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ギベオンの疑問

ギベオン・ピラミッド

ピラミッド型のギベオン!
かなり前に買ったものです。
当時は今のようにメッキのビーズがたくさん売られるようになる以前で、今よりはずっと安かった記憶が。

ギベオンは鉄とニッケルで、扱いによっては錆びてしまうため、メッキするのはわかるんですが、個人的にはこのウィドマンシュテッテン構造の微妙な色合いが好きですねえ……。
このウィドマンシュテッテン構造は、人工的に作るのは無理と聞くので、メッキなしでこの色合いが見えているなら「もしかして偽物?」と心配しなくても済むと思うので、できればメッキなしでさび止めできないものか。
(※ギベオンなナミビアのギベオンという場所に落下した鉄隕石のこと。鉄隕石に変わりはなくても別の産地のもの……という可能性はありますが、産地によって鉄とニッケルの割合が違い、割合が違うとウィドマンシュテッテン構造の模様に違いが出るようです)



さて、このギベオン、いろいろと疑問に思っていることがあります。

今ネットで調べるとギベオンとされるビーズやブレスレット、ペンダントヘッドがたくさん売られているのですが、何しろ隕石で限りあるもののはずなのに、こんなにたくさんビーズが作れるものなんだろうか……と疑問。

いや、ギベオン、偽物があるらしいよ。
……といううわさも聞きますが、じゃあ「これが偽物だった!」という話や写真を見かけないので、本当に偽物があるのか、それも疑問。

これだけブログやSNSがあるのですから、「偽物買っちゃった!」ということがあれば、話題になっていてもいいんじゃないかと思ったり。
(これが偽物!……という写真があれば教えてください)
これがモルダバイトだと、「怪しい……」というのを実際に見てさわったので、「うん、偽物がある」と納得できているんですが。

さらに疑問。
「鑑別書付きです、本物です」
……と売っているのもよく見かけるんですが……。

メッキしているものでも鑑別が可能なのかどうか。(鑑別については良くわからないので、素人の疑問ですけれど)

すでに述べたようにメッキなしならそのビーズが何でできているか、硬さなどで調べられるし、見た目でこれはウィドマンシュテッテン構造だ……とわかるでしょう。
でも、メッキしてあったら?
……いや、ジュエリーでもメッキがあるだろうから、それを調べる方法もあるんだろうか。

もう一つ。
「鑑別書付きです、本物です。ご安心を」……と売っているもので、鑑別書の写真を着けているところがありますが、
これを拡大してみていくと、
「物質名:天然隕石、宝石名:アイアン・メテオライト(鉄質隕石)」
というものと
「鑑別結果:天然隕石、ギベオンと認む(メテオライト)」
という結果が出てきます。

この結果を疑うものではありませんが、結果「アイアンメテオライト」と言っている方は、ギベオンだとは一言も言っていないので、
「ギベオンです、鑑別書ついてます、本物です」
……といってしまっていいものかどうか。
鉄隕石には、ギベオンのほかにもカンポ・デル・シエロやシホテアリン、ムオニナルスタ、セイムチャンなどいろいろあります。
中でもギベオンは最もたくさん売られている鉄隕石ではありますが、「鉄隕石」という結果だけでは、(厳しく言うと)ギベオンとは言えないわけです。

もう一方「ギベオンです」と言っている方は……聞くところによると、鑑別書というのは、その石がなんであるか、加工されているかどうか(されているとすれば何か)を判断するもので、産地までは判断しない……たとえば、「鑑別結果:ヒマラヤ水晶」ということはないそうなんですが、ギベオンというのは産地名なので、「鑑別結果:ギベオン」はどうなのか。
鉄隕石と言っても鉄とニッケルの成分比などに違いがあり、そのためにウィドマンシュテッテン構造に差が出ているように思うので、成分比を調べたらこれはギベオンと判断可能かもしれませんが、メッキされているのにそれが可能かどうかも分からないし、「鑑別結果:ギベオン」の鑑別書を眺めてみても、成分比を調べた結果が書かれていないような。
鉄隕石で最もメジャーなのがギベオンだからギベオンでいいでしょ……なんてことはないですよね?

鑑別書は「本物証明書」ではないので、ついているなら、それが何を言っているかしっかり見てみることをお勧めします。
しかし……お勧めするんですが、ときどきその内容がわからなくなります。
困った。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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