行ってきましたIMAGE2013.
今回は、前年に比べて店の位置が変わっていて勝手が違います。
正直に言いますと期待はずれ……になるところでした。
ところが1店、とてもホクホクな店がありそこで盛大に落ちたので、個人的には満足!
そこがなければがっかりショーになるところでした。
見かけたものを思い出すままに。
ここ最近ショー参加の常連となっているデイビッド・ガイガー氏のお店では、今回レッドキャップ(もしかしたらオーラライトだったかも)の縦スライスを持ってきていました。
面白いけれど、内部はシェブロンのようにはっきりファントムにはなってない様子。グラム350円は私には高い。
レッドキャップ(ブラジルの先端が赤く染まったアメジスト)、デイビッドガイガー氏とあと2店ほどあり。
2階のお店が小さくてきれいでお手頃なのでおすすめ。
今回はパキスタンものが元気がなかったような……。(でもパステルグリーンの水晶を一つ買いました)
いつも新しいインド・ヒマラヤ水晶を持ってくる店は、今回は新産地なし。
2階のインドの店にはオケナイトのジオードがいっぱいありました。
国産鉱物を置いている店には、私が6月に買ったのと同じ
群馬県赤倉川のアメジストが。
持っているのでパスしたけれど、カクタスアメジストがたくさん並んでいる店もありました。
そういえば、モロッコの砂時計アメジストの話をちょろちょろ聞いたんですけど、最近人気ですか?
見かけたところはありましたが、きれいなだけに値段もご立派。
スノーボール入りアメジストが今回もたくさん。
分離単結からクラスターまでいろいろあります。
あ、レインボーガーネットのクラスターを持ってきている店もありました。(私はすでに持っているのでパス)
私が買ったのは以前
「ジャングル・クローライト」として紹介した石。
この石が今回は大小さまざまクラスターも含めてざくっと出ました。ただし、ルチル(?)が入っていないのも多いようす。ダメージのある石も大。
同じ店でアメジストの入り方と層状構造がステキなエレスチャル。
造形が楽しいスモーキーのセプター。
赤いレピドクロサイトが美しい水晶(小)。
そして謎の緑石。アポフィライトと言われたけれど、形を見るにアポフィライトっぽくないような、そうとも言えるような。
会場で会った人に見てもらうと、おひとりは「アポフィライトにしては重い気がする。条線や劈開の様子が違うように思う」。
もう一人は「いや、アポフィライトっぽい。重さもこんなもんでしょう」
……どっち。
目を止めた理由はその色。アポフィライトで緑と言ったらさわやかなアップルグリーンまたは若干青みのあるミントグリーンですが、今日の石は緑。それも……
こんな緑。
これでアポフィライトだったら驚きだ!……内包物の緑っぽいけど、何の内包物なのかルーペで見ても形が見えず。
今回は、もう一度最終日に行く予定。