、結晶がけっこう斜めに寝た感じのクラスターで、袖が平行に切り刻まれ(カルサイトに成長を邪魔されて)たために、インターフェレンスとしてもかなり個性的になってます。

そういえば、私、持っているインターフェレンスはクラスターばかりかも!

成長を邪魔(干渉)された……ということで「インターフェレンス(干渉という意味)」という呼び方は、そのままずばりなので、何も言うことはないんですが、この呼び方の他に「シフト・クリスタル(クォーツ)」という呼び方を見かけます。
最初に見かけたのはジュディ・ホール氏の「新しく発見された クリスタル&癒しの石」という本です。

ところが……気になる点が多々。
「シフト・クリスタル(クォーツ)」という名前を考えたのがジュディ・ホール氏かどうかは知りませんが、この「シフト」が気になる。

シフト(shift)は変化、転換、変わる、移るという意味。
その名の通り持ち主の状況を「シフト」させる……というような力があるとか、そういうことになっているのですが、問題はなぜ成長を邪魔されたがためにヘンな形になった水晶に「シフト」の名前が付いたのか……です。

(誰かは知りませんが)名付け親のヒーラー氏が、その特別な能力やインスピレーションで、(外見に関係なく)「この石にはシフトの力がある」と読みとったのならそれはそれでよいでしょう。

阻まれてもなお成長しようとしたど根性が、状況をシフトさせるパワーである……というなら、イメージとしてはなるほどと思えます。

……が……「クリスタル&癒しの石」には、謎の説明が書かれてます。
(1)カルサイトに付着したクォーツが溶けた後、ブレードと動かせる空間ができます
(2)地殻変動のプレートが衝突してできたという説があり
……と書かれているのですが、(1)については、溶けたのはカルサイトの方だし、ブレードというのがなんなのかわかりません。
気になるのは(2)の方。
プレートがぶつかるというのは、たとえばヒマラヤ山脈などがそうですから、火山活動や地下からマグマが上がってきてさまざまな鉱物が成長するペグマタイトなどが作られるような状態になり、そこで水晶が成長するというのは当たり前と言えば当たり前。
しかし、水晶ができる説明にはなっても、インターフェレンス・クォーツができる原因としては説明になってません。
水晶が結晶していたところに(プレートが衝突する前はプレートとプレートの間には海があるはずで、そこには水晶はないと思いますが)地殻変動が起きたとしても、水晶がバラバラになるかもしれないけど、インターフェレンスになるとは思えません。

最初にこの説明を読んだとき、ひょっとして、プレートの衝突というのは地層のズレのようなイメージで、それに水晶が巻き込まれ、結晶がズレてインターフェレンスになった……と、そんなとんでもないことをイメージしているんじゃあるまいな、と心配になりました。(もちろん、地層がずれたからといってインターフェレンスにはなりません!)

なにしろ、ジュディ・ホール氏は、ミルキー・クォーツの一種であるジラソルをオパールであるとし、オパールのパワーを持っていると説明されてる方なので、ちょっと心配です。

石の意味とかパワーとかは要するに「……ということで」という「楽しみ方」ではありますが、それを導き出す際のイメージに重大な間違いがあったとしたら。

たとえば内包されているのはトルマリンなのに「ブラック・ルチル」と呼ばれていた場合は?
「水晶の長老」「普通の水晶よりもゆっくり成長した」と言われているエレスチャルが、実は普通の水晶よりも早く結晶する骸晶である場合は?
本来は「形の名前」のはずなのに、ビーズでは内包物のあるなしでエレスチャルと呼ばれている場合は?
それぞれ「ブラックルチル」「エレスチャル」としてつけられた説明(パワー)は、どこまで意味を持つでしょうか。

私は、エレスチャル、多くはスモーキーがかっていて、ごつごつした無骨な姿の水晶を「長老」と表現し、老成した知識やパワーが秘められている……というイメージだというのなら、それでなるほどと思えるならエレスチャルに「長老」のパワーがあると言われても別にかまわないと思います。
しかし、他の水晶よりもゆっくり結晶した、だから長老であり老成したパワーがある……と説明した場合、実は普通の水晶よりも早く結晶した石であるのならば、事態は微妙です。

仮に内包されているのがトルマリンでも、持ち主が「ブラックルチル」と考えて大切にしているなら、もしかして「ブラックルチル」の意味を持つのかも。
それにしても、私がここで「シフト・クリスタル」は地層のシフト(ズレ)でできたんじゃない!と言うことで、この石を持っていた人が「じゃあ、なぜシフト?」と疑いを持ってしまったとしたら……これも微妙……。

石の情報は変わりますから、去年まで言われていたことが、今年には別の新しい説になっていた……ということもあり得ます。
ですが、個人的には新しく発見された石ならいざ知らず、すでに説が固まっている石や、あまりにトンデモ説明はちょっと勘弁していただきたい。

もうひとつ。生物や鉱物に新しく名前が付けられる際、その名前に少々間違いがあったとしても、先に付けられた名前が優先されるという原則があるのですが、パワーストーン系のネーミングにもそういう原則があればいいなあと思います。
ある名前で馴染んでいたところに、いきなり別の名前が出てくるのは、面倒くさくて困ります。

復帰しました!

ゴールデンウィークさぼりから復帰しました!
例のごとく帰省ついでにちょっと居残りしてました。
いやあ、田舎の紫外線の強烈さは侮るなかれ。日焼け止めを塗っていても日焼けします。

帰省の時も、鞄のポケットに石を一つ入れて言ったけれど、手に取ることもなかった約2週間。
石というのは私にとっては「自然のかけら」で、田舎に帰って自然に囲まれていると、意識しなくなるのでしょうか。

deep-sea

↑こんなものも手に入れました。
珊瑚の一種らしいです。虹色♪

あなうめ日記12

散歩途中に上を見上げてぱちり。
リョウブ

重なる葉っぱがきれいな模様に見える……。
今住んでいるところも、緑がないわけではないけれど、絶対量が違う。

あなうめ日記11



椿の新芽をぱちり。
つやつや肉厚の椿の葉も、芽吹いたばかりは光に透ける。

あなうめ日記10

花

アメリカで、そして日本でも「蜂群崩壊症候群」というのが起きているらしい。
蜂が……群れを構成する働き蜂の大部分が一夜にして消え失せるという現象らしいのだが、実家でも気になることを聞いた。

ミツバチを見かけることが少ないような気がする……という話。
実家で見かけるのは、ほとんどが野生のミツバチで、「蜂群崩壊症候群」は野生のコロニーでは起こっていないそうだから違うようにも思うのだが、時期が時期だけにちょっと心配。
そういわれてみると、花を飛び回るミツバチを見かけなかったような気がする。
帰省していた半分は雨だったから、その影響とも思えるのだが。

田舎といえど、自然は着実に変わってしまっている。
小さい頃に毎日のように遊んだ川は、護岸工事されて魚の姿がめっきり減ってしまった。
川岸にはイタドリが生えていて、一枚の葉っぱに一匹ずついるんじゃないかと思うくらい小さな雨蛙がいたのに、気が付けばその姿を見かけない。

このゴールデンウィークに、家の前を流れる川の河口に潮干狩りに行ってみたのだが、アサリがむちゃくちゃ少なくなっていた。
小学生の頃は、学校から帰った後に籠を持って遊びに行けるくらい身近なところで、シーズン中は毎日誰かが潮干狩りをしていた。
小さな川の河口だったが、それでもたくさんのアサリが採れたものだ。
それが今はほぼ皆無。
潮干狩りを年数日に限り、アサリの稚貝を放流しているはずなのに……である。

水質の悪化が原因ではないかと言われるが、考えるに、潮干狩りの規制と放流も悪影響を与えているような気がする。
規制がない頃、たくさんの人が潮干狩りをすることで川底が掘り起こされ、耕されていた。少々川が汚れていても、そうやって掘り返されたことで浄化が進んでいたのではあるまいか。

アサリの稚貝の放流も、実は問題であるという。
たとえば山にいろいろな木を植えて自然をよみがえらせる……というが、よそから買ってきた苗木を植えると、原生の植物とは微妙に種類が違い、かえって実をつけなくなってしまうことがあるのだという。アサリにしても、よそのアサリを持ち込んだために微妙に種類が違い、雑種が生まれて逆に子孫が増やせなくなったということはないだろうか。

木を植えるにしても、魚などを放流するにしても、本当は現地の木や魚を増やして自然に帰すのが本当の方法なのだろう。


あなうめ日記9

この季節は新緑、そして花と美しい……が、同時にケムシの季節でもある。

きれいだねえ~とむやみに草木に近づくととても危険。
黒い歯ブラシのような特大毛虫がいるいるいるッ!
一端目に付くと、あっちにもこっちにも見つけてしまうから始末に悪い。

実家の庭には柿の木があり、柿の木の若葉というのは毛虫にとってごちそうらしい。
ふと見ると、いるではないか毛虫軍団!

田舎育ちなので、毛虫の一匹や二匹で悲鳴を上げるほどではない。
火ばさみ(でっかいピンセットみたいなもの)で退治しにかかった。
数日雨が降ったせいか、毛虫どもは葉っぱにとりついているのではなくて、比較的低い幹や枝の裏に隠れているようす。
それを一匹ずつ挟みとり、抹殺!

一回につき10匹近くはしとめたはず……なのに、次の日に同じ場所を見るとまた毛虫!
さらに次の日にも!

毎日目の敵のようにとり続けたら、最後の火はさすがに一匹も見かけなかったが、またそのうちどこからか湧いて出ているに違いない……。

そういえば、犬の散歩途中で、こんな毛虫を目撃。初めて見るタイプ。
毛虫

あなうめ日記8

連休終盤は雨でうすら寒かったのに、晴れたとたんに夏の陽気。
散歩途中、犬を川へ連れて行ったら喜んで浅瀬でぱちゃぱちゃ。
落ちていたペットボトルを投げてやったら深みに入っていって、いっちょまえに泳ぎました。

すいすい

小さい頃、初めて川へ連れて行ったら、犬かきできなくて「川底を歩いていた」のにねえ……。
でも、実は動かしているのは前足だけ。
犬かきって四本の足で水をかくんじゃなかったっけ?

川から上がるとぶるぶるぶるっと水切り。

ぶるぶる

そばでやらないで~!

あなうめ日記7

祖母は米寿も近いのに、元気で畑で野菜を作ってます。
ゴールデンウィーク頃は、タマネギの収穫時期で、家の前が「タマネギの海」と化すのですが……。

でかッ!
たまねぎ
右上の矢印で示したタマネギがだいたい普通サイズです。

あなうめ日記6

犬の散歩途中でぱちり。

まるで簾か縄のれんのようなつた。
ちょっとおもしろい。
すだれ

あなうめ日記5

犬の散歩途中にぱちり。

シダの若芽が葉を広げているところ。

シダ1

本当に新緑の色はきれいだ。

シダ2

あなうめ日記4

犬の散歩途中で見つけたもの

でっかいみみず
みみず

指の幅が約16センチなので、比べてもらえば、その大きさがわかるはず。

あなうめ日記3

実家へ帰省すると、犬の散歩につきあいます。
犬と言えば散歩が好き。
「さんぽ」と言えば飛び起きて「行こう、行こう!」と騒ぎ出す……という話をよく聞きます。
ところが、ウチの犬はいまいち……、「さんぽ」と言えば、とりあえずむくっと起きてしっぽをぱたぱたするんですが、いったん散歩に出ると、行きよりも帰りの方が元気。
人を引っ張るどころか、人に引っ張られている始末(まだそんな歳じゃないのに)。

そのうえ、山道コースが嫌い。
山道と言っても舗装されていて、とことこ歩いて上れる程度の坂道で、昼間で明るいのに、それでも嫌いらしいのです。
「いやだ~、行かない~」
と言わんばかりに足を踏ん張って抵抗するので、
「じゃあ、いいよ。一人で帰ったら?」
とリードをはずして置き去り(←もちろん、フリ)にして歩き出し道の曲がり角で私の姿が見えなくなると、一転して
「置いてかないで~!」
と自分でリードをくわえてついてきます。

行くの?
↑「え、いっちゃうの?」と言わんばかりの顔。

どうしてこのコースが嫌なんだろう?
イノシシが出る(らしい)から?
↓途中で見つけたイノシシ用の罠
罠



プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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