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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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紫だちたる雲の

やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
……と、思わず引用したくなる。だけど産地はアフリカなこの石。

brandberg-ame3.jpg

ブランドバーグ産水晶です。
買ったのは結構前。だけど、この紫がきれいに撮れなくてお蔵入りしていた石でした。

無印良品の半透明プラスチックボックスを使えばとれるじゃん!……と思い出し、さっそく撮影。
やったぜ!

透明感と、鮮やかな紫の色がまるで煙か雲がたなびくように立ち上るさまの美しさ。

表面の艶は控えめで、つやピカ透明がっつり紫という特上ブランドバーグではないのですが、私が手にできるのはこれくらい。ブランドバーグ産のきれいなのはさすがのお値段なんだもの。

でも、内部の色合いはきれいなので、これを何とか写したいと思っていたのです。
これまでの黒背景では、なまじ透明なだけに背景の黒が出てしまい、紫がきれいに見えないという葛藤がありました。白背景では紫が沈み、透明部分もわずかに紫なので全体的に暗くなってしまいがち。

その点半透明プラスチックならば、背景によけいなものは写らないし、いわば障子越しの光とでも言いたいやわらかな光で石を透かして写すことができます。

さて、この紫の色合い、別角度から見ると、どうやらファントムらしいのですが、この角度から見ると、紫の靄が立ち上っているよう。
紫の濃淡は、カラーセンターのばらつきというかムラによるものだと思うんですが、どうしてそういうムラができたのか、考えると不思議。

二酸化珪素という水晶の成分の珪素の一部が鉄と置き換わり、置き換わったつじつまを合わせようと電子が動いて、天然の放射線があたったことで、黄色~黄緑の光を吸収する仕組み(カラーセンター)ができた。カラーセンターが黄色~黄緑の光を吸収しているので、通り抜けた光はその残りで紫に見える。
……ざっくりいうと、アメジストの色の仕組みはこんな感じ。
そのカラーセンターがムラになっているとするなら、そもそもカラーセンターができる原因になった珪素と鉄の置き換わりがムラになった状態でおこっていたということで……。

これが、

こういうファントムだったら、混じる鉄イオンが多くなったり少なくなったりを繰り返してたんだな……と思えるけれど、今回のような色むらはどうやって生まれるんだろうか。


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Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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