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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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ブルー・ゴースト・インクルージョン

今年は池袋でアフガニスタン・パキスタンものを買わなかったぞ……と思っていたら、いやいや、買ってた。

買ったのは見た目普通の水晶玉。
白い濁りやクラックもちょっとあったりして、本当に見た目はごく普通。

それを知り合いの石好きさんからおすすめされました。

なぜなら。



ペンライトのような強い光をあてると、角度によってこんなことになるから。



ブルーゴースト3

角度を変えるとこう。

ブルーゴースト2


これは、実は、極細のルチルが入ってた……というものではありません。
マダガスカル産であったような、ほぼ透明なジラソルで、青白いフラッシュが出るタイプでもありません。


もちろん、こんな様子が、スター(アステリズム)でもないし、
スター見本

ときどきある、どの方向でも出るスターでもない。
スター見本2

その様子は、まるでホログラムのよう。
拡大すると……

ブルーゴースト1

枝分かれしているというか、足が生えてるみたいというか……とにかく、ルチルのような針状・繊維状ではないことは明らか。

「こんなのがあったんですよ!」
……と勧められて……これはお店の人も気が付いていたので、それなりのお値段。
悩んだあげくに堕ちました。

確かにこういうのは、初めて見ます。

その時に一緒にいた、石に詳しい方に見ていただいておききしたことと、私の想像をあわせて、何とか理解したところでは、これは、水晶の結晶のズレ(?)のようなところに、ミルキー・クォーツの白濁と同じもの(細かな液胞など)が集まったものではないか……とのこと。

買ったお店で産地を聞いてみると、「北アフガニスタン」としかわからない。

ここでさらに推理を働かせます。

北アフガニスタンではないけれど、北パキスタンのK2産と言われる「ムーンクォーツ」というのがあります。

原石は、ブラジル産のメタモ(メタモルフォーゼス)のようなふんわり白濁塊状ミルキー・クォーツで、ビーズはほぼ透明に近いような……でもなんとなく白濁して見えるミルキー・クォーツ。
(くわしくはこちら

ミルキー・クォーツと言えばいいのに、「ムーンクォーツ」という別の名前(商品名)が付けられているのは、ミルキー・クォーツとして売られているビーズと比較すると、ちょっぴり青白く見えるからのようです。
くわしくはこちら

この鉱脈がアフガニスタンの北の方まで伸びていて、アフガニスタンではほぼ透明水晶……一部にミルキー成分が集中したタイプになったのではないだろうか?

あやしい理解の上に想像を重ねた説ですが、今の私には、こう考えないと納得できない感じです。

どなたかもっと詳しくご存じの方、情報熱烈募集中!



Comment

Secret

No title

どうもお初です。

私はこのタイプの水晶をよく見ますよ。

光を照らして青い筋が見えるタイプたけでなく、同様でファントムに成っている物や、光を当てないと見えないルチル状(ドット状では無く)色々なタイプが存在するのを確認しています。

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藍針水晶

非常に少ないですが、白水晶のみならずシトリンにも藍針水晶が浮き上がるものがあります。

ただ白水晶より確率は確実に少ないですが

ご参考まで

藍針水晶

藍針水晶は大きく分けて二種。
中国語では”顕針”と”陰針”とがあり、前者が太陽光や自然光のみで青い線が見えるもの(顕性)、LEDライトなど強い光を当てて針が見えるものが後者(潜性)。

”顕針”の方が一般的に高価ですね。

針の現れ方もいろいろあり、「はっきりした線」のもの、ドット状のもの、ドットから線、そして面へと水晶を回転させると変わっていくもの、編み物のように交差しているもの、V字状態に放射しているものなど。

中華圏では「天使の羽毛」「天使の翼」などの別名あり。

全体バランスが良いものや、線が出る具合がはっきりしているものほど、レアであり価格は高いですね。

また、それ以上にプレミアでレアなもので「紅針水晶」というのがあり、これはルチルとは違います。

藍針水晶に同じく、光を当てて浮き出てくるものや、肉眼だけで見えるものなどがありますが、その造形は藍針水晶とは似ていません。オレンジと赤の中間のような針で、非常に繊細な線状を呈します。

ビーナスルチルやラビットルチル、シルバールチルなどとはまた違う線であり、より繊細です。

ご参考まで


藍針水晶の産地

一般にはブラジルとマダガスカルの2つからしか採れないといわれています。

ブラジル産とマダガスカル産線の出かたもそれぞれ特徴があるので、通が見るとその線のみでどこ産か解ります。

一般にブラジル産の方が線がはっきりしており、マダガスカル産の方が線がボワーっとしています。





No title

ブルーゴースト・・というのが一つの定義であれば、レッドゴーストもあります。
エンジェルラダーは目視で分かるものもあれば、ライトを当てなくては見えないものもあります。顕性と陰性です。

顕性である場合、ゴーストという定義からは離れなくてはいけないと思います。
目視、自然光で見えるので・・。

エンジェルラダーとクレパスクォーツとの決定的な違いがわからないのですが、仮にエンジェルラダーそしてブルーゴーストを主にしてみたとして、実際青と赤が混合しているものも存在しています。

そういった場合、恐らくベースは同じ成分で、鉛(?)を若干多く含むものがブルーとレッドを行き来するのであれば、どう定義づけてよいものか、分からなくなりますね。

ブルーと同じ形状の「レッド」も存在します。
非常に稀少ですが・・・




ムカデ・・・?

よくムーンストーンなどで見かける「ムカデ」と呼ばれているものではないでしょうか?

違ったらごめんなさい。
プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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