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紫色の中の金の束

ゲーサイト・イン・アメジスト

アメジストの小さい丸玉です。大きさは直径で1センチくらい。
濃いアメジストの中に金色に見えるゲーサイトの束が入っています。

小さいし、色は濃いし、ゲーサイトは内部に入ってるし……撮りにくさ三拍子そろった石です。
毎度毎度ピンボケの山を築いていたんですが、やっとなんとか金色の束が入ってる様子が撮れました。

産地はたぶんブラジル。確認し損ねたのでいちおう産地不明カテゴリに入れておきます。

こういう細くて金色でたっぷりの束状になった内包物は、「カコクセナイト」と言われることも多いんですが、鑑別ではゲーサイト判定が多いようす。

ただ、ブラジルではこういう石を「カコシッタ(カコクセナイトの意味)」と呼んでいるとか、宝石学の権威・近山 晶氏の「宝石宝飾大事典」にはアメジストやスモーキーにゲーサイトが入ったものをカコクセナイトと呼ぶ……みたいなことが書かれていて、鉱物でのカコクセナイトと宝石分野でのカコクセナイトは同じ名前でありながら示すものが違うんじゃないかと思っています。

つまり鉱物のカコクセナイトは、リン酸塩鉱物の一種で和名をカコクセン石というこういう石

宝石の「カコクセナイト」は中の金色内包物単独ではなくて、外側のアメジスト(もしくはスモーキー)を含めた「金色内包物入りアメジスト」のこと。

それが金色内包物=カコクセナイトと解釈されて混乱してるんじゃないか……と思ったりします。
でも、スーパーセブンの条件の一つにはカコクセナイトがあり、ゲーサイトもアメジストもスモーキーも挙げられているので、ややこしい。

要するにカコクセナイトがアメジストなどに内包される鉱物であるかどうか……ついでにそこそこ見かけるくらいたくさんあるものかどうかが問題なんですが、そこのところはよくわかりません。
カコクセナイトはかなり低い温度で結晶するので、水晶の中には入らないとも言われますが、そこはそれ何でもありの水晶のこと、特に玄武岩にできるアメジストの結晶温度は低いとも言われるので、本当にないかと言われたら……どうなんだろう。
(ただし、結晶形ではエレスチャルにもなることがあるっぽい「スーパーセブン」に(鉱物としての)カコクセナイトが入るかと言われたら、可能性は低いのでは……?)
とりあえず、カコクセナイト入りと書かれるものも多いし、鑑別ではゲーサイト入りだったというケースも多いという状況をメモしてお茶を濁しておきます。

この金色束状内包物がゲーサイトだというならば、ゲーサイトという鉱物は
strawberry-7.jpg
こんな風に赤く繊細にもなれば
※ストロベリー・クォーツの内包物のこの赤く細いものはレピドクロサイトと言われる場合もあり)

super7-2_20131117225557cc0.jpg
黒っぽくメタリックな感じにもなり、

amethyst-p40.jpg
茶色っぽくぼそぼそした感じにもなり……ルチルに比べると地味な扱いなのに、見た目の多様さはルチルに迫るんじゃないでしょうか。

なぜこんなに見た目がいろいろなのか……見た目を分ける要因が知りたい。


さて、金色束状内包物入りのこの石、私は特別な名前で買ったわけではありませんが、どうもかのロバート・シモンズ氏によって名前が付けられたようす。
……というか氏が名前を付けた「パープル・アンジェリン」という石に似ています。

シモンズ氏は、石を紹介するにあたって、どこの石かという産地を詳しく語らないし、出す石がけっこう質がバラバラでスタンダードなのはどういうものかがわからないので、これが同じものと断言はしかねますが、この石にとてもよく似た石が「パープル・アンジェリン」の名前で呼ばれていました。

意味の説明はいいから、どういう石に名前を付けたのか、もうちょっと詳しく説明をお願いしたい。


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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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