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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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質のいい石と、「いい石」と。

石に関する質問で、ときどき見かけるのが
「同じ種類の石なのになぜ、値段が違うか」
「高い石がいい石か」

という質問です。

最初の質問に関してざっくり言うと、まず、石の値段は、同じ石でも大きさや質(色や透明度や傷の有無)によって変わります。
「同じ種類」をどこまで同じと考えるかの違いもあります。
たとえば、「透明な水晶」に限っても、たくさん水晶が出るブラジル産と透明だけれど、やや少ないアメリカアーカンソー産やヒマラヤ水晶となると、産出量や産地の知名度で変わってきます。
仕入れの規模やルートでも変わります。大手のチェーンショップが現地で大量に仕入れれば一つ一つを安くできますが、個人の小売り店が中間業者を挟んで国内で仕入れたりすると仕入れ価格が高くなるので価格に響きます。

そして、石に直接関係ないところでも簡単に上下します。
ネットショップと実店舗では店舗の維持費や人件費が違ってきます。
仕入れ時の円相場が影響したりもするそうですし、産出した当初は高かったのが後に値崩れしたり、逆に途中で人気が出ると高くなったりもします。産地の治安が悪くなって高くなったということもあったりするとか。
それに何より、お店がたくさん利益をのせたり、「プログラミングしました」とかのサービスをくっつければ、簡単に価格は高くなります。

なので、二つ目の疑問、「高い石がいい石か」という点については、値段ではとてもとても決められません。(もちろん本物偽物の見分けも値段は決定打になりません)

質の良し悪しというならば、まずは「その石」の見た目でしょう。
その石が、きれいかどうか。
もちろんもともと不透明だったり、渋い色やごつごつの形だったりする石もあるので、あくまでもその(種類の)石としての色や形がどうか、という意味です。

瑕のあるものよりはないもの。
色石ならばその種類としての色や模様がきれいに出ているもの。
原石ならば、大きければいいというものではなくて、全体のまとまりも判断基準になります。

その上で、加工されているよりは加工されていないものの方が良いとされるケースが多いようす。
「きれいだったらいいじゃないか」というのも、もちろん意見としてありですが、加工ありよりは加工なしで美しい方が、「希少価値」という点で上位になります。

ここらへんは、細かく見ると……たとえば、全体的な形はいまいちでも色がきれいな石と色はいまいちだが形のきれいな石とではどちらがいいかというあたりでは人によって判断が異なったりするかもしれませんが、「きれいな方が質が上と言えるよね」というのは、だいたいは客観的に判断できます。

……が、質ではなくて「いい石」という場合はどうか。

これまた話は違うと思います。
「いい石」というのは主観が思いっきり入ります。
「きれいな石」であれば「いいね」と思う人も多いので、きれい(質がいい)=いい石とする割合は多いのかもしれませんが、そうは簡単に言えないと思うんですね。

アメジストは色がはっきり濃いものがいい……といっても、ラベンダー・アメジストが好きな人もいる。
ラベンダーアメジストなんて、かつては見向きもされなかったのに……と言ったって、今はそれを美しいと思う人がいて、その人にとっては好きないい石でしょう。

たとえば、私は糸魚川翡翠だと、白地ににじむように緑が入り、磨いてあるのにやや艶消しに見えるようなものが好き。
糸魚川
でも、糸魚川翡翠としてはもっと透明感があって、緑色でもつやつやとした美しい石が質が高いと言われます。
私がブレスレットにしたような石は、ずばり「質が低い」……らしいのです。

でも、私は質が良いとされる石に手が出ません。
もちろん高いから…もありますけど、先日、頑張れば手が出る値段でつやつや美しい糸魚川翡翠ブレスを見る機会があったんですが、じっくり見て……やっぱり好きなのはやや艶消しタイプの方だな、と実感。

そういう私には「質が低い」糸魚川翡翠こそが「いい石」なのです。

他にも、安くて質もいまいちであっても、大切な人からもらったとか、何か思い出の品であればそれはその人にとっては「いい石」でしょう。

石を買った。実は名前が違っていた……「偽物だ!」と言いたくなるところですが、実は間違っていた石の方がレアだった、なんてことになると「ラッキー♪」とうれしくなってしまい「いい石買えちゃった」になったりします。

つまりは、「いい石」は持ち主さんの好みや満足度が大きく影響し、他の人にはそうは思えなくても持ち主さんが「いい」と思えばいい石。
逆に言うと、持ち主さんの「思い」が石を「いい石」にするということです。

よく、軽い気持ちなのかなんなのか、
「新しい石を買った。元あった石と一緒に持っても大丈夫か」
とか
「心配な説明を聞いた、大丈夫か」
と「大丈夫?」が連発されていますが、はっきり言って「大丈夫?」という質問に対して「大丈夫?」と言いたい気分です。

持ち主さんの思いが石を「いい石」にするなら、「大丈夫?」は、石を「もしかして大丈夫じゃないかも」というものにしてしまいます。
それでいいのか。

ちょっと心配になっただけ……とは言ってられないと思うんですが。
「大丈夫?」に対して「大丈夫じゃない」と言われたら、その言葉だけでその石を手放すことができるんでしょうか。

私は、新しい石を手にしたら、喜ぶことから始めたい。
新しい石、いい石に出会えたことを喜び、石に対していい石であること、善きもの、喜ばしきものであると伝えたい。

だから、軽い気持ちであっても「大丈夫?」は大反対だし、実は「他人の影響を受けているかもしれないから浄化」も
石を、まずは浄化しないと傍に置けない存在とみなしているようで。
浄化するんだったら「他人の影響を受けているから」ではなくて、「長旅ご苦労様、まずはきれいにしてくつろいで」くらいの気持がいいんじゃないでしょうか。

せっかく選んだ石を、心配や不安で曇らせないようにしたいものです。

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プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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