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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
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パステルグリーンファントム

グリーンファントムはいろいろあれど、この色合いはマダガスカルくらいしかないかもしれない。
あったとしてもまとめて産出することは少ないと思う。

green-phantom-cluster.jpg

マダガスカルのグリーンファントムです。
グリーンとしてはおなじみのクローライトではなくてセラドナイトによるものだと思います。

この産地のグリーンファントムは、すでにひとつ登場しています。

大きさは、今回の方が小さ目。
しかし、一つ目の石のファントムが石の根元の方にあり、石の濁りと表面マットのせいもあって、ファントムがはっきり見えづらかったのに対し、今回の石のファントムは先端付近にあって、淡い色合いながらくっきりはっきり見えます。
なのにお値段半分以下……というか○分の一。

この石、ミネラルショーでも(私が買ったのもミネラルショーですが)けっこう強気お値段で、実際他にもいくつかあった同じセラドナイトファントム(たぶん)の石は、普通の(強気の)値段がついていたのに、これだけが「え?」と言いたくなるほど安かった!

何故だ。

いや、いい石がお安く買えるのはいいことです。
というか、他の値段の方が強気すぎるような気もするけれど、これは素直にリーズナブル。

いくつか結晶が折れているから?

でも、メインの結晶は折れていないし、十分ファントムが楽しめて、折れたところも意外に目立たないので全然OK。


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石植物2

これは以前から好きな植物。

オブツーサ

ハオルチアのオブツーサ。

これも多肉植物で、葉っぱはぷくぷくまるまる。(触って変形するほど柔らかいわけではない)
先端部分は半透明に透けてます。

南アフリカなど、厳しい環境に生きる植物で、現地では大部分が土に埋もれ透明な部分を突きだして光を取り入れているとか。
この見かけなので、「クリスタル・プランツ」と呼ばれてたりします。

これも石好きにはたまらん植物でしょう。

ネットで見ていると、もっと葉っぱがつやつやのものがあるので、私のももっとぱっつんぱっつんになってほしいものです。

このハオルチアという種類の多肉植物は、このオブツーサ以外にもやたらにいろんな種類があります。
その中でこれを選んだのは、一番一般的で手に入りやすかったということと(育てる自信があまりないので難しいものには手を出す勇気がない)、オブツーサの別名が「雫」だから。

「石好きだから雫《石》でしょう~」
とにやにやしていたら、ここでも微妙な問題があるようで……。

というのも先ほどハオルチアにはいろんな種類があるといいました。
見かけが違うものも多いんですが、一見これによく似た種類でも色合いで名前が違ったり、名前だけでなく系統が違ったり、「よくわからないけど微妙に違う」のがたくさんあるようなのです。
おまけに交配しやすいとかで、どんどん新しい種類ができているとあって、ややこしさは現在進行形で拡大中。

詳しいことは私も良くわかってないし説明できる知識もないんですが、このオブツーサ、広く出回ってる種類だけに、系統が違っても良く似た見かけのものがざっくり「オブツーサ」の名前で出回っているようす。

そうなると、問題は私が買ったのは、本来のオブツーサなのか、似てるけど系統違いとか混ざってる系のものなのか。
こちらのサイト様(ページ下部の追記の部分)を見ると、「オブツーサ系は基本的に青緑色」「シンビ系(※)は基本的に浅緑色~黄緑」(※シンビフォルミス系という、似ているけど系統違いのものらしい)とのことで……私のは、黄緑だよなあ……。

でも、まだ小さいし、参考サイト様の同記事の最後の方には「子苗は緑が薄くて葉が長いのばかり見かけるが、出来上がった株はがっちりとして葉色も青黒くなり風格が出る。」とあるので、これから変わるかもしれない。

名前や種類分けのややこしさは、いずこにもあるもののようです。

ちなみにハオルチアには「白水晶」「青水晶」という別名のものもあるみたい。
「Amethysta」の名前も見かけて、
「これはアメジストのこと? だったら紫色とか?」
……とうきうきしたんですが、調べてみたらこういうの

メルト

しまった、産地を聞くのを忘れてる。

melt-aquamarine.jpg

アクアマリンです。

……繰り返します。アクアマリンです。

わずかに緑とグレーが混じっているような色合いで、がっつり溶けて元の姿の名残もありません。
この形にこの色なので、個人的には「氷っぽさ」アップ。
透明で、溶けても照りよく複雑な形になるタイプだったら冴えた水色がいいですが、溶けてもややマット……もしかしたら元がミルキータイプだったのかもしれないこの石には、こちらの色の方が似合うかも。

この石は、昨年末の池袋、硫黄入り水晶やそろばん型モリオンを買ったのと同じ店で(いったいこの店でいくつ買ったんだ私)トレイの中にがさっとたくさん入っていた中から見つけたというか、一緒にいた石好きさんに見つけてもらいました。

同じような色合いの、これまた同じように溶けた石の中から、「これ」と選んだ決め手は穴。

この石、溶けて穴が貫通しているんです。
大きさも紐を通すのにいい感じ。

というわけで、この石はそのうちペンダントヘッドになる予定。
こんな形だからチェーンは合わなさそう。ビーズ……でもないかな。
革かヘンプ、それも淡い系の色が合いそうな感じ。





虹分光石

虹分光石

フィンランドはユレマのラブラドライトです。
他のラブラドライトと違って地色が不透明黒。そのためかラブラドレッセンス(ときどきこれをレッセンスとか略している場合がありますが、他にもアデュラレッセンスなどの言葉があるので、舌を噛みそうですが略すのには反対です)が鮮やかで、スペクトロライトの別名があります。

スペクトルというのは、一般的には分光スペクトル……プリズム(三角形の透明ガラス)などで光を波長別に分解(展開)したもののことで、虹も空気中の水滴がプリズムの役目をはたしてできたもの。

なるほど、鮮やかな色を浮かび上がらせる石にピッタリの名前です。

しかも、この石はまさしく虹色。

以前、磨いていないスペクトロライトで虹色の石が登場しましたが、これはちょうどその石を身がいたらこうなるかも……という感じ。

買った店は別で、箱にがさっと入れられていた中からペンライトで照らしながら探しました。

ラブラドレッセンスは光を反射させた角度で見えるので、写真に撮るにはちょっとした角度で真っ白に反射するし、実があれているので油断すると自分(カメラ)が写り込むし、微妙な角度調節がポイントになります。
逆に言うと、微妙に角度調節できるセッティング方法が必要ということ。

手で持つとか、ミネラルタックで調整するのもいいですけど、よけいなもの(手)が写り込むとか見た目がよろしくないのも嫌なので、私は石置き用のピラミッドクッションに黒い布をかぶせて撮っています。
布をプラミッド型に縫い、中にプラスチックペレットを七割ほどの分量で入れて作ってあるピラミッドクッションは、石を置く以外にこういうところでも活躍します。

透明ウラル

池袋で買ってたロシア産。
池袋でロシアと言えばダルネゴルスク産が多いんですが、今回はウラル。
店もいつも買う店とは別の店……ダルネゴルスク産を売る店は、今回ちょっと外れでした(個人的に)。
なので、今回ロシア産はなしか……と思っていたところ、「ロシレム(安く)売ってたよ」と教えていただき、駆けつけてみると確かにロシア産、そしてウラルの水晶。

そういえば、ダルネゴルスク産は見るけど……最近は、ウラル産となるとプイバくらいしか見かけないような気がする。
そこで見つけたのがタビーなスモーキーでした。
ロシレムと言っていたけど、ラベルはウラル(ロシレムの産地は南ウラルのチェリャビンスク州にあるとされています)だけだし、ロシレムと言い切れるかどうか微妙だなー……と思って「コレください」と言おうとしたら、別のところにも水晶が並んでいました。


ural.jpg

タビーの方はスモーキーでしたが、そこに並んでいたのは透明。
なるほどコイツはロシレムっぽい。
……というのも、ロシレム……ロシアンレムリアンの名前で見かけるのは透明なのが多く、先ほど名前を出したプイバは透明度の高い淡いめスモーキーが多いのです。
これもラベルは「ウラル山脈」だけだったけど、詳しく聞けばひょっとしたらチェリャビンスク州産なのかも?

ただ水晶と見れば、透明水晶でこれと言った特徴もないのですが、鉄分の付着&内包で部分的に金色に見え、透明は透明でもかつてロシレムで見た陰りがある……色がついているとかそういうことではなくて、動と静と言えば「静」な雰囲気のある透明感ではなくて、これは明るくて軽い……というか開放的な雰囲気。

ロシレムについては、オジョルスクの核事故が……とかそんな情報が頭にあって、そのうえその情報を知った人が「ロシレムから静かな悲しみを感じた」とかそんな感想も寄せられて、すっかりそんなイメージを持ってしまっていたところに、この解放的雰囲気は新鮮で、ロシレムじゃなくてもいいや~とタビー・スモーキーと一緒にお買い上げ。
かるーく二つ買いできるお値段でした。(今回の当目の方がスモーキーの倍以上大きいのに値段は倍以下)

石植物

リトープス

リトープスという植物があります。
サボテンの仲間の多肉植物の一種で(正確には多肉植物の中の一部がサボテン)、なんと石に擬態しています。
生えている場所の地質によって堆積岩とか片麻岩にそっくりだったりするんだそうです。

石好きとしては、何とも心くすぐられるシロモノ。
名前もいろいろ楽しくて、中には「琥珀玉」とか「柘榴玉」「大理石」「瑪瑙玉」という石の名前を持つ種類もあるようで……欲しい!(※写真のは網目巴里玉という名前)

いくつか集めて、まわりに石も並べて寄せ植えしたい!

ちなみにこの石……じゃなくてリトープス、脱皮するんです。
真ん中のラインからぱっくり二つに割れて中から新しいのが出て来るとか。
そんなあたりも変でステキ。


スレイマンのふわふわ

Kharan アンフィボール

パキスタンはKharanの石。
Kharanという地名、ときどきカーラーンとか読まれているけれど、検索してみたら最初のKは発音せずにハランとかハーランになるみたい。
でもハーランではKharanと結びつかなくてこんがらかりそうなので、Kharanにします。

さて、この石、肉眼ではややクリーム色が買ったアンフィボールがぎっしり内包されて、ほとんど透明感がない感じに見えているんですが、いつものようにやや光に透かし気味で写真にとったら意外に密度が低いようです。

そうだよね、考えてみたら、ぎっしり不透明なくらい内包されていたら、アンフィボールの「毛並み」がこんなに見えるはずがない。


石の底部から湧き上がりゆるやかにたなびく細いアンフィボールの美しさがこの石の醍醐味。
かっちりした形の結晶と柔らかそうな内包物の対比が美しいのです。

最近は、アンフィボール入り水晶ふわふわできれい~だけじゃなくて、ふむふむスライマン山脈の水晶っぽいぞ、なんて考えるようにもなりました。
詳しくはこちらを読んでいただくとして、ザギ水晶が採れるペシャワールからパキスタン・アフガニスタンの国境沿いを南へ続くスライマン山脈は、すでに私にとってはエピドート~ふわふわアンフィボール系内包物の水晶の産地です。

そういえばこちらの石も即理な見かけですが、お店で聞いた産地はアフガニスタン。
詳しい産地は分かりませんでしたが、おそらくパキスタンとの国境に近いあたりじゃないかと想像します。

板カバン

(個人的には)大きめなカバンサイトを買ったのに、そのあと同じ店でまたしてもカバンサイトを買ってしまった、昨年末の池袋。

なぜなら……。



板だったから。

こっちの方がわかりやすいかな?

cavansite-taby.jpg

カバンサイトは、先日の写真にも写っているように、結晶が放射状に集まってもこもこ丸くなっています。
ところが、このカバンサイトは結晶が板のように集まり、それがいくつも重なった感じになっているんです。

こんなカバンサイト初めて見た!

しかし、これだけが奇跡的にこんな形をしているわけではなくて、同じ池袋ショーでもいくつか出ていたらしく、私自身も知り合いの石好きさんにひとつおすすめしてますし、twitter上でも見かけました。

ネット検索でも2007年頃に買ったという人を見かけましたし、海外サイトでも同じようなのがヒットしました。
※買った店では産地をJalgaonだといっていましたが、海外サイトに書かれている産地は Wagholi 。
 まわりの白い結晶はスティルバイトと書かれています。

数は少ないけれど、確かにあり得る形のようです。

嬉しいことに、このカバンサイト、先日の大きめカバンサイトに匹敵する大きさ。
変な形がじっくり観察できる、充実のサイズなのです。

そういえば、最近はカバンサイト(結晶の集まり)をカットしたルースやビーズを見かけるようになりました。
つまり、磨ける大きさのものが出ている……だったら結晶のまま売った方が簡単でいいのにルーズやビーズにしているということは、たくさんくっつきあって形がはっきりしない塊状のものや、もしかしたら予想以上に大きいものが出ているのかもしれません。

そういうものに、いつか出会えることを祈ります。


デカカバン

大きいカバンじゃなくて、大きいカバンサイト。

cavansite-big.jpg

昨年末の池袋では、カバンサイトも買いました。
まずかったのはこれ。

カバンサイトというと、たいていは直径1センチくらいですが、これは1・5センチくらいのが二つくっついています。
母岩部分はさほど大きくないので、青い)カバンサイトがあふれるように結晶しているように見えて、視覚的にかなりのボリューム。
カバンサイトの青はペンタゴナイトに比べると若干緑がかった青。
写真よりは何となく緑がかっています。
カメラで撮ると、どうしても青が強く出てしまうようです。

すでに登場しているペンタゴナイトに比べると、つくつく突き出した結晶がなくて、全体的に丸っこい……先端もとがってなくて丸いかんじのもこもこです。

cavansite-big2.jpg

先ほど、カバンサイトが二つくっついているといいましたが、正確には一つ半プラスα。片方は半分で、断面が見えています。
方向を変えるとこの通り……他にも小さいのがくっついているのですが、剥がしたのか、はずれたのか、痕跡のようになっていて、カバンサイトが放射状に結晶しているのが良くわかることになってます。
青い星のようで、これはこれできれいかも……。

カバンサイトは、母岩付きをすでにひとつ持っていて、あとは小さい分離結晶。
2012年になってスティルバイトにふりかけのようにくっついたのが増えました。
ということで、丸いカバンサイトではこれが我が家最大です……たぶん。

たぶん、というのは「やったー、大きくて安いのがあった~」と喜んだのもつかの間、再びこの店を訪れた時に、またしてもカバンサイトを買ってしまって、それも似たような大きさだったからです。

買った後にまたもや買ってしまったそいつは……明日に登場させましょう!

墨流し

スカポ

スキャポライト(柱石)です。
インド産です。

ネットで見ていると、おなじみタミル・ナードゥ州のカルールで淡い黄色のスキャポライトが出ているので、たぶんこれもカルールなんじゃないでしょうか。

昨年末の池袋で、スキャポライトがざらりと籠に入れられて一つ400円。
大きいのも小さいのもあるのに、均一お値段でした。
思わず大きいのを探してしまい……手に取ってみると、結晶面はないものの、他に比べて透明度があり、しかも墨流しのように濃い色が混じってる。
小さいものでは結晶形のしっかりしているものがあったけれど、そちらは淡黄色で色混じりなし。

どちらにしよう……?

見比べてみると、この石、結晶面はないんですが、割れたというより溶けたっぽくもあるし(絶対溶けと見分けたわけではありません)、何より透明度と色交じりの様子がいい感じ……ということでこちら。

スキャポライトは、意外に原石では見かけないように思うので……紫(アフガニスタン産)色交じり梨の淡黄色(ネパール産)は持っているけど、こういう色混じりは初。

ただ一つ、一緒に見かけた色交じり無し淡黄色スキャポライトがネパール産のにそっくりで、ネパールのどこでスキャポライトが出るのかが検索しても出てこないことが、ちょっぴり引っかかります。


ロシアンカクタス

昨年最後のミネラルイベント、赤レンガ倉庫のミネラルフェアの戦利品。
思いがけず豊作でした。

ロシアサボテン

ロシア産が。

ええ、ロシア産です。南アフリカ産ではありません。
お店の人に確認しました。
はっきり「ダルネゴルスク」とおっしゃってました。

……知らずに見たら、余裕で「南アフリカのカクタス~♪」と言っちゃいそうな石ですが。

 
似てますよね?

しかし、考えてみると、先だってのこの石も、それと同じ産地と思われるこの石も、先端は大きめ錐面、柱面がドゥルージーという点では同じ構成です。
これらの石よりも細長く成長し……今回の石の方がずっと小ぶりなので、相対的に側面のドゥルージーが大きく見えていると考えれば、これも納得できる形なのです。

片やロシア、片や南アフリカ。
遠く離れたところでそっくりになっちゃった石。

たぶん、どちらも同じスカルンで成長したんじゃないか?


シャム猫風スモーキー

tubakuro1.jpg

ブラジル産です。
全体的にうっすらスモーキーな色合いですが、結晶の先端当たりだけが濃いめ。
顔の中心だけが黒いシャム猫を思わせます。

結晶の形は、エレスチャルといえるほどごつごつしていなくて、ほとんどが錐面で柱面は短くまとまっています。
このまとまり感も、お澄まし猫の雰囲気……かも。

この石、昨年末の池袋で買ったものですが、さらに一年前同じ店でこの石を買ってました。
やはり先端や角だけが色が濃くなったスモーキ―で、形はもっと複雑なエレスチャルですが、柱面の短いずんぐり結晶が集まったような形。
色あいと結晶の形から考えるに、同じ産地と思われます。

角度を変えてもう一枚。

tubakuro2.jpg

先端がいくつにもわかれたようになっています。
溶け水晶であるアイスクリスタルも、先端がいくつものとんがりになっているものがありますが、こちらの石は溶けてこうなったというより、骸晶……結晶が成長するときにまわりの熱水に水晶の材料がたっぷりで、結晶しやすいところからにょきにょき成長していったそういう傾向が先端に洗われているのだと思われます。

全体的に整った形をしているけれど、やはりこの石はエレスチャルと同じところで採れたのだと思わせる特徴です。

鉄薔薇もこもこ水晶

うーん、意外に持ってないかもしれない内モンゴル産。
ダルネゴルスクと競うような私好みのへんてこ水晶ぞろいの魅力的な産地なんですが、あっという間に値段が勉強されて高嶺の花になっちゃって……。

hema.jpg

それにしても何と個性豊かな水晶が出る産地なんでしょう。

広東省産(リンク先のページ後半)を思わせる雲母状ヘマタイトにグラニュー糖のような結晶をくっつけた小ぶりな水晶がもこもこ生えています。

この石が入荷した時、兄弟石が一つ二つあったようなんですが(よう、というのは、私が買った時すでに売れてしまっていたので見てないから)、その後その店でもほかの店でも似た石を見かけません。
お店の人も「少ししか出なかったみたいだよ」と言っていたので、確かに少なかったのでしょう。

そういう話を聞くと、少なく面白い石に出会えたことをラッキーと喜ぶ半面、きっと、他にも見る機会がない面白い石があるんだろうな……とそわそわしてしまう気持ちがせめぎ合います。

さて、この石、写真でもわかるように、全くの白ではなくて、何となく色がついている感じ。
お店の人は「シトリン」と言いましたが、これは……シトリンじゃないような気がするんだけど。
どちらかというと内包物系の色合いっぽい?

そう思って結晶をアップにしてみたら、これが大変おもしろい!

hema2.jpg

大半の結晶がおそろいでこんな感じ。

先端からやや下の部分に薄赤い内包物。結晶の根元の方にも、芯のように何か内包されてるっぽい感じ。
ヘマタイトと絡んでいるので、鉄系の何かでしょうか。

こんな感じに内包されるということは、ひょっとすると一時期この水晶は、溶けて先端が丸くなっていた時期があるんじゃないか。
そこに不純物がくっつき、再び水晶が成長を初めると、こんな感じになるような気がします。

くっついているつぶつぶ結晶が水晶かそれとも別の鉱物(アポフィライトもこんな感じでくっついたりします)なのかは不明。



石の中のふわふわ

この石が、昨年末の池袋ショー最後の戦利品。
蛍の光が流れ、閉会のアナウンスが流れようかという頃合いに見つけました。

石の中のふわふわ

インドの、オケナイト入りカルサイト!

全体がカルサイトで、下部のふわふわしているのがオケナイト。
以前、透明(うっすら黄色)なカルサイトの中にまん丸にオケナイトが入っているものの写真を見たことがあって、以来機会があれば探していたんです。

オケナイトと言えば、あの石とは思えないふわふわが魅力ですが、同時に取扱い要注意。
それが柔らかいとはいえ、カルサイトの中に内包されていれば、ふわふわを損なう心配がありません。

……が。

探しても長らくこれぞと思えるような石に巡り合えませんでした。

あることはあるんです。
しかし、カルサイトの中に入ってはいても、見た目がよろしくない。

できればまん丸オケナイトが真ん中に入っているのがいいんですが、見かけるのはオケナイトがぐにゃぐにゃ変な形になっていたり(母岩にくっついているのは、群れていても比較的丸いのが多いのになぜ?)、ふわふわ感がいまいちだったり、オケナイト本体は抜け落ちてしまい、ふわふわの先端だけがちょろっと入っているだけだったり(カルサイトの裏側にオケナイトが入っていた窪みが残ってる)。

その点、この石は、オケナイトがまん丸ではありませんが、比較的丸みを帯びていてオケナイト本来の形の印象です。抜け落ちてなくて本体も入っています。
カルサイトも比較的透明で……ちょっとクラックで見にくいのが玉に瑕。

この石を買ったのは、会場の端の方、テーブルを1000円、1500円、2000円……と区切って石を並べていたお店でした。石が売れて台に空きスペースができると在庫を追加で並べてくるので、初日の早いうちにいい石が売れてなくなってしまう店と違って、掘り出し物と出会うのはタイミング。
そのため、会期中幾度となく巡回したものです。

そして最終日最終盤。
最後の最後のチェック(汗)に訪れると、1000円コーナーにこの石!

それまでこのコーナーにはなかった石。
この店、他にもオケナイト入りカルサイトが少しあったのは知っていましたが、「見た目よくない石」でした。
この石を見るのは初めてだ。
……と手に取ってみてみると、握りこぶしくらいの大きさ良し、オケナイトの入り方もマルクはないけどなかなかいいじゃないか。

ところが、この石が置かれていた場所が微妙。
1000円コーナーではあったけど、並べてあったのか、石をかたずけるのにたまたまそこに置いたのか判断に迷う台の端っこ。
お店の人にカルサイトが置いてあった位置と1000円コーナーの札を交互に指さしながら、
「これも1000円ですか?(もちろん、顔は期待のまなざし)」
お店の人は、あれ、これ、そこにあったっけ、という顔をしたものの
「OK、ワンサウザント」

ラッキー♪

今後、まん丸オケナイト入り(お値打ち価格希望)に巡り合わない限り、オケナイト入りカルサイトに悩まなくてもよさそうです。

ゴールド・アメジスト

gold-ame.jpg

インドの、おなじみカルールのアメジストです。
小さいクラスターで、一部の結晶が金色。
この産地のアメジストは、何となくウルグアイやブラジル産に比べて赤みがある紫なので、その上に金色……というかキャラメルっぽい色が加わって、美味しそうな色合いです。

結晶の表面が鉄分でコーティングされているのか……? と思ってルーペで見たら……

gold-ame2.jpg

極細ゲーサイトで金色!

華やか色

レッドオレンジ

とても鮮やかなレッドクォーツです。
レッドといっても、煉瓦色系なものが多い中、これはオレンジがかった色合いで、置いてあるとそこだけとても華やかに見えるくらい。

内部は透明で、表層付近のわずか1ミリ程度が赤くなっています。
……というのも、実はこの石、写真で正面になっている錐面(先端の斜めの面)が磨かれていて、内部が見えるんです。
そこから見る限り、中身はかなり透明。
赤い層が薄いので、中を見ても透明感のある赤。

この石が出たところはきっと、とても華やかな情景だったのではと想像します。
それとも鉄さびで真っ赤だったのかしらん。

スイカと薔薇

ずいぶんサボったので久しぶりに石を。


ローズ・ウォーターメロン

昨年末の池袋戦利品です。
個人的局地的にハマったお店で買ったもの。
いやあ、あのお店ではハマったわー。

この石を買ったのは2回目のトライだったかな?

1回目はでかめレモンクォーツそろばん型モリオン
2回目はこちらのローズとこの石と、そのほか。

このお店、モリオンのクラスターは複数あるわ、結晶形ローズクォーツのクラスターも複数あるわ、しかも最終日店の前に机を出して安売りしてるのに、なぜか見てる人は磨きの水晶ばかり見ていて、そういう石が見向きもされてなくて、個人的にやきもき&驚き(この時点で私は上記の石を買っていて、すでに予算ナシ)でした。

最初に登場したローズもそうですが、ローズクォーツ(結晶形)は、ときどきトルマリンと一緒になります。

この石もトルマリンとくっついています。

トルマリンと結晶形ローズクォーツというだけでも結構贅沢な組み合わせですが……。
よく見ると、このトルマリン、ウォーターメロンだ!

ローズ・ウォーターメロン2

こっちの写真の方がわかりやすいでしょうか。
よく見る輪切り状態ではないため、最初ピンときませんでしたが、見れば内部がピンク外側が緑の、立派なスイカ・カラー。

すでにレモンとモリオンを買った後。
しかも手にはすでに登場しているあのローズクォーツを握ってる(買う気)。
「トルマリンが割れてダメージが大きいのが惜しい~」
とか、買わない理由を探していたんですが、ウォーターメロンにローズ……。
ローズの色はちょっと淡いめで表面がうっすらスモーキーですが、結晶自体は大粒め。

割れてるトルマリンも、そのためにウォーターメロンであることが良く見えるわけだし……と考え始めてしまい、敢え無く堕ちました。

ピンクで……?

ただ今実家中。
お腹の方は、あれ以後なんともなく、ほぼ復帰。

実家に帰るとあれこれ頼まれるわけですが。
「コーヒーカップとか皿とかひいといてー」
『ひく』とは轆轤で粘土をまわしてかたちをつくっておいて、ということ。
それくらいいいけど、どの粘土で?(粘土もいろいろあって、細かさや焼き上がりの色が違う)
「この粘土で」

……え?

示された粘土は、透明釉をかけて焼くと、こんな焼き上がりになる粘土。

ピンク御影

ピンク。

写真のせいじゃなくて、ピンク。
白と黒のつぶつぶ入り。

これでカップ?
これで皿?

すごーく不安。

新年早々おおあたり?

あけましておめでとうございます。
いつにもましてゆっくりなごあいさつになってしまいました。

いやー、新年早々、嫌な風邪をひきました。
昨日昼過ぎごろ、なんかむかむかするなーと思っていたら夕食時に車酔いみたいなむかむかになり、戻すわ下すわ(失礼)。
全部出したら(失礼)、落ち着いて今は絶賛食欲皆無中。
年末年始に食べ過ぎているので、ダイエットということにしよう、そうしよう。

実は3日に父がそっくり同じ症状で寝込んだので、それがうつったみたいです。
とはいえ、2日に帰省したのでそれからうつったとしても展開が早い……。母は平気。
体質によってうつったりうつらなかったりするのかしらん。
父が病院に行ったところ、年明け胃腸に来る風邪で来院する人が多いとのこと。

みなさんもお気を付けて……。

新年早々大当たり、今年は良い年!ということにしたいです。
プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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