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雪山ファントム

雪山ファントム2

先だっての横浜・ミネラル・ザ・ワールドの戦利品。
インド北部、ヒマラヤ水晶の範疇に入る、パルバティ渓谷産水晶です。

ごらんのとおり、真っ白で端正なファントム!

今回のミネラル・ザ・ワールドは、2日目に行ったので、この手のファントムはこれ一つしかありませんでしたが、お店の人の言うところによると、このほかにもいくつかあったらしく、
「この雪山ファントムは人気でしたよ~」
とのこと。

この石は、写真の向かって左側に写っている、結晶の剥離面が目立ったために、一つ残っていたようです。
たしかに目立つ痕跡ではありますが、割れたダメージではないし、中のファントムに影響はないのですから、良いでしょう。

パルバティ地図

パルバティ渓谷は、インド・ヒマラヤ水晶の中心的産地の一つであり、クル渓谷を流れるビアズ側に流れ込む、パルバティ川が削った渓谷です。
溶け水晶のアイスクリスタルの産地、マニカランも、このパルバティ渓谷の一角にあることになります。

マニカランのアイスクリスタルはかなりの個性派でしたが、大きくパルバティ渓谷産とされる水晶は、はっきり言ってインドのクル産と区別がつかないです。
もしかしたら昔はクルもパルバティもいっしょくたにクル産として流通していたのかもしれません。

このように、クル、パルバティと産地名を分けて売られている石でも、石だけを見せられたらなかなか区別できなかったり、個性的な水晶と一緒にほかの産地の水晶と似たものが採れることがあったり、逆に一つの産地で……狭い範囲で個性的な水晶がたくさん出る産地もあります。

ネット上で、こんな質問を見ました。

「ブレスレットの浄化に用いるのに、ヒマラヤ水晶とアメジスト(のクラスター)では、どちらが浄化力が強いだろうか?」

これにたいして「ヒマラヤ水晶が強いと思う」という回答が返っていたのですが、私はそこでハタと考え込みました。
私はヒマラヤ水晶好きですけども、ここで「ヒマラヤ水晶が強い」と即答できるかどうか。

アメジストと言ったって産地はいろいろです。浄化でクラスターということなので、ウルグアイやブラジルのつくつくクラスターのことだろう……と絞り込んだところで、ウルグアイとブラジルでは違う。
もちろんヒマラヤの産地も多彩です。いや、ヒマラヤならばインドもネパールもどこの産地もパワフルだ!……としても、ヒマラヤ水晶ですと言いながら四川省産だったらどうするか。

四川省産というと、この場合は透明で細い結晶が群れたクラスターを指しますが、ただ四川省産というならば、プレナイト付があったり、エピドート付・ヘマタイトファントム入りがあったりとこれまた多彩。

どこまでを「同じ」とみなして、どう比べるのか。(浄化力というのが比べられるとして)
産地ごとの個性に魅せられている身としては、改めて問われると、どっちが強い?の「どっち」の時点で蹴躓きます。
むしろ、「赤と青はどちらがいい色?」のように「赤も青もいろんな色合いがあるし優劣はつけられない。好きな色がその人にとってはいい色」……というのと同じことのように思われます。

今回の石にしても、ヒマラヤ水晶ではあるけれど、ヒマラヤ水晶と大雑把にまとめてしまうにはもったいない。
どこか「やわらかさ」「明るさ」を感じる透明な水晶の中に、くっきりはっきりとファントム。
ファントムの質感の柔らかさが、水晶全体の雰囲気と合っているのも、魅力の一つだと思います。

雪山ファントム3

向きを変えると、こんな感じ。
母岩……というか、ちょっぴりクラスターっぽくまわりの結晶も一緒にくっついているのもいい感じ。

そういえば、このファントムや、まわりの小さい結晶の内包物は、こちらや、マニカラン産といわれたこちらの石と似ています。
ふむ……もしかして、意外に産地は近いのかもしれないです。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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