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異形エピドート

エピドートといったら普通はこういうの。



束になっていがぐりみたいになったりもするけれど、
エピド・スモーキー

こんな形になるとは思わなかった。

異形エピドート3

反対側から見るともっとシンプルで分かりやすいかも。

異形エピドート2

えーと、六角板状?

このタイプを見かけたのは4、5年前からで、「珍しいよ」と登場した後は、あっちこっちで見かけました。最近はあまり見かけなくなったかも。
私が買ったのは一昨年(2011年)の池袋。そういえば持ってないよなー、手ごろなのがあれば……と思っていたので、小さめのを手に入れました。思えばこれがまとまって見かけた最後かもしれません。

危なかった……。

透明感はないものの、色が緑色(かなり黒っぽい)なので、エピドートと言われて「そうかも……」と思えるんですが、この形はどうにもエピドートらしくない。
実物を手に取り、ひねくり回して眺めると、なーるほど。

六角板状というと、どうしても六角柱のものを輪切りにした状態を思い浮かべてしまいますが、この六角形は違います。
板状の結晶の両端がとがり、ちょうど各辺の長さが同じになる状態だったために六角形に見えているんです。
つまり、六角形に見えている面は、結晶の断面方向ではなくて、側面。
図にするとこんな感じです。
六角エピドート

こういう事だったら、もっと長細い六角形もあってもおかしくないのに、奇妙に正六角形っぽいものばかりなのが不思議。(そういう形の整ったものだけを集めて売っているのかもしれないけど)

さらに不思議なのがあります。
異形エピドート1

これは、形があまり整ってないのでわかりにくいんですが、なんとフローライトやスピネルのような八面体(ピラミッドを底面で二つくっつけたような形)

これも表面にわずかに見える側面の条線を頼りに見てみると、先端のとんがりと柱面の長さ。結晶の厚みがそろっているために八面体に見えていることがわかります。

このへんてこエピドートの産地はパキスタン南部のバロチスタン(Balodhistan)
アフパキマップ

パキスタンを縦横で四分割した左下4分の一あたりです。
私が聞いた産地はクエッタ(Quetta)でしたが、同じようなエピドートがハラン(Kharan)となっていることもあり、スカルンからの産出だとも書かれていたので、例によってスレイマン山脈沿いの広範囲にわたって出るのかもしれません。

だとしたらもっと出てきてもいいのに。

追記:もっと詳しい産地はこちらみたい。
Raywoo Mine, Quetta, Balochistan Pakistan

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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