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ハウライトターコイズと練りターコイズの違い?

こちらの記事で
「ハウライトターコイズと練りターコイズの違いに特徴はありますか?」
というコメントをいただいたので、こちらでちょっと書いてみたいと思います。

まずは、いいわけから。

練りターコイズと一口に言いますが、一種類ではありません。
練ったと言ってもターコイズを粉にしたのか、ターコイズ以外なのか。
見た目だけでもいくつかあります。
たとえば
neri.jpg neri2_20140707203606e71.jpg
上の二つは練というか、フェイクのターコイズです。

これくらいなら、知っていて見慣れれば見分けがつきますが、以前写真で見たものでは、形がブロック状でなければ天然のターコイズと見分けがつかないものがありました。
たぶん、私が見たことがないフェイクもあるでしょう。

なので、ハウライト(もしくはマグネサイト)の染めと練りの違い、その特徴……ということで、私がここで書いたことがすべてではない、ということです。
あくまでも、私が見た範囲で、「あ、ここが違う」と思ったことを書いてみます。

まずは、分かりやすい方から。

あ、これ練りじゃないか。
そう感じる大きな特徴は「艶」と「きめ」です。

練りはご存じのようにターコイズかそれ以外の鉱物を粉にして樹脂等で固めたもの。
「粉」であって、溶かしているわけではないので、出来上がりは微妙に艶が鈍く、きめが粗く感じるものが多いのです。



これは、練りターコイズに限らず、練りのラピスラズリでも同じです。
ただし、水晶の練だけは溶かして固めたものなので、この特徴は当てはまりません。

以前、ミネラルショーでターコイズのネックレスを勧められたとき、「本物ですよね?」と聞いても素直に肯定せず、微妙にぼやかした説明をされたのですが、その時妙に艶消しなのが気になって買わなかったことがあります。
今思えば、あれは練りでした。

比べると、ハウライト/マグネサイトの染めは、ベースの石そのものは天然ですし、どちらもきめ細かい石なので、見慣れれば艶のあるなしの違いは明らかです。

また、この手の練りは元は青くないらしく、白いものもあります。


これを染めてターコイズ色にしているので、色合いが均一になるのも特徴と言えると思います。

艶という点では、こちら
neri2_20140707203606e71.jpg
の方は、比較的艶があり、きめも荒くは見えないので、それでは見分けられません。

見分けるとしたら、「模様」です。

ターコイズにはマトリクスとかスパイダーウェブと呼ばれる模様があるものが多いです。
だけど、この模様は、単なるひび割れではありません
ひとかたまりに成長したターコイズが後からひび割れて模様になったのではないんです。

いくつか並べてみます。
tq-7.jpg tq-5.jpg
tq-2.jpg tq-1.jpg

気を付けて見ないと、ひび割れ、網目模様に見えてしまいますが、これはむしろモザイク模様
塊が割れてできた模様ではなく、小さな塊のターコイズが固まって押し合いへし合いしでてきた模様です。
模様の黒い部分は太いところ細いところがあります。
全部がくっきりしているものだけでなく、細くぼやけたり、色の濃淡になっている部分があるものもあります。

しかも、模様の太い部分は、たいてい「ターコイズ以外」の鉱物です。

tq-9.jpg tq-8.jpg
tq-3.jpg tq-4.jpg

そのため、質感が違ったり、硬さが違うため、同じように磨いてもターコイズ部分とけずれ方が異なったり、そこだけ欠けて段差ができることもあります。

その点、フェイクのターコイズは、塊にひびを入れてそこに色を染み込ませるなどして見た目を模倣しているだけなので、ひび割れの密度や、幅などが、本物に比べて均一になりがちです。

この間も、「このコーナーのブレスレットがなんと1000円!」と宣伝している店を覗いたら、ターコイズがフェイクでした。
ここで説明した言葉だけで見分けるのは難しいので、機会があったらじっくり見比べてみてください。










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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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