昨日の出来事。
虫話なので、苦手な方はここでストップ。実家から送ってもらったインゲン豆をゆでようと袋から半分ほど取り出したとき、残りの豆の中に茶色い色が。
「あれ? 昨日届いたばかりなのに傷んでる?」
取り出しておかないと……と、もう一度手を突っ込もうとしたら。
動いた!しかもそれは、全力でご遠慮申し上げたいイキモノでした。
G……ではありません。
ダイレクトに書くのも何なのでちょっとだけぼやかしますが、漢字表記を直訳すると「ハンドレッドレッグ(フット?)」になる、凶悪なアイツです、しかも、小さくない(←ぼやかし)。
私、田舎育ちですが、害虫系は普通に苦手です。
「○×△※▼!」奇声をを上げながら、運良くシンクの中に逃亡したソイツを洗剤のボトルで押さえ込み!
見るのも嫌だけど、逃亡を許したら大変なことになる。
「何を騒いでんの」とダンナ君。(@リビングダイニングなので、すぐ近く)
こういうとき、ダンナ君は役に立ちません。
G…が出ても「はい」と私にバトンタッチするくらいなので。
「送ってもらった豆の中に×××(←漢字表記直訳「ハンドレッドレッグ」)がいた!」
「ふーん? ティッシュでくるんで捨てればいいじゃん」
と、危機感のないダンナ君。
「そんなことしたらかまれる!」
「そうなのー?」
動く気配のないダンナ君。
手伝って! といえばいいじゃんと思うかもしれませんが、G…ですら私に押しつける人で、たぶん×××は相手にしたことないし、下手にヘルプして逃亡されたり、万が一かまれたらその方が被害甚大。
※以下、害虫退治実況が苦手な方は回れ右。
頭の中を駆け巡る退治方法。
殺虫剤! ない!
このままぐっと……意外に硬いしご遠慮申し上げたい。
頭を切る! 何使う? よし、はさみで頭を……いや、しっぽの方が先だっけ?
うわあ、両端レス(←ぼやかし)なのに活動停止(←意訳)しないぃぃぃぃ!
洗剤! 最近のお肌に優しい洗剤は、害虫に対してもマイルドな効き目、停止せず!
(キッチン泡ハイターとかの方がよかったかも)
時間が経てば停止(←意訳)するんでしょうが、待てない!
やや活動量が減少(←ぼやかし)して、うまい具合に洗剤ボトル底面のくぼみに収まったので、そこでホールドしつつ、フライパンにちょっと水を入れて点火!(フライパンの方が底面が広くて早そう)
泡が出るのを待ちかねるように熱湯攻撃!
さすがに、即座に活動停止。
後始末のときも「うひぃぃぃぃ」と悲鳴(奇声)をもらす私に
「ティッシュでくるんで捨てるだけでしょー?」
と相変わらずスマホ片手なダンナ君。
「だからー、小さくない(←ぼやかし)から、それでもMassive(←適当に英訳でぼかし)がわかっちゃうのよー!!」
「じゃ、新聞紙」
……おまえのすぐ隣にあるそれを持ってこい!(←内心で絶叫)
何とか後始末を終えて、シンクの中にお湯かけまくりでした。
翌日(今日)
「送ってもらったインゲンの中に×××(←漢字表記直訳「ハンドレッドレッグ」)がいたよ!」
と電話をしたら、
「えー? インゲン、手でつかんで袋に入れたんだよ?」
と母。
どこから入ったんだ?
ともあれ、最初にインゲンを出したときにかまれなくてよかった。
私自身は子供の頃、×××にかまれたことがあります。
そのときは、たしか知り合いの漁師さんからいただいた「秘伝の薬」をつけられたなあ……。
ずきずきしたけど、むちゃくちゃ腫れるまでには至りませんでした。
薬の効果だったのか、さほどひどく刺されたわけではなかったのか。
この「秘伝の薬」たしか、干し柿と酢と、あとひとつの材料が「秘密」だったっけ。
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