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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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写真でたどるネパール水晶(ただし独断と偏見)

色分布予想

昨日の図でもうちょっと。
かつてネパール水晶コンプリートを目指しつつ、どんどん出てくる新しい産地に負けてあきらめ、でも新しい産地を見かけると買っちゃって……な私が、ネパールを東から西に石の写真でたどってみます。

だいたいは昨日言ってしまいましたが、今回は写真付ということで。
(コンプリートをあきらめてから網羅はしてないので、持ってないタイプ、あるのを知らないタイプもあったりします)

ではネパールの東の端、カンチェンジェンガからスタート。

カンチェンジェンガと言われて思い浮かぶのはこういうの。透明で細い結晶が群れたクラスターです。


四川省の透明細結晶クラスターにも似ていますが、基部の石英層の厚さとか、色味、結晶の長さなど、よく見ると印象は異なると思います。

それに比べてやや太め、白い濁りが混ざるタイプもあり。

そういや最近みないかな?

こんな幅広タイプもあったり。


アクアマリン付なんてのもありました。

透明感はなくて、ややスモーキーの色味が混じる半透明。なぜかこの色合いが好き。

カンチェンジュンガはタプレジュン郡にあるので、タプレジュン産表記も見ます。

そのタプレジュンのお隣がサンクワサバ郡。
私の持っている石ではないのですが、実物を見たことがあり、「タプレジュンの隣のサンクワサバ郡?」とお店の人にも確認済の石がこれ。(写真をお借りしています)


かなり大きめ水晶ですが、白濁具合や全体的な雰囲気がカンチェンジュンガの白濁太目タイプと似ているような気がします。

このタプレジュン郡にある山がマカルー。

マカルーA

透明具合といい、結晶が群れる様子と言い、カンチェンジュンガに似ていますが、まとめてたくさん見ると全体的にうっすらスモーキー……スモーキーともいえないくらいの淡い色合いですが……がかっているような気がします。

もう一つ幅広タイプがあり、これもカンチェンジュンガの幅広タイプに似ています。
マカルーB


これは、幅広タイプがタプレジュンとサンクワサバの境目あたりで採れるのか……それとも産地が混ざっているのか。

産地まざりを気にするのはマカルーとエベレストです。


エベレスト山として持っているのはこれ。
 

エベレストといっても、まさか世界最高峰のてっぺんで採ってきたわけではなく、エベレストがあるクーンブ・ヒマールエリアの石ということです。
……で、さっきのマカルーもクーンブ・ヒマールにあります。

エベレストは採掘は許されていなくて、登るときにたまたま拾ってきたもの……という話だったんですが、あるショップのお話では、エベレストは登るだけで高額な費用がかかり、山頂へのアタックのために石など探している暇はないだろう、似た石(二つくっついたツインとか)はマカルーにもある。
エベレストと言われているのはマカルー産じゃないのか……とのこと。
地図で見ればかなり近い山だし、同じ山域だし。
石を手に入れたのはエベレストの方がはやい……ということは、クーンブ・ヒマール産の石を、一番知名度が高いエベレスト産としたものの、後によりくわしくマカルー産としてまとまって出てきたかもしれないのです。

確認するすべはありませんが、可能性の一つとしてメモ。
もちろんちゃんとエベレスト(のふもと)の石もある、マカルーに近いのもある……と、いろいろなのかもしれません。

マカルーとエベレストが近いなら、エベレストとの距離がだいたい同じっぽいのがガウリシャンカール。
しかしながら、(たぶん)エベレストとガウリシャンカールははっきりと違います。

ここはネパールの中でははっきりしたスモーキーが出るところ。
 
 
ほとんどモリオンと言いたい濃さのものから、淡くて透明なものまで色には幅があります。

ところが、カンチェンジュンガ~エベレストあたりまでは見かけた細い結晶は見かけません。
ここの産地はずんぐりころりとした形です。


……長くなるので続く。

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水晶をめぐる旅

やっぱり写真がたくさんだと楽しいですねぇ!

今まで産地にはあまり興味がなかったのですが、これはかなり楽しく読ませていただきました。
行ったことのない場所と、そこで採れる水晶の形や色、質感の違いなどの不思議さに思いを馳せる感じ。

KUROさんが産地にお詳しいのも、そういう理由からなのでしょうか?
それとも詳しくなることで、偽物や怪しい物を見極めているとか?

こんな授業なら、長くなるのは大歓迎!
次回を楽しみにお待ちしています。

Re: 水晶をめぐる旅

> 行ったことのない場所と、そこで採れる水晶の形や色、質感の違いなどの不思議さに思いを馳せる感じ。
> KUROさんが産地にお詳しいのも、そういう理由からなのでしょうか?

おおあたり!
そんな感じです。パワーや意味について「どうして?」と思っても理由は得られません。
でも産地や鉱物的なことは調べれば奥が深くて、「こうかな?」と自分で考えてイメージを膨らませることができます。
それが面白くなっちゃって……。

> それとも詳しくなることで、偽物や怪しい物を見極めているとか?
これは副作用ですねー。
たまに役に立ちます。
プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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