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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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にじむ色

先だっての新宿ショーで、気が付いてみたら石好き仲間のほとんどが買っていた石。

マダガスカル・グリーン

マダガスカル産のフックサイト入り水晶です。

これと同じ石を磨いたとおぼしい「グリーン・ファントム」のビーズブレスが、少し前(昨年か一昨年)に新しく見つかった「レア」な石とか言われて、高値で売られているのを見て、「そんなにレアか? 前からあったじゃないか……」と思っていたんですが。

思い返してみると、マダガスカル産でフックサイトのファントム入り水晶は2004年の池袋ショーで買っているので、新しいという気がしないのは確か。
ただし、石としては(売られているのを)見たり見なかったり……つまり産出には波があるようで、まとまって見かけたのは、そういえば久しぶりのような気がする。
……というわけで見かける頻度としては…低いかもしれない石。

やや表面がマット、内部にも白いミストが見られる水晶の、根元~半分くらいにパステルグリーンの内包物が見られる水晶で、クラスターになっていると、色が濃く見え、石の内部から淡い緑が染み出してくるように見えます。

この緑はフックサイト。クロムで緑色になった白雲母と言われています。
……といっても雲母らしいキラキラは全く見られません。
フックサイトが粘土鉱物になったものをセラドナイト(セラドン石:セラドンとは「青磁」の意味)というそうで、もしかしたらこれはセラドナイト入り水晶……ということになるのかもしれません。

大きいクラスターの方が色がきれいに見えるので、できればそういうのが良かったのですが、久しぶりの産出のせいか、お値段は強気。財布と相談の上、手のひらにすっぽり入るサイズとなりました(それでも結構高かった!)
この淡いグリーンは、根元付近にもやもやとはいっているものあり、ファントムであることがわかるものありと、内包具合には差があります。

この石は、肉眼で見るとファントムであることがわかるうえ、結晶のダメージも少なく、部分的にDT(両錐)である……というさまざまな表情を備えていたので選びました。ちょっぴり鉄分らしき茶色が付着していて、それが色味の邪魔をしているんですが、これはシュウ酸などでクリーニングすれば採れるはず……と思いつつ、手を付けかねてそのまま。
せっかくのファントムが、写真では白いミストが強調されてしまって写せないのが困ったものです。

実は、ショーの最終日、これよりも小さく安く、かつきれいにファントムが見えているのものを見つけてしまい(私が買ったあとから追加で出されたようす)、「しまった、こっちの方がよかったか」とちょっぴり後悔しかけたのはナイショです。
もしかして、写真写りにいまいち……という思いがあるのは、「あっちの方が」という引っ掛かりがあるせいなのかも。

むう、心を入れ替えてもう一度チャレンジするか。

追記(2013.1.18)
産地情報をメモ。
Ihovitra, Itremo massif, Ambatofinandrahana District, Amoron'i Mania Region, Fianarantsoa Province, Madagascar.
として同じような水晶が出ていた。
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ファンタジー・ストロベリー

今現在、ストロベリー・クォーツと言えばカザフスタン産。


実は、ストロベリー・クォーツとはこういう水晶ことである、という公式の規定はありません。
見た目かわいいいちごのような水晶であれば、ストロベリー・クォーツと言ってしまっても間違いとは言い切れないんですが、一番厳しい……というか、誰もがこれはストロベリー・クォーツだと納得できるのがカザフスタン産ストロベリー・クォーツです。
(※チェリー・クォーツはガラスなので、クォーツとは言えません。だから見た目かわいくてもストロベリー・クォーツというのは不可

しかし、カザフスタン産ストロベリー・クォーツより先にストロベリー・クォーツと呼ばれた水晶があるのをご存知でしょうか。

メキシコ苺

メキシコ産ストべリー・クォーツです。
産地はソノラ。

実は買ったときに口頭で聞いたのがソノラ、ところが買ったお店のネットショップに表示されていたのはチワワ。
改めて確認したところ、ソノラとのことでした。

チワワマップ
ソノラのどこかまでわかると良かったんですが、今のところ分かっているのはソノラだけ。

ネットで調べるとソノラ、チワワ両方が産地としてヒットします。


私が2003年ごろから石好き本格参入したころには、すでに見かけなくなっていた石でした。
2007年か2008年頃に一度だけ見かけたんですが、値段の高さとメキシコ産ではあるけれど見た目いまいちなのであきらめたことがあります。
それがこのたび3月のミネラル・ザ・ワールドで発見!

小さいけれど、しっかり結晶形。

うりゃあ!……と気合を入れる気分で買いましたとも!
できれば大きいのが欲しかったけど、それは無理というもので、2.5センチほどの小さなものです。

さっそくカメラでマクロ撮影してみると、カザフスタン産と同じように赤く細いゲーサイトがぎっしり、きらきら。

それにしても……同じように柱面が発達していない短柱状、細いゲーサイトぎっしり……なのに、なんだかカザフスタン産とは色味が違う。

中にはカザフスタン産のはゲーサイト、メキシコ産はヘマタイトなので色が違うと説明しているところもあったけれど、内包されているものの見かけは同じです。

その理由は買えなかった大きい石を見てわかりました。

カザフスタン産は色味の悪いものはスモーキーがかってきます。
ところが、メキシコ産はベースがアメジストなのです。

アメジストの色合いは、鉄イオンと天然の放射線でできたカラーセンターによるものと言われます。
ゲーサイトは鉄の鉱物です。
ストロベリーの結晶の形は、ウルグアイやブラジルのアメジストにも似ていて、もしかしたら、メキシコ産ストロベリー・クォーツは、何らかの環境の差で、水晶の中の鉄がアメジストの色合いになるのではなくゲーサイトとして結晶してしまったもの……と言えるのではないでしょうか。

ともあれ、わずかに発色したアメジストが、ゲーサイトの赤に映えて、何ともファンタジックな色合いに見えています。
もっとたくさん出ればいいのに……。

アホーアイトのように再産出があることを祈ります。

名前増えてた。

S7?

いまいち細かい産地が不明なので、「?」付で。
まあ、いわゆるスーパーセブンと呼ばれてるヤツです。

一通りおさらいしますと、クリア・スモーキー・アメジストの3色交じりの水晶に、ゲーサイト、レピドクロサイト、ルチル、カコクセナイトの4種類が内包されて3色+4種類で7つ、ゆえにスパーセブンの名前が付けられたもので、産地はブラジルのエスピリトサント州である、ということになってます。
ビーズやスライスにすると、一つの石で全部の要素を満たすのは無理なので、全体で要素がそろっていたら、それを小さくしたかけらでもスーパーセブンのパワーが宿ってる……というフォローもついてます。(どこまでを全体というのか、個人的に疑問)

……とかいいながら、アメジストが混じる中にルチルが入ってるのを見たことないぞ、とか、カコクセナイト(カコクセン石)は、結晶する温度が低いので、水晶に内包されるのは無理じゃないかとか言われたり、いやいや、「宝石宝飾大事典」という本にはアメジストまたはスモーキーの中にゲーサイトが内包されたものをカコクセナイトと呼ぶと書いてあるから、スーパーセブンの説明はゲーサイトがダブっているぞというツッコミがはいったり、いろいろややこしい上に、もともとの説明ではエスピリトサント州と産地限定されているのに、堂々と「インド産スーパーセブン」なんてのが売られていたりして、わけわからんことになってます。

写真の石は、産地こそ「間違いなくエスピリトサント」とは言い切れないものの(エスピリトサントかミナスジェライスとのこと)、見た目はスーパーセブンとして売られているものと同じですが、ビーズになっているものの中には、レピドクロサイトがちらちら散っているだけで、元の石を想像すると、スーパーセブンと言われているものとは別物っぽいなあ……と思われるものもあったりします。

そんなこんななので、「スーパーセブンの本物・偽物」はどう見分けたらいいですか?」なんて質問も出てくるわけで……、私はここまでに書いたようなことを述べて、「……ということなので、自分はどういうものをスーパーセブンとみなすかを決めて、その点を確認して見分けましょう」と言いたいです。
私の場合は、
◇産地はエスピリトサント(+ミナスジェライスの一部)
◇なるべく色交じりの水晶に内包物たっぷりで迫力あり
が条件
です。
見た目こういう石ならば、ミナスジェライスのお隣バイア州でも出るそうですし、インド産も似てはいます。(個人的にはインド産は若干雰囲気が違うような気がします)
ですが、とりあえず名付け親が産地指定をしてるのだから、産地も遵守。
ミナスジェライスの一部と言っているのは、名付け親氏が扱う石にもミナスのが混じってるらしいと聞いたから。
内包物は、ルチルを見たことないしカコクセナイトもよくわからないので、最初にこの石が注目されたのは「内包物一杯ですごい」ではなかったかと想像して、「内包物一杯で迫力」としました。
よって、透明水晶にレピドクロサイトがちらちら程度では、迫力不足で落第判定します。

もちろん、人によっては産地は重要視しなくてもいいとか、厳密にエスピリトサント産だけ、という基準もありでしょう。
これだけ名前が独り歩きしてごちゃごちゃになっていると、「マイルール」でも決めないことにはやってられません。
私の場合、「こういう石がこういう名前で呼ばれてる」以外にあまり思い入れがなくて、そのために逆に「名前(あだ名)の条件は厳しく!」になってしまうのでご了承ください。
なんたって、特別な名前がつくということは、「他とは何か際立った違いがある」ということで、その名前というのは、一種の称号みたいなものだと思うんですね。(スーパーセブン以外も、もちろん)
称号だったら、あれもこれもと広げてしまったらありがたみがないので、判定は厳しく、というわけです


……と、このように、ややこしいことこの上なしのスーパーセブンに、知らない間に名前が増えていました。

Agape Crystal だそうです。

TMがついていたので、どこぞの商品名っぽい。しかし、新しい名前の割に説明はスーパーセブンそのまま。産地もエスピリト・サントだと言ってます。
TMは商標登録ではありません。商標登録は丸にRのマークです。TMはトレードマーク、「これは自分のオリジナルネーミングだ!」という意思表示みたいなものだそうで、法的なものではないそうです。
……で、名付け親が誰だかご存知の方、教えてください!

それにしても、アガペー・クリスタルとは。
アガペーというのは、神の人間に対する愛のこと。見返りを求めず与える愛……ゆえに「無償の愛」と訳されてます。
水晶はほかにもいろいろあるのに、スーパーセブンはやたらに立派な説明や名前がくっつくのはなぜだろう。
見る人が見ると何か特別である理由がわかるんだろうか。

……それより、説明が同じだったら、新しい名前を付ける必要ないんじゃなかろうか。
たとえば、スーパーセブンには産地規定があるけど、アガペー・クリスタルと呼ぶ場合はインド産でもいいよ、とかそういうことなら名前の役目もわかるんですが。



そうそう、最初の方で、「宝石宝飾大事典」という本にはアメジストまたはスモーキーの中にゲーサイトが内包されたものをカコクセナイトと呼ぶと書いてあるから、スーパーセブンの説明はゲーサイトがダブっているぞ……というツッコミ意見があると書きましたが、この本で言っているのは、アメジストまたはスモーキーの中のゲーサイト=カコクセナイトではなくて、「ゲーサイトを内包したスモーキーまたはアメジスト」そのものがカコクセナイトということなんだそうです。

だから、スーパーセブンの条件で言われているカコクセナイトが鉱物としてのカコクセナイト(カコクセン石)ではなくて「宝石宝飾大事典」で言うところの「カコクセナイト」だったら、「『カコクセナイト』にレピドクロサイト・ルチルが混じったもの」になるんじゃないの?……ということなんだそうですが……え~と、なるほど?

ますますわからないので、私は自分のルールで行くことにします。

きぐるみ水晶

きぐるみ水晶

ダルネゴルスクのキャンドル・クォーツです。
こちらと同じく、まるでグラニュー糖をまぶしたようにつぶつぶ、きらきら。
おまけにバニラ・ビーンズ入りと言いたいような黒いつぶも散ってます。

このキラキラ・コーティングのおかげで水晶の形自体はあいまいですが、この石の場合は、片方が完全におおわれ、もう片方に一部おおわれていない部分があるのがミソ。

そのおかげで、どんな水晶が中に入っているのかがわかる、お得な石なのです。
その様子はまるで着ぐるみ。

本物の着ぐるみは、中の人を見てがっかり……だったりしますが、この場合は、中もやっぱり美しい。

自然の絵画

自然の絵画

アンフィボール入り水晶の磨きポイントです。
画面奥にあたる面にもやもやとブルーグレーのアンフィボール(角閃石)が生えていて、それを結晶越しに見ると、見事に水墨画風。
見る時の光の様子でグレーに見えたり、青く見えたり。

横から見ると大したことないように見えるのに、こうやって写すとバケるバケる。
写真写りのいい石なのです。

ケブラ同盟

丸ケブラ

ケブラ・リーザです。
どうやら私、ケブラ・リーザを10個以上は持ってるらしいです。

このケブラ・リーザがいくつめなのか、正確なところは把握してませんが、掌に収まるほど良い大きさ、ケブラ・リーザらしい、丸くて滑らかな割れ方(ケブラ・リーザは「滑らかに割れる」というような意味です)。
そして、この石の特徴は、つや。

ケブラ・リーザは、山から転げ落ちて川に流され、窪みにはまり込んでコロコロ転がるうちに丸くなった水晶が、その窪みの中で砂や砂利に埋もれ、長い年月ののちにそこに落雷し、落雷の衝撃で普通の水晶とは違う、丸い割れ方をしたものだと言われています。くわしくはこちら

ケブラ・リーザは、落雷を受けてから掘り出されるまでの時間はさまざまです。
割れてから長い時間地面の中に埋もれたままだと、まわりの砂と徐々にこすれあって、艶消しマットな感じになり、そこまで時間が経っていないと、今回のようにつやが残っているのだそうです。

この艶のおかげで、内部の透明感がばっちり!
丸ケブラ2

そういえば、私がこれまでに見たケブラ・リーザは、内部が透明であろうと思われるものばかり。
ケブラ・リーザではない水晶には、クラックが入っていたり、内部にミスト(霧のようなくもり)が入っていたりするのに、ケブラ・リーザにはそういうものがないような。
……考えてみると、川に流されて角が落ちて丸くなるうちに、ひびや内包物などで割れやすい部分は先に割れおち、水晶の一番丈夫な部分が川流れの丸い礫となって残る……それが、さらに偶然が重なってケブラ・リーザになっているのですから、透明なものだけだというのもうなづけます。

つまり、ケブラ・リーザは、水晶の「芯」がさらに雷によって削り出されたもの……と言えます。

さて、先だっての新宿ショーでの話なのですが、ケブラ・リーザがらみでうれしい出来事がありました。

私はケブラ・リーザを一つのお店でしか買っていません。
今回ももちろん、そのお店にお邪魔していたのですが、なんと、私のサイトを見て興味を持ち、いろいろ探しまわってこのお店でケブラ・リーザに出会って、喜んで買っていかれた方が2名ほどいらっしゃったのだそうです。

実は、「ケブラ・リーザ」というのは、一般的な名前ではなく、もともとは、先端が丸く割れるトルマリンを、現地(ミナスジェライス州の一部)の人がケブラ・リーザと呼んでいて、同じくなぜか丸っこく割れる水晶もケブラ・リーザと呼ばれるようになったとか。
つまり、一部地域での「あだ名」みたいなものなのです。

そういう石を仕入れてきて下さる店は少なく、そんな中で、私が惹かれて興味を持ち、まとめた情報によって同じ石を好きになってくださる人が増えたというのは、うれしい限り。

お顔は拝見しておりませんが、実際に手にされたケブラ・リーザはいかがでしょうか。

もしかして双晶

もしかして、双晶なんじゃないか……?
と思って買ってしまったパキスタン水晶。

ツイン?

見た目はあんまりきれいじゃありませんが。
どうして、「双晶かも?」と気づいて手に取ったのだか、実は私自身、よくわかっておりません。
とにかく、「ミネラルショーは隅から隅まで」「いろいろ玉石混淆で並んでいるところは穴場」……のマイルールに従って、じ~っと石をながめておりましたらば、何となく気になった。
……そんな感じです。

……え、どこが双晶っぽいかって?

画面右側の、DT(両錐)な結晶がくっついているところじゃありません。

ここです。ここ。
ツイン?2


双晶というと日本式双晶が有名ですが、実はそれ以外にもエステレル式とか、いろんな双晶があるのだそうです。
日本式双晶では、二つの結晶が84度34分の角度でくっついているものですが、今回の石は、明らかに違う。
ゆえに、日本式双晶ではありません。

そもそも、双晶というのは、何でもいいから二つくっついていればいいのではなく、2つの水晶の結晶がひとつの結晶面を共有してくっついているもの。双晶の種類(タイプ)によって、共有する結晶面が異なるので、二つの結晶の角度も違います。
日本式双晶の場合は、普通の水晶にはあまり表れない「ξ(クシー)面」という面を共有しているため角度が84度34分。

先ほど名前を挙げたエステレル式は、「r面」というところを共有していて、角度は76度42分。
そのほかにもベローダ式、ブライトハウプト式などいろいろあるようす。
ところが、この双晶、日本式双晶ばかりが有名で、そのほかとなるといきなり資料ががくんと減って、よくわからない……と言うのが正直なところ。

「双晶っぽいと思ったら、買っておく方がいいよ……」
というアドバイスをいただいていたので、とりあえず(笑)。

わたしがこの広がりV字を双晶っぽいと感じた理由は柱面の稜線が平行だったから。

日本式双晶を簡単に図にするとこうなります。

図

図をよく見てもらうとわかるように、結晶と結晶の角……柱面の稜線が合っています。
これが双晶ではない、単にくっついただけものだと、稜線と面がくっついていたりずれてます。
※稜線ではなく面が合っていたり、どこが規則的な合い方をするのかは、双晶によって違うようです。

実は今回の石もぴったり合っていないのですが、平行にずれている感じ。
日本式双晶でもこちらのように、くっつく結晶の大きさに差があってずれてるのがあるので、平行ずれならば、稜線が合っている範囲に入らないだろうか?
もちろん、双晶でもなんでもなく、単にそれっぽくくっついていただけ……という可能性も高いのですが、もしかして、という期待を込めて。

しかし……問題は、双晶なのか、そうではないのか、判断するすべが私にないこと。
ミネラルショーの会場で何人かの方に見てもらいましたが
「日本式双晶の補角?」
「それっぽいけど……?」
とやはり決めてはなく。

まあ、「双晶かも?」という気分を楽しむこととしましょう。





気分はピンク色で。

先だっての新宿ショーでは、内モンゴル産のピンクアポフィライトを見ました。
アポフィライトでピンクというと、これまではメキシコ産かダルネゴルスク産。
ダルネゴルスク産なら持っていますが、油断すると忘れそうな「何となく・ピンク」。
アポフィライトのピンクというのはそういうものだと思っていたら、内モンゴル産のは、それよりも濃い、標準的ローズクォーツばりの色!
うっわ~、美しい!
……と思ったものの、それに比例してお値段も、きらびやかでございました。

アポフィライトでちゃんとピンク、あるんだねえ……と思いながらさらに会場を見ていると、「インド産ピンクアポフィライト」というのが売っているじゃありませんか。
「なぬ? インドでピンク?」
と慌てて見直すと……うーむ。透明な頭なし(先端が平らな)アポフィライトが放射状に丸く結晶したその根元のあたりが、ピンク……というかピーチ(ピンクより黄色っぽい)にみえるといえば見えるけど。
なんだか石そのものの色じゃなくて母岩の色が透けて見えてるようにも見える。

というわけで、インド産ピンクの存在は保留

だって、インクルージョンありなら、これだってピンクに見えるわけで。

ピンク?アポフィライト

断面四角、先端とんがりの、アポフィライトらしいアポフィライトで、色は透明。ただし、鉄分か何かと思われるオレンジピンクっぽいインクルージョンが見られるために、全体的にほんのり色づいています。

だた……これではピンク・アポフィライトとは言えないでしょう。

アポフィライトが内包物によって色づいているのはブラウン・アポフィライトで知ってましたが、意外に少ないような。
以前はもっとオレンジっぽい色合いのがあったはずなのに……捕まえ損ねています。

惜しい! PART2

石は石を呼ぶといいます。
つまりは石好きたるもの、なんだかんだと持っているのに買っちゃう……ということ。

よく「パワーストーンに効果はあるんですか?」という質問があります。
つい「効果ってどんな?」と返してしまったら、「説明されているような効果があるかということ!」と言われたことがあるんですが、恋愛だの金運だのという具体的な効果が実際にある、あるとはっきりしてるなら、「風邪をひいたみたい、風邪薬!」くらいのノリで、「好きな人ができたからローズクォーツ!」のようにわかりやすく石を買いに行っているはずで、「本当に効果ありますか?」と質問しなければならない事態そのものが起こりえないと思うんですけどね……。
つまり、「本当に効果あるの?」……と疑問に思うことが、誰が持っても同じような効果があるものか否かを物語っているというわけで。

ここで、「効果」というのが、「石好きをわくわくさせる」とか「持っているのに欲しくなる石貧乏効果」というなら、大きくうなずいて「ありますとも!」と断言しちゃうんですが。

さて、石は石を呼ぶ。
この「石を呼ぶ」なんですが、不思議なことに、「こういう石はないか……」と自力で探している間は不思議と見つからず、あきらめてその名前で売られている石を買ったら、その後不思議と見つけられるようになることがあります。

たとえば、トライゴーニック……ある結晶の癖を持った水晶が軽く溶かされると、錐面に凹状の逆三角形が現れるものがあり、これをトライゴーニックというのですが、まあ、レアな水晶とされ、なにやらすごいパワーを持っているとかいうことになっていて、「トライゴーニック」として売られているものは、その分お高くなる傾向にあります。
でも、探せば普通の水晶の中に交じっていることもあって、それを探せばおトク。
だったら自分で探してみよう……!
……と探すも、見つからず。
あきらめて一つ「トライゴーニック」を買ってみたら、その後、不思議と自分で探して見つける機会が増えました。

偶然、そういう水晶が出回るタイミングだったのかもしれないし、実物を手にすることで、トライゴーニックが現れそうな水晶の雰囲気を理解できたのかもしれませんが。

そんな、買ったら見つけやすくなった……そんなことがもう一つ増えたようです。

それは、ジェネレーター・クリスタル(ブラジル産)。

コリント・ジェネレーター

ジェネレーター・クリスタルとは、簡単に言えば6つの錐面がほぼ等しい大きさの三角形で、かつ頂点が一点でまじわっているもの。詳しくはこちら


そんなの、あるでしょう?……と思われるかもしれませんが、意外にないんですよ。
まあ、探せば中国産の小型のとかキャンドルクォーツならというのはあるんですが、最初にヒーラーが名づけたのは、おそらくアメリカないしはブラジル産で、そのあたりで探すと……確かに少ない。

ないねえ……と思い続け、とうとうこれ(あと一歩でジェネレーター!)を買ったのですが、どうやらこの石が呼び水になったらしく、自力で見つけたのが今回の石。

もっとも完全ジェネレーターとはいかず、「惜しい!」ではあるのですが。

コリント・ジェネレーター2


私は、ジェネレーター・クリスタルの条件を錐面の形としましたが、ジェネレーター・クリスタルで検索すると、錐面の形ではなく、全体的にどっしりとした大きく太めで透明な水晶もヒットしてくると思います。
ジェネレーター・クリスタル考でも述べましたが、クリスタルヒーリングのグリッドにおいて、中心に配置されることが多いらしいジェネレーター・クリスタルは「透明で生き生きした水晶」であると考える人もいるようなのです。

さて、今回の石は、ジェネレーター・クリスタルとして買った前回の石が淡いスモーキーだったのに対し、透明。照りもよく、内部にちょっぴり虹も出ます。

形(あともうちょっと)と、透明で生き生きという両方の条件をなかなか満たしていると言えるのではないでしょうか。

アメジスト・カテドラル

マラバ・アメジスト

ででん。
いまのところ、単結晶としては我が家最大のアメジスト。
手と比べるとこれくらい。
マラバ・アメジスト2
うーん、写真ではあまり大きく見えないかもしれないけれど、150グラムを超えるので、ずっしりと重く、形もカテドラルで貫禄たっぷり。

ブラジルでアメジストというと、南部、ウルグアイとの国境近くのリオ・グランデ・ド・スル州などが有名で、柱面が発達しておらず、先端のとんがり部分だけが群れたようなクラスターが思い浮かぶと思います。


しかし、このアメジストは同じブラジルでも産地が違います。ずっと北のパラ州。アマゾン川の河口あたりに位置するところです。
パラ州

玄武岩のリオ・グランデ・ド・スル州に対して、パラ州のマラバは地質が違うのか、大きな結晶が採れることで有名で、カテドラル、あるいはキャンドル上になった大きな結晶は「マラバ・アメジスト」と呼ばれています。
色はやや淡いですが、でんとした存在感は、見慣れた「ブラジル産アメジスト」とは別物。

こちら(海外サイト)に産地の様子や晶洞の中の土をかぶったままの結晶や、掘り出した巨大なクラスターの写真が出てくるので、ぜひ!

私は、土をかぶり、アメジストの色合いも見えない写真に惹かれました。
岩肌からごつごつと生えたこのとんがりの奥に、アメジストの色合いが隠れているのかと思うと、わくわく、どきどきです。

今回の石は、一部表面に鉄分が付着しているのですが、なるほど、写真で赤っぽい土に覆われているのを見ると、納得。
土を赤く染めた鉄分が、アメジストの色合いの元にもなったのでしょうか。

「石は掌サイズ」のマイ・ルール破りに挑戦する石ですが(かろうじて片手に乗る「かも」)、やはり、大きさというのは一つの「力」なのかもしれません。
小さいより大きい方がパワーがある、という単純な話ではありませんが……。

ブレイン・ガーネット (新宿戦利品)

ブレイン・ガーネット

パキスタンはスカルドゥ産のガーネットです。

なんというか……変な形

良く似たものに、ブラジル産のこういうガーネットがありますが、
ブラジル・ガーネット

さらには同じパキスタンでこんなのもありましたが、
パキ・ガーネット

今回のは、もっと複雑な……、脳みそ型?
そうとしか言いようのない、形です。

こちらのヘマタイトと同じ店、同じ均一箱の中で見つけて、おお、まるで対の形……!と思ってしまい、結局両方買ってしまいました。

こういうぐにゃぐにゃ型のガーネットは見たことがないんですが、骸晶とか、そういうしくみでこんな形になったのか?
それとも何か別の鉱物に成長干渉を受けたのか?
……これが、半球形になってたりしたら、さぞかし見栄えのする(いろんな意味で)ガーネットになることでしょう。



青というより

新宿戦利品ではありません。

インディゴ入り

おなじみ(?)インディゴライト入り水晶です。

産地はミナスジェライスのイティンガ。
ベースはシトリンで、その先端部分だけにインディゴライトが密集して内包されています。

このインディゴライトが、もっと細く、全体にまんべんなく入っていると「青水晶」ですけれど、

この石のような状態では、「青」とは言えず、インディゴライト入りということになるでしょう。

あ、私はあくまでこれを「青ルチル」とか「藍ルチル」とは言いません。
だって、トルマリンであってルチルではないのですから。
通称だ、商品名だ、いろんなところでそう呼ばれているから……と言うのも却下。
ルチルじゃないからルチルとは言わない。単純明快!
しかも、ルチルにはこういう青に見えるものはないので、黒や赤と違って、「ルチル? それとも別?」と悩まずにすみます。

水晶には、アメジストやシトリンのようにカラーセンターなどによる、透明で青いものはないので、どうしても内包物による青になります。
その場合、どのあたりまで青ければ青水晶なのか……でやや判断にばらつきがあるような。

先ほどはインディゴライトが細くて全体にまんべんなく入っていれば……といいましたが、それはぜいたくに言った場合で、入り方にばらつきがあるとか、インディゴライトが太いとか、そういうものも多いのです。
私の場合は……まず、全体が青く見えるかどうか。
今回の石のように、一部分だけ……は青と呼びにくい。(別館サイトの青水晶のコーナーに載せてますけど)

少なくとも、その石の主要な部分が青くあって欲しいと思います。

たとえば、今回の石で言えば、先端という目につく場所じゃなくて、根元の方にちょこちょこっとインディゴライトが入っていたのだったら、さらに青水晶度、減。

たとえばクラスターで、全体にインディゴライトが入るのは難しいかもしれないけれど、目立つところ……たとえば先端だけでも、もしくは主要な結晶だけでも青く見えているなら青水晶と言えるかもしれないけれど、クラスターの一部分、わきの小さ結晶がほんのり青い程度では……、「いちおう」青水晶とか、断り書きを入れたくなりますね。

でも、青はやや少ないから、どうしても判断が甘くなりがち。




インカローズを見分ける?

別館サイトのWEB拍手で
「最近インカローズに興味を持ったが、見分け方がわからない。
ダイヤやルビーなどは、鑑定書付のものがあるが、インカローズは、染色物などがあるというし、鑑定システムもないので真贋がわかりにくい。
ショップも好き勝手なものを並べているようなので、「明らかに」インカローズじゃないという見分け方があれば教えてください」

……との質問をいただきました。

ブログの方を見てくださっているといいのですが……。

まず。

この場合は、いったい何をインカローズというのか、というところをはっきりさせないと大変です。

実を言うと「インカローズ」というのは正式名称ではありません。
正式には(鉱物名としては)ロードクロサイトといいます。

そして、ロードクロサイトの中でアルゼンチンのカピジータス鉱山というところで採れた、鍾乳石状で、スライスすると同心円状の縞模様があるものをインカローズといいます。

なぜならば、この鉱山はかつてのインカ帝国の版図内にあり、インカ帝国の時代から稼働していて、その模様・色がバラの花のように見えるから。

まさしく「インカの薔薇」なんですね~。

※もちろん、もっと美しいものがあります!こちら

それが、インカローズという名前がきれいだからかなんなのか、ロードクロサイト全般をインカローズと呼ぶようになってしまっているのが、今の現状です。

……で、インカローズか否かの見分け方。

見分けるにはまず、
自分がどういうものをインカローズと考えるかを
はっきりさせておかなければ無理です。


今ではロードクロサイト=インカローズなのだから、とりあえず、ロードクロサイトか、そうではないのか。染めてあるか、染めてないか。
……ということならば、これはちょっと難しいです。

一番特徴的なのは、縞模様。
縞模様があれば、別の石を染めた……可能性は低くなります。
ただし、以前「これはアゲートじゃないか?」と思える写真を見たので、いちおう、瑪瑙の縞とインカローズの縞模様は見分けましょう。

縞のないタイプだと、クォーツァイトなど別の石を染めたフェイクがあるようです。これも石を見慣れてくると、クラックや石目の様子、重さ、手触りなどで、ある程度判別できますが、これは、「ここをチェックすれば判断できます!」というものではないし、私も「たぶん……」です。

質問では「鑑定システムがない」とおっしゃってますが……たしかにロードクロサイトに「鑑定」ありませんが(※鑑定というのは石の種類のほかにグレード分けも含むという意味。石でグレード分けの基準があるのはダイヤモンドのみ。よってダイヤ以外に「鑑定」は行われない)、石の種類と加工の有無を調べるだけなら鑑別に出せば判定できます。

私個人が「インカローズ」というなら、やっぱり、一番厳しく産地と模様にこだわります。
少なくとも「バラ」に見える模様にはこだわります。
そのうえで「模様はそれっぽけど……産地はどこですか?」と確認しちゃうかも。

というのは、縞模様=薔薇に見えるとは限らなくて、本場インカローズは鍾乳石状に成長したために輪切りにすると年輪のような縞模様が現れ、それがバラの花に見えています。
それ以外にも微細な結晶が沈殿する(?)ように成長した……つまり、ビーズで縞模様でも必ずしも年輪状の薔薇模様だったとは限らないものがあるそうなので……。

このように、インカローズとはどんなものということにするのか、という意識が違うと見分けポイントも異なります。

私は厳しくインカローズ派ですけど、それが正しいとかそうすべきとはいいません。
なんたって、ビーズのロードクロサイトは、汗に弱い石なので、あんまり興味がないため、(あんまり人気であるために天邪鬼的な気分も込めて)
「インカローズ? もちろん産地も模様もインカでしょう! ついでに、小さいビーズだと薔薇模様が見えないから、スライスで、一目でわかるのがインカローズでいいじゃない?
残りはロードクロサイトと呼んでおけば、間違いじゃないし、「薔薇色石」という意味だからインカローズと勝り劣りはないでしょう」
くらいの勢いなのです。

どうしても「ローズ」といいたければ、産地名を冠して「チャイナローズ」「ぺルビアン・ローズ」とか呼べばいいのではないかと……。





ふんわりオレンジ (新宿戦利品)

原石好きーと言ってる割に毎回買っている磨きもの。

今回はコレ。

オレンジルチル

オレンジルチル2

ふわりとオレンジ。

あまりに繊細なので、写真に撮ってもピンぼける、ピンぼける。
細いので、角閃石か、ルチルかと悩んだけれど、しなやかさと表面に見える金属光沢で、ルチルだろうと判断。

「オレンジルチル」で検索すると、「これはゴールドに分類されるのでは?」「どっちかというと茶色か赤」というものまでヒットしてくるけれど、これならオレンジルチルで文句あるまい。

星雲母 (新宿戦利品)

順調に新宿戦利品!(晴れた時に撮りためた!)

スターマイカ2

ブラジル産のスター・マイカ(付シトリン)です。

淡く透明度の高いシトリンに、黄色い雲母がついています。
スターマイカというのは、鉱物名ではありません。いわば「星形になった雲母」と言う意味。

気が付けば、雲母類もいろいろ集まってしまっているのですが、スター・マイカはその形ゆえに手を出しかねていました。
だって、星形になっているということは、薄くてぴらぴらした部分が多いということで……壊しそう!

しかーし、今回の石は一目ぼれ。

なんたって、頭の上に花が咲いてます!
いや、スターマイカなんだから、頭の上に星!

淡いシトリンのてっぺんに形よく星形雲母が乗っかったスタイルの良さにノックアウト。

スターマイカ

逆から見てもこの通り。

今回ばかりは水晶と言うより雲母が主役のセレクトですが、水晶部分も美しい。
私が買ったピースは、やや白濁気味で色も淡いシトリンでしたが、一緒に並んでいた別の石では、雲母も金色、水晶部分も金色(淡いシャンパンゴールド)という贅沢さ。

スター・マイカは、白濁した石英を母岩にしているものはみかけますが、シトリンで、しかも手頃な大きさとなると……。
これは見かけた時に買っておかねば!

この石が採れたところは、シトリンの鉱脈なのだそうで、確かに美しいシトリンです。
ふつう、天然のシトリンとなると、スモーキー?シトリン?と迷う渋い色合いが多いのですが、ここのものは淡いけれど透明度が高くて美しい。

そういえば、同じ産地の、インディゴライト入り青水晶にも、ベースの水晶がシトリンのものがあります。

ともに、共生している鉱物がレピドライト(リチア雲母)とインディゴライト(リチア電気石)。
もしかして、淡くて透明度が高いシャンパン・シトリンの色合いには、リチウムがかかわっていたりしないだろうか……?

追記:
レピドライトとしたけれど、スターマイカで検索したら、マスコバイトとレピドライト説があり。どっち?

盆栽緑 (新宿戦利品)

新宿戦利品グリーン・アポフィライト第2弾!

緑アポフィライト3


前回、「今回の新宿ショーでは、グリーン・アポフィライトで新しいタイプ(とおもわれるもの)が2タイプでていて、これはその一つ。」と書いたけれど、今回のは残りのもう一タイプ。

1号が透明感のあるアップルグリーンだったのに対し、こちらは透明感の少ない、ミントグリーン。
……といっても全部が不透明なんじゃなくて、芯が白濁していて、表面を矢や透明感のある層が覆っているらしく、内部の白濁層のおかげで、表面の緑がきれいに見えるのです。

しかも、結晶が小粒で、その様子がシャープで規則正しいイメージがあるアポフィライトとは思えないほど……盆栽風。
まるで小さな葉っぱが群れているようで、かわいい!

これも、色+形の特徴があるアポフィライトと言えるんじゃないかと思います。

緑アポフィライト2



あたらしい緑? (新宿戦利品)

新宿初日の戦利品。

緑アポフィライト

インド産のグリーン・アポフィライト。

アポフィライトは好きだし、いろいろ持っていて、もちろんグリーンも持っている。
ただ、まわりを見ていると透明よりもグリーンの方が人気だけれど、私の中ではほかのアポフィライトとあまり差はない感じ。
いや、確かに色はきれいだし、きれいだから複数持っているんですが、形が面白い透明アポフィライトときれいなグリーンアポフィライトを比べて、同率で「どっちにしよう~」と悩む感じだったりします。

しかしながら、今回はストレートに「色」にやられました。

今回の新宿ショーでは、グリーン・アポフィライトで新しいタイプ(とおもわれるもの)が2タイプでていて、これはその一つ。

何しろ色がきれい。

グリーンといいつつ、実はその色合にも微妙な違いがあって、淡い・濃い、透明・白濁のほかにも若草グリーン系と青みを帯びたグリーンがあるようにおもいます。
これはどちらかというと青みよりだけれど、若草系と青み系の真ん中あたりに近いグリーン。
透明度と色の濃さが見事です。

形も、先端が細かい凹凸になって、全体が毛糸を束ねたポンポンのようになっているあたりが、これまでのグリーン・アポフィライトとはタイプが違うような。
これまでにも放射状に結晶して全体が丸みを帯びた群晶はありますが、そちらはもっと……なんというか、幾何学的で整然とした感じであるのに対し、こちらは不規則な感じです。

実は、これと、結晶は小さいけれど青みを帯びたものとどちらにしようかと悩んだのですが、この結晶のボリュームと、ボリュームがあることで生まれた透明感で、こちらを選びました。
(そちらは、知り合いの石好きさんのところに行った様子)

アポフィライトも、実はバリエーション豊かなのよね。

あ、産地がLonawala mineとLonavalaになってますが、これは、お店の人に産地を書いてもらったら、
「Lonawala mine, India」
Indiaまでのもうちょっと詳しい産地も知りたいと検索してみたら、どうもLonawalaではなくてLonavalaではないかと思われる検索結果でした。
……とりあえず、鉱山名は書いてもらったとおり「Lonawala mine」に。
もしかしたらLonavalaかもしれません。

ピーナッツの木じゃないよ (新宿戦利品)

新宿戦利品!

ピーナッツ・ウッド

ピーナッツ・ウッドのタンブルです。
西オーストラリア産。

こう見えてもオパールで、オパールらしい滑らかで柔らかな手触りが何とも心地よい。

コーヒーブラウンの地にアイボリー・ホワイトの模様が何ともポップ。
ゼブラストーンといい、ムーアカイトといい、オーストラリアの石は、なんだかポップなものが多いような気がします。

さて、このピーナッツ(オパール)、検索してみたら
「ピーナッツの木のペトリファイドウッドです。」
……と言う説明が出てきました。

ピーナッツの木?
ピーナッツと言えば落花生。木というより草、育ってせいぜい30~40センチ、マメのような花を咲かせ、そこから茎を伸ばして、地面の中にあのピーナッツが育ちます。
それが木?
なんたって、ゴールデンウィークに帰省した際、実家で落花生の苗の植え替えを手伝いましたから、記憶は新鮮です。

変じゃないかと調べてみたら……やっぱり。

こちら(海外サイト)によると、海に流された木がフナクイムシに食い荒らされ海の泥の中に沈み、フナクイムシが開けた穴は放散虫などの沈殿物にふさがれ、そのまま化石になったのだ……というのです。

ピーナッツウッドの名前は、このアイボリーホワイトの模様がピーナツに見えるから。
木としては、ナンヨウスギなどが多いようで、そのほか何種類かの木が見られるとか。

なんと時代は白亜紀、今から1億2000万年以上古い物だそうです。

ピーナツ・ウッド2

宇宙基地(新宿戦利品)

レイ・ブラッドベリ、お亡くなりになったんですね。
そう言えば、以前、読んだなあ……もう一度図書館で読み直そうか。

SFつながりで、こんな石。

宇宙基地2

SF映画に出てきそう。
宇宙基地、いや、トランスフォームしてロボットになるか?

黒っぽいメタリックなブロックが無数に集まって、うごめき、集まり、何かを形作ろうとしているような……この石は。

宇宙基地

ヘマタイト。

ヘマタイトは、薄い板状の結晶が集まって「鉄の薔薇」と呼ばれる形になることがあります。

鉄薔薇

しかし、今回の石は、全体を見ると、何となく薔薇っぽいようにも見えますが、「花弁」は肉厚で、ごろりと丸い。

いやあ、こんなヘマタイト、初めてみましたよ。
これが、●円均一箱の中にころりと入っていて、悩みました。
大きさは100円玉くらい。
ヘマタイト一つにちょっと高めの値段かな……とは思ったんですが、何しろこの造形。

なんだこれ!
……ということで、買ってしまったんですが、これが、よかったー!
マクロ撮影で拡大してみると、大迫力。
ところどころ青く輝いているようにも見えるし、ルチルらしき針状の鉱物もくっついていたり。

小さくてもずしりと重いところも好みです。

よくぞ、ショーの終盤まで残っていてくれた。
均一箱に入っていたのが幸いしたのでしょうか。(ほかの鉱物は、ほとんど在庫処分安売り……という感じだったので)

ところで、ヘマタイトって、青っぽくかがやくこともあるんでしょうか。
それに結晶系は三方晶系で、結晶だと六角板状やピラミッドを二つ合わせたような八面体は見かけますけど、これは四角いブロックが群れているように見える。

お店の人は、「ヘマタイト」といい、私もメタリックな黒の色合いと重さでヘマタイトだと思ったんですけれど、ちょっぴり「?」が残っています。



砂時計アメジスト (新宿戦利品)

なぜだろう、ミネラルショーの後は、天気が崩れることが多いような気がする。
ショーが終わった! さあ、写真だ!……天気が悪い!といつも叫んでいる記憶があるんですが。
特に新宿。
6月で、梅雨、または梅雨間近だから仕方がないのかもしれませんが。

そして、雨や曇りの光できれいに撮れるのが、この石。
……ということで、勢いショーの戦利品第一弾はアメジストが多くなります。

砂時計

サハラ砂漠のアメジスト。

色はやや淡いですが、こちらと同じアメジストです。
最初の産地はアルジェリア、今回はモロッコと聞きましたが……まあ、あのあたりの砂漠で採れたということでしょう。

最初に色の濃い、きれいなのを買ったので、次を狙うならクラスター(クラスターは見かけないのですが)、あるいはもっと大きなの(大きいのもみかけません)と思っていたんですが、今回のは、最初のものより小さくて色も淡く、表面もマット。
違うと言えば、DT(両錐)であること。

ふつう、水晶は岩を母岩として成長するので、根元は岩がついたままか、切り落とされているか、あるいは岩から外した破断面になっていることが多いのですが、このアメジストは、根元が割れているのでも切られているのでもなく、ざらっとした状態で、砂か、それに近い柔らかそうなところを母岩として成長し、母岩が風化したか、簡単に外れたのではないかと思われます。

1号も根元がそんな感じでした。
そして今回の2号は、やはり同じような母岩に、寝そべるように結晶したらしく、写真の反対側全面が、母岩と接触していた痕跡となっています。
つまり、寝そべるように結晶したためにDTとなっているということ。

このDTであることが、ミソなのです。

アメジストは、たいてい根元が白く、先端にかけて色づくことが多いです。特に短柱状のものが顕著です。
それがDTになると……こちらのように両端が紫になります。

リンク先のウルグアイ産アメジストのDTと比べてください。
紫色の範囲の形が、ちょっと変わっていませんか?
結晶の真ん中へ向けてすっと細くなって……まるで、砂時計のよう。

海外サイトで、この砂時計アメジストを見かけて、あるなら欲しいと思っていたんですが、いかんせん普通の結晶ではなかなかきれいな砂時計になってくれません。
そこで狙ったのがDTというわけです。

やや色が淡くてマットだけれど、砂時計状の色合いが良く見えます。



新宿、閉幕

行ってきました、最終日。

新宿ショーだというのに、今日は涼しく(暑いというイメージがあるんですが)、人出も初日、2日目に比べればほどほどで石を見やすく、なかなか快適でした。

私はと言えば、新宿ショーそのものは序盤で「あれ~?」というかんじだったので、地味地味とちり積もってしまい、やっぱりミネラルショーの魔物に、財布をかじられた気分です。

それでも、「安い」「レア」だけで買っちゃだめだ!……と自制もした(つもり)なんですがー。
うーむ、買ったあの石は、ちり積もったというより「堕ちた」というべきだろうか。

さて、今回のショーで聞いた話、覚書など。

◇隕石はロシアのが一番パワーがあるのよ

……隕石専門のブースを見ていた時のことです。いきなりお店の人が、
「ロシアのが一番パワーがあるのよ」と。
思わず「え?」と怪訝な顔をしてしまいました。
だって、そこはパワーストーンでもなんでもない、外国の隕石専門ブース。
ギベオンだけでなくディアブロ、ムオニオナルスタ、カンポ・デル・シエロ、シホテアリンなどいろんな鉄隕石を置いている店なのです。
「え?」と聞き返すと、お店の人は、
「さっきお客さんが教えてくれたの」(日本語ペラペラのたぶん外国の方)
……いやまあ、そう感じる人もいるでしょうけど。
そういうのは、個人的意見として胸に秘めておいていただきたい。

◇ついに商標登録?
スーパーセブンの名付け親のメロディ氏関係の石を扱う某ブースで、「スーパーセブン」や「メタモルフォーゼス・クォーツ」に商標登録のマーク(丸の中にR)がついているのを目撃。
メロディ氏より発行されたと思しきカードの名称にも丸にR。
これまで商標登録されているのはボージー・ストーンだけかと思っていたんだけれど。

メタモルフォーゼスには「正規品」とか書かれているし。

名づけた側にしてみれば、自分が注目したことで有名になった石が、他の業者にいいように利用され、時には間違った産地の石もその名前で売られているのは気分がよくないでしょうが、「正規品」というのはどうも……。

名付け親が認めた。これぞ正しき「メタモルフォーゼス」である。

それはそうなんですけれど、建前上は、その石はもともとそういうパワー(?)を持っていて、ヒーラーはそれを見つけただけ……ということになってます。
ヒーラーが「これがメタモだ」と言ったことによってその石にパワーが宿るわけではない。
ヒーラーが「正規品」のシールを貼ろうと貼るまいと、その石にはその石のパワーがある。
……そうではありますまいか。
ヒーラーのお墨付きばかりに気を取られるのではなくて、石そのものを見る(パワーを感じる感じないは別)、その石がどこの産地のなんという、どんな特徴を持つ石であるかを知って、お墨付きに関係なくその石を探すことができるすべがあってもいいと思うんです。

ロシアンレムリアンやボージーストーンでもそうでしたが、「お墨付き」があるのが本物、ないのは「偽物」と見られ、石を見てるんだかお墨付きを見てるんだかわからなくなるのは残念です。


◇……骨?
一昨年(2010年)に買ったこの変なもの


買ったときは「クォーツ」とか「クォーツ・スタラクタイト」と書かれていましたが、今年も同じような石が来ていて、ついていたラベルが、
「フィッシュボーン・カルサイト」

どう見たって水晶系には見えず、湖底の植物などがカルサイトに覆われたものだというならわかると思っていたけど、そういうものみたい。
私の買ったのは植物混じりなのかも。

◇オーピメント!?

こちらの黄色い模様のアゲート、二つとも、オーピメント(石黄)入りかも。

オーピメント・イン・アゲートの名前で売っていた店あり。








撮ってみた

新宿戦利品撮りはじめ。
まだ本格的に撮ってるわけじゃないので、正式登場までには撮り直す予定。

仮1

仮2

仮3

仮4


飯田橋で落ちた

「ロンドン橋落ちた」じゃなくて「飯田橋で落ちた」と歌いたい。
行ってきました飯田橋。
今回の新宿ショーの物足りなさを補う気分で臨んだ飯田橋。新宿の仇を飯田橋で討った……気分です。
個人的に。

いやあ、今年の飯田橋も暑かった。熱かった。

飯田橋の会場は、通路を挟んで左右にあるんですが、これまでの2回は、何となく通路左側の会場から入っていました。
今回は右側会場に入ったんですけれど。

人、多!

通路が狭いせいもあるのでしょうが、お目当てのお店の机に正面から向かい合うこともできず、体を斜にして、それでも後ろからぐいぐい押されて、危なく石が並んだ机につっこみそうになります。

手には石、肩にはかばん。あたりは人いきれで暑く、汗が出て目に染みる。(手がふさがっていてぬぐえない)
そんな中で、必死に石を選んでいると、頭から湯気を吹きそうです。

今年話題の栃木県のオレンジ水晶とか。
バッタリ鉱山の水晶とか(またもや)。
レインボーガーネットとか!

それに「これはすごい!」と叫んだ水晶が売れていくところに居合わせたりとか。

会場では
「この石、写真を撮らせて下さい!」
とカメラを握りしめてやってきたり、知人の石好きさんが持っていた、自作の鉱物カレンダーをのぞき込み
「すごい! どこで売ってるんですか!」
と聞いてきた小学生高学年くらいの女の子がいて、
「カメラはマクロ設定でね」
「これは自作なので売ってないけれど、インターネットにも載せているから見てみて」
などと、未来の石好きさんに思わずエール。

思わすお昼はゆっくりで、新宿に戻ったのはすでに2時過ぎ。

飯田橋にたくさん人がいたので、こちらはすいているのではと思ったのですが、どうやら飯田橋を終えて新宿に戻った人もおおかったらしく、会場は昨日以上の混雑。
飯田橋の石でカバンも多いので、あまり動かず、うろうろしていました。

さすがに明日はお休みです。

行ってきました、新宿。

行ってきました、新宿ショー。

実は今朝、うちの冷蔵庫がトラブりまして。
朝っぱらから修理依頼でバタバタして、そのおかげで会場入りしたのは11時ごろ。
夕方に冷蔵庫を修理してもらうために早めの帰宅……と、個人的に縮小参加でありました。

まあ……それでもさほど悔しくなかったというあたりが、今回のショーを物語っております。

入場前の混雑は知りませんがお昼前~午後半ばまでの状況は、すいているとは言えませんが、かつての、人をかき分けかき分け、油断するとカバンが後ろに置いていかれ、「えいや!」と引っ張らなければ歩けない……と言うほどでもなく。

それなりに人はいましたが、以前を知る身としては、人出は控えめかな?と感じます。
昨年は震災の影響で、特別展もなくなり、1階のみの開催でしたが、それでも人が多かったのに。

ふと見まわしてみると、以前に比べてブレスレットやビーズの出店が少なくなったような。
ここ数年出展されてなかった海外業者さんで戻ってきたところもあり、原石好きとしてはうれしいかぎり。

さて……見てきたものを思い出すままに。

第一印象。
去年豊作だった店が今年は不作。

去年は、鮮やかに緑なフックサイト付き水晶がヒットしましたが、そのお店は今年も同じ石を持ってきました。
すでに持っている石なので……パス。

ありがたく尾平のまりも水晶を掘った店も、今年は何もなし。

階段わきのモロッコ鉱物の店は、昨年はバナジン鉛鉱にウルフェナイトに、正体不明のグニャグニャ石……と大いにはまったのに、今年は不調(個人的に)。
そういえば、一昨年にいくつも買っちゃった白いグニャグニャメニライト、朝方はひと箱あったような気がしたんですが、午後にはすっかり見当たらず。一気に売れた……とか?
あ、ここでは面白いゾーニングのフローライトを、一つゲット。
不作なのは個人的なものなので、探せがいろいろおいしい石が見つかるはず。

12月の池袋では、きれいなオレンジルチル入り水晶が出たインド水晶には、目新しいものが見当たらず。
しかし、あるインドの店できれいなグリーンアポフィライトを見つけました。
透明感があり色も濃い結晶のものと、白濁したパステルミントの結晶の2パターン。なかなか美しい。
実は色が濃い方は候補が二つあり、どっちに使用かと大いに悩んで片方を選んだんですが、あとで石仲間と話をしてみると、みなさん、私が悩んだ石を手に取っていたようす。

別の石好きさんが「こういう石を買うべきか悩んでる」というので話を聞くと、その石には見覚えがある!
会場のあちこちで顔見知りの石好きさんと顔を合わせると
「いい石あった?」
が合言葉と化していて、教え、教えられ、勧め、進められて、仲間で同じ石を買ったりするんですが、何のことはない。
類は友を呼ぶと言うべきか、何となく趣味が重なっていて、教え合いしなくても同じような石で悩んだり買っていたりするのです。

そのほか、ブルガリアの店が、方鉛鉱やマンガンカルサイト、スファレライトをずらりと並べていて、思わず見入ってしまいます。
スファレライトが数百円からあるので、緑のちいさいのをゲット。

マダガスカル産の日本式双晶などマダガスカル~アフリカ物の石を置いている店は、今年はそれほどでもなく……というか真剣に「掘る」といろいろ引っかかってしまいそうで、ここでは、オルミアイトの小さくてきれいなのを。
最終日、残っていたら掘りましょう。

マダガスカルと言えば、今回は、ここ数年不調だったお店で、フックサイトのファントムが入った水晶クラスターが豊作。
ファントムがはっきり見えるものも、ぼやけているものもありますが、クラスターの根元あたりがパステルグリーンに色づいて、なかなかきれいです。……ちょっとお高めだけど。

そのほか、「いいなー、でも、高いなー」と言っていたら半額だったとか。(もちろん買いました)
踏ん切りがつかなくて、一周してきて残っていたら買おう、と運試ししたら見事売れてしまっていたとか。
同じような話をほかの人からも聞いたので、悩んだものは買ってしまえということでしょうか。

とはいえ、悩むことすらできない石もあります。
「うわー」と歓声を上げながら、同時に「買えるわけないー、目の保養!」と叫んだのは、
モリオンにも見える濃いスモーキーに、ピカピカシャープで、紫がかったアキシナイトがザクザク刺さった大きな石。
アキシナイト付水晶って、見ないと思うんですよ!
それにこの色!
素晴らしい。
……そして、同じように素晴らしいお値段。

明日は、飯田橋のミネラルマーケット!


プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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