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黒の気配

今日はビーズ。

ナチュラルオニキス

「ナチュラルオニキス」の名前で買った黒ビーズ。

繰り返しになりますが、オニキスとは本来、白黒はっきり直線縞模様のアゲートのことでした。


それがどうしたことか現在ではビーズでオニキスと言えば、真っ黒カルセドニー。
※あくまでもビーズでは。白黒はっきり縞模様をオニキスという用法は残っているし、建材では縞大理石をオニキスと言っていたりする。

そしてビーズの真っ黒はほぼ染めであるといいます。

難しいオニキス
天然だとこのように部分的に黒だったり、黒く見えて実は微妙に縞模様が入っていたりするので、ビーズのオニキスのように均一真っ黒を大量に作るのは実は難しい。
染めやすい石なので染めて真っ黒にした方が素材としてのビーズは作りやすいのでしょう。

対して今回買った真っ黒は「ナチュラル」。
染じゃなくて真っ黒だよ、ということでしょうか。

黒くて光を反射するし、ビーズとしての形を見せるために明るめに取っているので、真っ黒には写っていませんが、肉眼で見ると黒いです。

しかし……黒は黒でもビーズの(真っ黒カルセドニーの)オニキスとは違う黒。
限りなく黒に近いダークグレーにも、青みがかっているようにも茶色っぽいようにも見える、複雑で深みのある黒。

ナチュラルの方が不透明で、カルセドニーではなくジャスパーと言いたい感じ。
普通のオニキスも光に透けない不透明黒ですが、ごくごく薄くスライスしたら透けそうな黒。
ナチュラルオニキスはスライスしても不透明ではないかと思われる質感なのです。

産地は不明ですけど、こちらと同じ石ではあるまいか。

微妙な質感の違いを味わうのも楽しい。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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