久しぶりに天珠アクセサリー。
一つ目は天珠模様のエッチドカーネリアンでネックレス。

長さ約6センチの太め大ぶりな天珠です。
いくら何でもブレスレットには大きすぎるので、首に。
この図のように、両端に小さいCカンが出るように、中に糸を通して縛っています。
首にかける部分は、編んだ革紐の両端にカニカンをつけてあって、このカニカンをCカンに引っかけて、装着!
同じように作れば天珠を交換できます。

この天珠が古いものかどうかは分からないけど、伝統的なエッチドカーネリアンに見える技法で作られ、模様のかすれ具合もいい感じ。
模様は六眼……?
普通の「○」の眼に対して「◇」の金剛眼なので、金剛六眼ということになるでしょうか。
◇以外の三角模様も眼と数えることもあって、その場合は十八眼ということになります。
天珠を首回りにつける際、私は極力シンプルを心がけてます。
天珠だけでも十分すぎるほどインパクトがあるし、いかにも天珠……というかアジアンな感じにすると、服装に合わせにくくなります。
ブレスレットだったら小さいので、服装とのバランスはそんなにシビアではありませんが、首回りという目立つところにつけるとなると、あわせやすさは大きな問題です。
もう1つの天珠アクセサリーはブレスレット。

二眼天珠に、一応オーラライトの名前で買った微妙な色合いの水晶とガーネットをあわせました。
この天珠も一種のエッチドカーネリアン系。
赤くない……薄い茶色のカルセドニーに白い線で模様を描いています。ゴビ砂漠出土とか。
やや古びた表情をした(本当に古いかどうかは不明)この天珠は、大きさは手頃なのですが、何とも半端な色。
オーラライトはブレスレットになったものをヤフオクで落札。スモーキーともシトリンとも言いがたい……なんとなく、思いっきり色褪せたアメトリンとても言うべきか……何とも半端な色。
この半端な色同士を並べてみると……何ともうり二つ色!
その瞬間、組み合わせて作ろう! と思い立ちました。
何とも半端で地味な色だけれど、これを活かせば逆に化ける。
そこで、ガーネットをアクセントにして、金属パーツで引き締めて、アンティークな雰囲気に仕上げました。
これで、普通の淡いめスモーキーだったら、この雰囲気は出せません。
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