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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

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青翡翠

糸魚川青


ふふふふふー、糸魚川の青翡翠!
小さいけれど、ナチュラル(と書いてあった)。
糸魚川翡翠で青があると聞いて、興味があったのです。

青と言っても全面青ではなくて白(ちょっと灰色っぽい)に、かなり色褪せたデニム・ブルーが混じっている感じ。
ネット検索すると、全体的に青っぽいものがあるようですが、青といっても鮮やかな青ではなくてこういう洗いざらしの青が糸魚川翡翠の青のようです。

糸魚川翡翠には、白・淡紫・青・黒・緑などがあるようす。
翡翠……純粋なヒスイ輝石は白。翡翠と言われてまず思い浮かべる緑はオンファス輝石だそうです。
で、ヒスイ輝石にチタンが含まれると薄紫……ラベンダー翡翠に。
オンファス輝石にチタンだと青に。
ミャンマー産には青がないというのですから、青は糸魚川翡翠の証!
時にコバルト翡翠とも呼ばれてますが、コバルトじゃなくてチタンだったのか。

いい色合いだな……と思うんですが、翡翠は似合う色に合わない色があるようで、この色合いが似合うかどうかがかなり微妙。
高くて、まずブレスレットやビーズでは出会わないので、逆に安心かもしれません。

小さいけど、このルースで満足しておこう。(自分に言い聞かせ)

わがままぼやき

3め

考えたこと、というより単にわがままなつぶやきです。
いい、悪いじゃなくて、純粋に私の好みの問題。

昨日、天珠についていろいろ述べたことで、天珠熱活性化。
は~、古いの欲しい~とぼやいています。

そういえば、スタンダードな現代天珠、最近あんまり買ってない。
現代天珠を買わないわけではないけれど、石と同じでスタンダードから外れた「変」を選ぶ傾向が……。

ぶっだびーず2

スタンダードな現代天珠でも、私は古典柄が好き。
眼天珠ならば九眼か十二眼くらいまで。
天地や虎牙、宝瓶や蓮花も好きですが、観音とか財神、五爪皇帝龍神天珠(?)……みたいなイラスト系はちょっと。名前の長い新柄も苦手。
黒地に白模様の逆バージョン白天珠も手を出しません。

ぶっだびーず3


特に人気らしい観音天珠は、なぜか好みから完全にはずれていて、朱砂とか、あるいは瑪瑙の縞を残したまま模様を描いた面白い天珠でも模様が観音というだけであきらめてしまう。

よく、パワーストーンブレスレットに合わせる石は何がいいかと悩む人がいますが、私は石と石には基本相性の良い悪いはない……というか、石と石に相性があるなら石と人にもあるだろうから、石のラインナップだけでは判断できないと思ってます。
……で、石と人の相性で言うならば、きっと私は観音天珠と相性が悪いのかも。

ビーズでロードクロサイト(インカローズ)をほとんど使わないというのは、人気に対する天邪鬼な気分と、汗に弱いという石の性質という理由があるのは自覚してますが、観音天珠は理由不明。
理由の一部には「天珠は仏教のものじゃないはず!」という個人的意見があるかもしれないけど、それより先に「好きじゃない」と思ってしまう。

ぶっだびーず

これはもう、相性としか言いようがないのではあるまいか。
なぜ、観音天珠とあわないのかわからないけど、間違いなく理由は私の方にあるはずです。

ちなみに今の好みは線珠。
端に瑪瑙の色を残し、白と黒でストライプを描いたアレ。
あの色合いとストライプのバランスがとてもモダンだと思う。
不思議なことに、現代の技術できれいに作れば作るほど雰囲気がなくなるので、古いチョンジーが好き。

ふんわりてんじゅ

Phum dZi

Phum dZi

亀甲天珠とかボンジー(プンジー)と呼ばれる天珠です。

天珠と言われても違和感がありませんが、実はちょっと複雑です。
……というのも、この模様のルーツは、どうやらチベットではなくインド。
ミャンマーなどでもそっくりビーズが見つかるといいます。

パワーストーンとしての天珠ではなく、アンティークビーズとして天珠(dZi)を扱う店の説明などでは「チョンジー(Chung dZi )」とされていたりします。

現代作の天珠では九眼などと同じ技法で普通にこの模様が作られていたりするので、ピンとこなかったのですが、このビーズを手に入れてしみじみと眺めてみると、なるほど……と腑に落ちました。

まず、用語について整理します。
これらは、国内外の天珠サイトや台湾の天珠の本などを見ながら、個人的意見を交えつつまとめました。

天珠分類図

この図は、台湾の天珠の本に載っていたものを、自分なりにイラストや個人的意見を交えて書き直したもの。天珠の中のこういうものが至純天珠で……というより、まずチベットに伝わってきた&見つかる「天珠」というビーズを考えるにあたり、周辺国を見回すと、天珠とのつながりがうかがえるよく似たビーズがある。そういったものを天珠とのかかわりの強さで分けて、どこら辺までを天珠の親戚筋と見るべきか……と考えた図だと思った方がわかりやすいです。

まず、天珠らしい天珠。
天珠と言われて思い浮かべる、こういうの。
ピュア・ジー
台湾の天珠の本では、これを天珠の中の天珠と言いたいのか「至純天珠」としています。

現代作の白黒はっきり模様の天珠も「至純」と呼ばれますが、こういう天珠の研究者の本の呼び方にならったのでしょう。
この手の天珠は、カルセドニーをビーズの形に削りだし、まず全体を白くしてから模様の部分を塗り残すように(あるいはマスキングしたのかも)黒い色を塗っています。
本では白くする時と黒い部分を塗ってからと2度加熱色を焼き付けていると説明されています。

次に中天珠……これはchung dZiと呼ばれています。
天珠にとてもよく似ているけど、至純天珠とはちょっと毛色が違うもの。
良く見かけるのが、両端にもともとのカルセドニーの色を残し、真ん中あたりに白と黒でストライプ模様を描いた「線珠」と呼ばれるもの。
この線珠が中天珠の代表選手のように扱われるので、線珠=チョンジーと説明されていることが多いんですが、中天珠=チョンジーで、線珠以外も含みます。

そして天珠族……中天珠ほどには天珠に似てない、だけどかかわりがあると思われるもの。
たとえば、石に模様を焼き付けるという点では似通っている……あるいは天珠のルーツの一つではないかと思われるエッチドカーネチアン。
時代的には天珠よりあとらしい、ミャンマーのパムテック。
自然の瑪瑙を削り出したビーズたち。

こうしたビーズに比べると天珠に近い、天珠と天珠に似たその他ビーズとの中間種……が中天珠と考えるとわかりやすいかも。
ただし、エッチドカーネリアンが中天珠に含まれていたり、分類は流動的です。

今回のボンジーも中天珠だったり天珠族たっだりと説にばらつきがある様子。
しかし、至純天珠ではなくて中天珠か天珠族に分類されるという説明になるほどと思ったのは、まず、大きさ。

天珠は、小さいものもあるにはあるけれど、古い天珠でもそこそこの大きさがあるものが多いです。
逆に言うと、現代作の天珠のスタンダードが4センチほどと大きいのは、古い天珠によくある大きさをもとにしたから……と言った方がいいのかもしれません。

それに対して今回のボンジーは2センチちょっと。
他で見かけるのもたいてい小さいようです。

大きさの次には模様の技法。
先に至純天珠(天珠らしい天珠)は、まず石を白くして、それから黒い部分を塗った……と書きました。
このボンジーは違います。
ボンジー2
裏側が欠けていて、そこを見るとベースは黒でそこに白い模様の部分を焼きこんでいることがわかります。

カーネリアンに白い染料で模様を描いて焼きこんだエッチドカーネリアンと同じですが、模様の焼きこみ具合はこちらの方がしっかりしみ込み焼きこまれているようです。

こういう点で、なるほど至純天珠とは違う、中天珠と言われるのもうなづける……と思ったわけです。

天珠がどこから伝わり、どうやって生まれてきたのか……天珠らしい天珠だけを見ていたのではわからないことが、こういうビーズから見えて来るような気がします。










あれー?

なんだか、画像がアップロードできません。
アップロード画面を開くと、下部のすでにアップロード済の画像が表示されるところが、いつまでたっても読み込まれず、新しくアップロードしようとすると失敗します。
なんだろう……?

フェザー・ファーデン

あれー? この石、すでに登場してたような気もするんだけれどもみあたらない。
別館サイトのファーデンについてのあれこれコーナーに使ったから、登場させた気になってたんだろうか?
かぶっていたら再録ということで。

フェザー・ファーデン

改めて。
ファーデン・クォーツです。
産地はファーデンとしては超・おなじみパキスタン。

「ファーデン 水晶」で検索すると、ほとんどはパキスタン産の正統派ファーデンがヒットしてくるんですが、ちょこちょこと単なる角閃石(ふわふわもやもや繊維状内包物)入りの丸玉やビーズ、磨きのペンダントヘッドが混じってくるので、そのうち「色、あじり内包物ありがエレスチャル」みたいな間違い説明が増殖してくるんじゃないかという危機感を覚えて、先手を打って明記しておきたいと思います。

ファーデンは、もやもや角閃石入り水晶のことではありません。
いくらファーデン=糸という意味で、中に糸が入っているように見える水晶……という説明があったとしても。
ファーデンは、ファーデン・ラインと呼ばれる白い筋状の部分を芯にして成長したように見える水晶であ……といいたいです。
ファーデン・ラインは普通の水晶にも見られる「ミスト」と呼ばれる白い濁りとも違います。

むしろ、糸……目に見えるラインではなく、成長の「芯(ライン状の芯)」がポイントではないかと。
なぜならファーデンのしくみ、どうしてファーデンになったか……という説明は「これ」という決定打が未だないようで(有力な説はあるようですが)、状の芯から成長した(ように見える)というのが、ファーデンとほかの水晶の大きな違いだと思うので。

今回のファーデンは、薄い板状で何層にも重なっていたりもしていないので、ファーデン・ラインがくっきり見えます。
左下から右上にかけて斜めに見えているのがそれ。
ファーデンについては、以前は「地殻変動で割れたものが修復された」とかいう説明がありましたが、この水晶のラインみたいに割れるなんて、とてもとても考えられません。

このファーデン、見ているとなんだか鳥の羽根……羽毛のように見えてきませんか?
左下の方を見ると、羽毛の軸のような部分もある、芸の細かさ。

見つけた時は「おお!」とびっくりし、即座に飛びついたのですが、その後いろいろ検索していると、よく似た羽毛状のファーデンをいくつか見かけました。
もしかしたらこの形、ファーデンとしては結構スタンダードなのかも。

グレー・ファントム

デリケートな灰色

ファントムです。

グレーです。

淡いグレーの、何とも繊細なファントムが多層に重なっています。

いつものように黒背景で撮ると、せっかくのグレーが白に映ってしまうので、明るい背景で撮りました。
すると、グレーが影のように沈んでしまって、繊細に幾層にも重なる様子がいまいち……。

磨きではなくて原石そのままなので、結晶の表面がやや凸凹していることも、はっきり写らない要因になっているようです。

どうやったらきれいに撮れるかなあ?
何ともデリケートなグレーが魅力で買っただけに、何とかそれをきれいに写したい。

この灰色がいったい何なのか……というよりそもそもファントムを形作る、いわゆる不純物が何なのか、はっきりしてないことが多いかも。
これが緑だったら緑泥かな?と推測できますが、多く見かける白いファントムの白いつぶつぶは一体何か。
「これだ」と説明されているのを見かけないような気がします。

黒針

黒針

まずは声を大にしてはっきりと。

黒ルチルに非ず。黒針入り水晶だ!


このブログに、ときどき「ルチルクォーツ 偽物 見分け方」などと検索してくる人がおられる様子。
「偽物ルチル(クォーツ)」……と言われると、どうこたえようかと一瞬迷います。

ルチル入り水晶(ルチルクォーツ)と言いながら実はガラス、実は合成水晶などの人工物系偽物は、ないでしょう。
「人工ルチル」で売られていたガラスビーズを見たことはありますが、中に入っていたのは金属色のつぶつぶで針ではなかったので、間違える危険はないはず。偽物・人工の名前にも値しない、別物です。

加工して後からルチル……もしくはルチルに見える何か別のものを水晶の中に入れました、という加工系偽物もないでしょう。
水晶やガラスに針より細い穴をたくさんあけて、細ーい針金みたいなのを差し込む手間(しかも天然ものに似て見えるような密度や角度で)を考えたら、どれだけ高く売っても割に合わないと思いませんか。

ということで、人工物や加工ものはまず心配しなくてもいいですが、水晶の中に針状のものが入ってる、でもそれはルチルじゃなかった……というのは大いに可能性があります。

問題は、それをルチルの偽物というかどうか。

私は、ルチル(金紅石)という鉱物がある。だったら、ルチル入り水晶(ルチル・クォーツ)は水晶の中にルチル(金紅石)が入ったもののことだ。ルチルじゃなかったらルチル・クォーツではない。という単純明快な意見。
なので、ルチルじゃなくてトルマリンだった、というならトルマリン入り水晶、アクチノライトならアクチノライト入り水晶。
一体何か判別できなければ見た目で「針入り」。もっとざっくり「内包物入り水晶」。

今回の写真で言えば、多分トルマリン(ショール)だと思うので、ショール入り。
……ただ、似ているようで違う鉱物(たとえばエジリン)である可能性も捨てきれないので、慎重にいくなら「黒針入り水晶」と呼びます。

でも、意見はいろいろありまして、「ルチルとは針状の内包物のことだ」と言い切る本もあるし、写真のような石を「ブラックルチル(トルマリン入り)」というややこしい説明をするところもあります。

こんな具合なので、「ルチルクォーツだったらルチル(金紅石)入り!」の私にとっては、これが「ブラックルチル」で売られていたら、ルチルクォーツとしては偽物ということになります。
でも「ルチルは針状内包物のことだ!」という人にとっては、ブラックルチルで正しいということになります。

さて、偽物は「ある」というべきか「ない」というべきか。



夢中の力

クナル電気石1

アフガニスタンはクナル産のトルマリン。
そんなに大きくないけどいくつもの結晶が束になった形、ピンクと淡ーいグリーンの組み合わせが何ともかわいい。

思えばアフガニスタン・パキスタンものの個人的ブームのさなか、
「こんなのもある!」
「おおおお! こんなのもー!」
と、いささかハイになっていて、今思えば「良く買ったよなあ…私」と思ってしまうものも。
いや、ありえないお買い得価格だったと思うし、その後見かけない、今となっては買いたくても見つからない石もあったりするので、後悔というわけじゃないんですが、今だったら「ちょっと待て自分」と、二の足踏んでる可能性もあります。

当時でさえ、トルマリンは「さすが宝石鉱物」な値段だったので、これもブーム最中のハイな気分で買う決心がついたんだと思います。

でも……きれいだわー。

クナル電気石2

脇に緑の曲がった結晶がくっついてたりするあたりも芸が細かい!

爪?

国産です。

爪

竹森産水晶です。

竹森というと、草入り……草っぽく見えるドラバイト入りや緑泥入りなど、外国産に引けを取らない内包物入り水晶が魅力。

ところが、形でもおもしろいのがあるようで。

「爪っぽい形でしょ」
といただいた(ありがとうございます!)水晶です。
これ一つがたまたまこんな形をしていたのではなく、同じタイプがいくつも出ているようで、人によっては「こういうのは竹森でしか見つからない」
……と言っているとか。

どういう形かと言えば、段違い錐面というか……結晶の半分が何かに覆われていたのか、残った半分だけが成長し、後に覆ったものが取れた(たぶん)ため、まるで爪が伸びた指先のようになっちゃったのだと思われます。

面白い形ではありますが、別産地のクラスターでやはり付着物による段違い成長をしたものを見かけたことがあるので「竹森だけに見られる形」とは思いませんが、段違いになった錐面のどちらもはっきりきれいな形をしているのが魅力。
その原因になったと思われる片側付着物は、こちらのようにクラスターではときどき見かけます。
この水晶ももっと大きなクラスターから分離したものなのか……単結晶で、いくつも見つかっているのならば面白いと思います。

類友石

サンダーボール


数えてみたら確実に10個以上持っていることが判明したケブラ・リーザ。
これは、10個「以上」の分です、はい。

けっこう大きめで、ごろりと丸い……しかも、この丸さは落雷の衝撃で割れてできたもの。
この形でライトニング・クォーツなのです。
※ケブラ・リーザのでき方はこちら

やや表面がマットということは、落雷を受けてからなお長い時間地中に埋もれていたのでしょう。

不思議に手になじむこの形、持っているのに欲しくなる……困った。

ところで、「ケブラリーザ」で検索すると、もちろん水晶のケブラリーザがヒットしますが、それに交じってゲームのキャラクターがヒットしてきます。
この名前は……偶然?
それとも実は石好きさんネーミング?
あるいはたまたま見かけて、適当に付けた?

ケブラ・リーザとは「滑らかに割れる」という意味だけれど、そういう意味の名前でいいんでしょうか、このキャラクター。
どうせなら雷にちなんだ能力を持つとか、そんなおまけがあればいいのに。

黒の気配

今日はビーズ。

ナチュラルオニキス

「ナチュラルオニキス」の名前で買った黒ビーズ。

繰り返しになりますが、オニキスとは本来、白黒はっきり直線縞模様のアゲートのことでした。


それがどうしたことか現在ではビーズでオニキスと言えば、真っ黒カルセドニー。
※あくまでもビーズでは。白黒はっきり縞模様をオニキスという用法は残っているし、建材では縞大理石をオニキスと言っていたりする。

そしてビーズの真っ黒はほぼ染めであるといいます。

難しいオニキス
天然だとこのように部分的に黒だったり、黒く見えて実は微妙に縞模様が入っていたりするので、ビーズのオニキスのように均一真っ黒を大量に作るのは実は難しい。
染めやすい石なので染めて真っ黒にした方が素材としてのビーズは作りやすいのでしょう。

対して今回買った真っ黒は「ナチュラル」。
染じゃなくて真っ黒だよ、ということでしょうか。

黒くて光を反射するし、ビーズとしての形を見せるために明るめに取っているので、真っ黒には写っていませんが、肉眼で見ると黒いです。

しかし……黒は黒でもビーズの(真っ黒カルセドニーの)オニキスとは違う黒。
限りなく黒に近いダークグレーにも、青みがかっているようにも茶色っぽいようにも見える、複雑で深みのある黒。

ナチュラルの方が不透明で、カルセドニーではなくジャスパーと言いたい感じ。
普通のオニキスも光に透けない不透明黒ですが、ごくごく薄くスライスしたら透けそうな黒。
ナチュラルオニキスはスライスしても不透明ではないかと思われる質感なのです。

産地は不明ですけど、こちらと同じ石ではあるまいか。

微妙な質感の違いを味わうのも楽しい。

石好き

パワーストーンに関する質問で
「これこれこんなこと(身に着けたらひんやりした、腕が痛くなったetc……)があった。この石は合ってないんでしょうか(相性が悪いんでしょうか)?」
というのをよく見かけます。

……こんな質問には
「他人に相性が判断できるとは思えない。人と人でもすぐに意気投合できるとは限らないのだから石と人ではなおさら。しばらく様子を見ては」
「合わないんだったら自分から合わせてもいいんじゃない?」

てなことを答えていたけど、

「あー、それは合ってないですね、石があなたに合ってないんじゃなくて、あなたが石に合ってない。『大丈夫?』と疑ってる限り無理では?」

と答えたい今日この頃。
疑うくらいなら買わなきゃいいとさえ思う。
不安に思いながら石を持っても、いいことは何もないではないか。


石が相性云々が問題になる存在なら、疑われ不安視されているのに、ホイホイと持ち主さんのために働くと思うか。
正しい扱いをすれば正しく作動するような単純なものに、相性とは言うまい。
石に不思議な力があるなら、その力を発揮させてやるのは持ち主だ。

他の誰が何と言おうと、持ち主が自分の石を疑ってはいけない。
※石を信じる=石にはパワーがある、説明通りの効果があると信じ込むことではない
そんなことをしても、楽しくない。
楽しむために買ったものを楽しくないものにしたらだ。

持ち主には自分の石を「いい石」にする義務がある。

もし、万が一、万万が一、選んで買ったはずなのに好きになれない、持っている気になれない石があったら、その場合は石のせいにするんじゃなくて、「これは(私が)好きになれない石」。
石を選ぶのも人、石に期待するのも人。石に説明を付け加えるのも、その説明に左右されるのも人の方。
だったら最後まで人の都合だとはっきりさせようよ。

ときどき石に関する質問で
「パワーストーンを否定する人、信じていない人の回答はご遠慮ください」
と条件を付ける人がいるけれど、私は「石は悪くない」「石は楽しむもの」と石に対してはとことんプラスな立派な「石肯定派」だ。

だから石と人が相容れないというなら、「原因は人の方じゃない?」と考える。
人に原因があるなら、自分の力で何とかできる可能性があるということだ。

自分の石と仲良くなろう。







色と形は別問題

kemurimurasaki

検索ワードで、「アメジストエレスチャル アメジスト 違い」というのがあったので、隙あらば機会をとらえて繰り返しましょう!

アメジストはご存じ紫の水晶(色合いには幅あり)、エレスチャルはごつごつした骸晶という結晶の仕方をした水晶に対して付けられた名前。
形の名前なので色や内包物は関係ありません。
そこでたまたまアメジスト、あるいはアメジストが混じったものがアメジストエレスチャル。

スモーキーの場合は、特にスモーキー・エレスチャルとは呼ばなかったりしますが、エレスチャルできれいなアメジストはちょっと少な目で見た目も目立つので、スモーキーが混じっていてもアメジストエレスチャルと呼んだりします。

つまり、こう。
アメジストエレスチャル図

わかってしまえば「違いは?」と気にするまでもありません。
全くの別問題なんですから。

もっとも、今回の写真のように、これはエレスチャルと言える形?それともエレスチャルとは言えない?と悩む微妙なものもありますが、それは誤差というか個人の判断の差が出ます。
私の意見は「エレスチャル未満」。エレスチャルというならもうちょっとごつごつしてるなり層状であって欲しいと思います。

まあ、天然のものですから、白黒はっきり区別できないものが多いのは仕方がない……むしろそれが魅力ということで。



ベイクド・ペンダントヘッド

素焼き4

素焼きのペンダントヘッド、透明釉をかけて本焼きをしてみました。
陶器は、700度くらいで焼く素焼きののち、釉(うわぐすり)をかけて、1200度くらいで焼く本焼きを経て完成します。

本焼きしたものは釉が溶けてガラス状になって表面を覆っているので艶あり、素焼きに比べてちょっぴり小さくなり、硬くなります。

素焼き状態では軽く、水もオイルもどんどん染み込みますがやや脆く、本焼きすると硬くなりますが吸水性は少なくなります。

比べるとこんな感じ。
素焼き3

今度は別モチーフ

お正月ごろに作って今回焼きあがってきたハートのペンダントヘッドと同じ技法で、今度は別モチーフを作ってみました。

素焼き6

作りもつくったり~。
微妙に色が違うのは乾き具合が違うから。

素焼き7
鳥とか。

素焼き5
コーヒーカップやクロスとか。

今度の粘土は、ハートと違ってもっと黒くなる土。
釉薬をかけて本焼きすると野暮ったくなりそうなので焼き締め予定。
素焼きの色を見て、きれいだったら素焼きで残してみよう。




器完成

お正月ごろに作った器、完成してました。

これが


こんな感じに。
皿
上の写真の左の皿と同じもの。
※上の写真の状態から素焼きし、素焼き後に化粧土を塗ってふき取り、くぼんだ所のみ化粧土が残るようにしています。

模様はくっきり出たけど、やや使いにくい感じになったかな?

花、花、花。

ルピナス
地元のルピナス畑を見に行きました。
色とりどりの花がいっぱい!
写真に撮るとっもはやモザイクの世界。

アップで見るとこんな花。
ルピナス2
にょきっ

ルピナス3
どーん

ぽぴー3
ポピーの花が咲いている場所も。

一か所ものすごく満開なところが。
ポピー

一株だけ倒れていて、その株だけが満開でした。
ぽぴー2

睡蓮はまだ咲き初めのようでした。
すいれん





レモン

れもん3

……ゆずでもなく、夏みかんでもなく。
レモンです。

切ってみると……
れもん2

皮、厚っ!

レモンの花
この花が咲いていた木に実ったもので、全くの無農薬。
それを活かしてレモンケーキを作ってみました。

レシピの量の倍以上の果汁を使い、刻んだり、すり下ろしたりして皮も投入。

れもん4

その甲斐あって、しっかりレモンの香りと味がするケーキができました♪

写真いろいろ

飛行機雲
飛行機雲制作現場。

飛行機雲2
空の航路。
飛行機雲の名残が残ってる。

レモンの花
レモンの花は紫だった!

春菊
この花な~んだ?
……春菊です。鍋に入れる、あれ。
冬は鍋で楽しみ、春は花で楽しむ。

トクサ
トクサ。



小さく大きい赤

連続・下寺島の赤!

大・下寺島

ここの産地は数ミリ単位の小さな結晶のクラスターがほとんど。
もしかしたら大粒なのもあるのかもしれませんが、私は見たことがありません。

そんな中で今回の赤は比較的大粒……それでも5ミリくらい?
でも、他のものでは、ほとんど2ミリ3ミリの世界なので、ご覧の通りひときわ大きいということになります。

昨年の飯田橋・ミネラルマーケットで
「うわー! 国産で鮮やかな赤!」
と、わくわくしながら手に取って選んでいたら、お店の人が
「これは大きいよ、大きいのは少ない」
と勧めてくださいました。

ただでさえ、「うわー!」と色合いに惹かれていたところに「少ないよ」と言われたのでは、レアもの好きとしてはうれしくなっちゃうじゃありませんか(単純)。

この大きめ赤は、比較的表層付近……もしかしたら天然コーティング系の色合いです。
でも鮮やか~。

ここの産地のアメジストも小さくてもとても華やかな色合いだったし、そろそろ国産=地味の認識を改めねば。



鮮やか国産

以前にひとつ登場している栃木県は塩谷町の下寺島の赤水晶第2弾!

下寺島赤
あまりに鮮やかで、つぶつぶとかわいかったので複数個買い込んでおります。

赤水晶は赤水晶でも表面コーティングではなく、内まで赤く、表面を透明水晶が覆っている赤なので、つややかで透明感があります。

偏見かもしれませんが、国産水晶というと、わびさびというか……ズバリ地味というか、とにかく色味では外国産にはかなわないイメージがあるんですが、なんのなんの。
こんなのが出るんだもんなあ!

下寺島赤2

花みたい。

金平糖花

金平糖

庭の片隅に咲いていた、金平糖みたいな花。
名前がわからなかったので、試しに「金平糖みたいな花」で検索したら、一発で判明。
「ヒメツルソバ」というらしい。

ただ、出てきたのはもうちょっとピンクな花なんだけど……。
白い花を咲かせるツルソバというのもあるようだけれど、みためがちょっと違うのでやっぱりヒメツルソバだと思う。

どんどん増える雑草だけど、花がかわいいからいいや。

紐をつけてみた

素焼きペンダントヘッドハート

昨日のペンダントヘッド、紐をつけてみました。
もっと明るい色の紐でもよかったかな。

軽くて涼しげ。
アロマオイルを染み込ませてみたいな。

素焼きハート

正月ごろに作っていたペンダントヘッド、素焼きできてました。

素焼きハート

やっぱりクッキーみたい。

半分くらいは釉薬をかけて本焼きしてもらおうかな。

エレスチャルとはいえないけれど

ポリッシュ・エレスチャル

たぶん、「エレスチャル」という名前で買った最初の石です。
当時はエレスチャルというのがどういうものかわからなくて、お店の表示がエレスチャルなんだから、そうなんだろう……という感じでした。

今思うと、表面は磨いてあるし、それを割り引いて考えてもこれはエレスチャルじゃないなあ……と思っています。
理由は耳にタコほど繰り返していますが、エレスチャルは形の名前で、この形はエレスチャルというほどごつごつではないから。

でも、内部の気泡のように見える部分(これは内部が骸晶で層状になりかけていた部分でしょう)やうっすらした色の移り変わりが、写真に撮ると意外に美しい。
そういえば、石写真の初期のころ、この様子を何度も写真に撮ったっけ。



える
">

ゴールデンウィークに綿入れ半纏

ゴールデンウィーク帰省中です。

何でしょう、この気候。
例年なら、紫外線とか日焼けを気にするくらいなのに、夕方になったら綿入れ半纏を着ていて暑くありません。

変だわー。

DTアクア

DTアクア

久しぶりにパキスタンのアクアマリンです。
か~な~り色が淡くて、肉眼ではなんとか水色?くらいには見えているんですが、写真に撮るとごらんのとおり、ほぼゴシェナイト。

もう、ちょっとおまけでゴシェナイト(無色透明のベリル)ってことにしちゃおうかと思えてきます。

この石の見どころポイントは、DT(両錐)であること。
画像下部に見えている小さい結晶を支えに成長したのか、両方ともが端面です。

めったに見られないほど珍しい!……とは言いませんが、気にして探すと、DTのアクアマリンにはなかなか巡り会えないような気がします。
それと、ちょっと溶けているのか、エッジ(面と面の合わせ目の角)が丸みを帯びていて、色の淡さも相まって優しい雰囲気に見えます。



プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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