FC2ブログ
INFORMATION
top-red

石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

楽天ブログは更新を停止しています。 掲示板や記事へのコメント欄は開いておりますが、見落とす可能性が高いので、こちらにコメントいただくか、web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

石好きサイトを結ぶ近道リンク(別館サイト内) 


ブログの保存版別館サイト。 


どんどん増えてます!


石好きが高じてブレスレットやワイヤーラップ・ペンダントを作ってお店に置いていただいてます。
パーフェクトストーンさん
 ※KUROのページはこちら
※当サイトの文章・画像等の無断使用・転載・直リンクは固くお断りいたします。
 使用される場合は、画像を改変せず、出典を明記、当ブログへリンクして下さい。

トリハダ・サメハダ(注:褒めてます)

たしか……2006年頃から、「溶けてる水晶マイブーム」続行中です。
すっきりシャープで透明な水晶は、もちろん美しいけれど、一端結晶したものが溶け、くずれ、生き物めいた怪しい姿になったおもしろさ。
溶けて初めて現れる、結晶の癖、水晶の個性。

うん、きれいだね、わかるわかると同意してくれる人は少ないかもしれないけれど、私は溶けている水晶が(……も?)好き。
白状してしまえば、溶けている水晶に興味を持つきっかけは「トライゴーニック」でした。
トライゴーニックとは、水晶がちょっと溶けたときに現れる凹状逆三角形の触像のこと。
パワーストーン、あるいはクリスタルヒーリング的に言えば、なにやらとてもパワフルでレアですごい石らしいのです。
すごいパワーというのは、私の場合は、あればいいな感じられたらおもしろいというおまけですが、「レア」と聞けば心がくすぐられます。

もちろんレアと言われるからには、探してもなかなかないわけで、できることなら名無しで売られている水晶の中から自力で探したいところでしたが、ついに我慢しきれず「トライゴーニック」として売られていた石を一つ購入。
ところがそれで縁が通じたのか、ついに、自力で発見トライゴーニック!
……それがアイス・クリスタルでした。
 

ご存じ、アイスクリスタルは、錐面が残っていれば高確率でトライゴーニックが連打されていますが、それよりも目立つ特徴は、凸凹、ごつごつ、めったやたらに溶けていること。
その荒々しくも奇妙な造形にびっくりし、「溶けてる水晶」にのめり込んだのです。

それからもうすぐ3年。
すでにトライゴーニックだけでは、物足りなくなっている私……。
そこで、こんな石。

鱗・触像1

ブラジル産の触像水晶です。
長さ13センチ、太さもしっかりあって、しっかり片手で握れるサイズです。
溶けているだけに、内部は透明ですが表面は凸凹、ちょっと雲って見えています。

実はこの石、某石屋さんのトライゴーニック・コーナーの片隅にありました。
その割にトライゴーニックの札は付いていないし、トライゴーニックでこのサイズだったら、この石屋さんでも値段が上がるはずなのに、妙に安い。

溶けつながりで、ここに置かれているのかな……? と手に取り、確認。

先ほど、一つトライゴーニックを手に入れたら、縁ができたように自分でアイスクリスタルのトライゴーニックを見つけることができた……と書きましたが、これには不思議とそういう巡り合わせが起きたと言うことともう一つ、実際に手に取り、じっくり眺め、トライゴーニックとはこういう物であるかと知ることで、見つけるコツ、トライゴーニックが現れていそうな水晶の雰囲気がわかるようになったという点も関係していると思います。

話は戻って写真の石。
溶けているぞ。
雰囲気からしてトライゴーニックが出ていそうな石なんだけど。

鱗・触像2

あるじゃん。
錐面アップの写真の半分より下、灰色っぽい斑点状にたくさん写っているのがトライゴーニック……凹状の逆三角形です。
普通は浅くてもうちょっと大きいんですが、この石の逆三角形は小さく、深く、ちょっと見にはわかりにくいものでした。
でも、逆三角形がいっぱい。

他の面にも出ていないかと石をさらにひっくり返し……そこで、私の頭から逆三角形が吹っ飛びました。
注:ブツブツ系が苦手な方は、ご覧にならない方がいいかと思います……。




鱗・触像3

なんじゃこりゃあ!
まるでサメハダ!

水晶は、柱面が溶けても特徴的な触像があらわれることは少ないようで、だからこそ錐面の逆三角形が注目されるわけですが、この石は、柱面に無数の六角形の凸凹が!

こんなのは初めて見ます!
おもしろい!
水晶はサメハダ状ですが、私はトリハダ立ちそうです。
気持ち悪くてトリハダではなくて、おもしろくて、興奮して、トリハダ立ちそう!

石屋さんに話を聞いたところでは、すべての水晶に溶ければトライゴーニック(逆三角形)があらわれるのかと言えば、そうではなく、ある種の結晶の癖のようなものがあって初めてトライゴーニックが出るとのことで、まれには逆三角形以外の触像が見られる場合もあるのだというのです。
この柱面の六角形サメハダ状テクスチャーも、その、珍しい触像ではないか……ということなのですが、どうだろう?

私は、結晶の癖がこのような触像として現れたのではなく、もしかしたら表面に雲母が付着していて、その部分だけが溶け残ったのではないかと推理します。
友人所有の水晶に、小さな六角形の雲母が表面にラメのようにくっついたものを見せてもらったことがあります。あれが溶けたらこんな感じになるかもしれない。
じっくり見ると、トライゴーニックが凹状の逆三角形であるのに対し、こちらは六角形が凸状です。
実は、錐面に逆三角形以外の触像が現れているのを見たことがありますが、それは凹状でした。
それ以外にも、触像と言われているのは凹状、溶けてくぼんでいるものが多いので、ここで凸状ということは、何かがくっついていて溶け残ったと見た方が納得できます。
ただ、どこにも雲母が残っていないので、いまいち説得力に欠けるのですが……。

しかし、どちらにしてもこの水晶のおもしろさには変わりがありません。
なんて個性的。
なんと不思議。
私は、こういう石が好きなのです。

Comment

Secret

プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム