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ヒマラヤの両脇。

昨日、別館サイトのヒマラヤ水晶コーナーを整理しました。
リニューアルというほど文章に手を加えていないし、写真の追加や移動が中心なので「整理」。
特にパキスタンのファーデンや同じような産地のファーデン以外の水晶のページを大増量しています。

ファーデンが産出するスライマーン山脈の水晶は厳密にはヒマラヤ水晶とは言えないのに……。

しかし、ヒマラヤ山脈の成り立ちを考えると、無関係とは言えません。
ユーラシアにインドがぶつかり、それを正面から受け止めて盛り上がったのがヒマラヤ山脈ならば、側面で激しくこすられてできたのがスライマーン山脈だからです。

成り立ちが違うため、ヒマラヤ水晶とスライマン山脈の水晶を比べると、内包物などに大きな違いがあります。
それを比べてみるのも面白い。

そして……スライマン山脈がヒマラヤの「側面」ならば、「側面」はもう一つ……東側にもあります。

スライマン・横断山脈

横断山脈といいます。

こういう地図にすると、ヒマラヤを天高く持ち上げた大地の力がいかに大きかった……もとい、現在進行形なのでいかに大きいかがわかります。

ここでスライマン山脈と横断山脈を検索してみます。

スライマン山脈
「スライマンさんみゃく【スライマン山脈】
〔Sulaiman Range〕 パキスタン,インダス川西部を南北に走る新期褶曲山脈。北部にカイバル峠がある。長さ約450キロメートル。
http://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%B1%B1%E8%84%88

横断山脈
「中華人民共和国南西部の山脈。チベット高原(青蔵高原)の南東に位置し、四川省西部、雲南省西部、チベット自治区東部の交わるあたりを南北方向に走っている山脈の総称」
「この地域は褶曲山脈が多数並行しており、山が高く谷は深い。四川盆地からチベットへ向けて東西方向に走る道を阻むように山脈や峡谷が南北方向へ横断していることから「横断山脈」と名づけられた。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%96%AD%E5%B1%B1%E8%84%88

見ると、「褶曲山脈」という言葉が共通しています。

続いて、産出する水晶を比べてみると……
●パキスタン産
 
ハーキマータイプともダイヤモンドクォーツとも呼ばれる水晶が出ます(左)。内部にタールとか石墨入りとされる黒い内包物入りもあります(右)。

●中国(四川省産)
しちゅあんDT しちゅあんDT2
四川省産とされる水晶にそっくりです。
残念ながらこれらの小粒両錐水晶が四川省のどこから出るのか詳しい産地がいまいちわからないんですが、似たような水晶を見ていくと楽山(Leshan)のあたりのように思われます。
※詳しい産地の情報募集中!


●パキスタン産
 
エピドートと一緒になったり内包したりする水晶

●中国(四川省産)
四川エピドート付2 四川エピドート付1
四川省Meigu産とされるこれらの水晶もエピドートがくっついたり内包されたり。

パキスタン産のエピドートがらみは、多分角閃石のふわふわした内包物を伴うことがあります。
●パキスタン産


そっくりというわけでもありませんが、これに対応するのは、Meigu産の色とりどり内包物入りではあるまいか。
●中国(四川省産)



Meiguおよびその近くのXichangにはプレナイト付が出ます。
四川プレナイト付

持っていませんが、パキスタンのスライマン山脈のあたりでプレナイトが出ているようです。

こんなに共通点があるのは、やっぱり似たようなでき方をした山脈だからではないでしょうか。

……ということは、今後四川省あたりからファーデンとか、スケルタルとか魅力的な角閃石入り水晶が出てくる可能性がある……かも?

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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