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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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透明と白濁と

kangchen-5.jpg

あまり見かけなくなったような気がする、カンチェンジェンガ産水晶、大きめ白濁タイプ。

カンチェンジュンガは規制で掘れないとか話を聞くけれど、とりあえず透明小さ目結晶クラスタータイプはまだ若干見かけます。
この白濁タイプはそれに先駆けて見かけなくなったような印象です。

単に採れなくなったのか。
透明度に欠けるから人気がなくて仕入れられないのか。
もしかしてもしかしたら、実はカンチェンジュンガとは呼べない離れた地域産でちょろっと出回っただけだったのか。
産地を直接見ているわけでもないし、現地仕入れの人の話を聞いているわけでもないので、状況がちっとも見えません。

「当店は外国から仕入れています!」と説明する店がありますが、それだって、外国に注文してメールと写真のやりとりで仕入れているのか、外国のミネラルショーに行っているのか、産地の国まで行っているのか、それだって集積地か、本当に掘っている鉱山または鉱山主のところまで行っているのか、いろいろです。

まあ、それは他の産地でも似たり寄ったりなので、末端の石好きとしては、とりあえず目の前にあるものを判断するしかないのですが。

水晶は透明ぴかぴかがいいと言われることが多いです。
たしかに、圧倒的な透明感と照りの結晶は、文句なしに美しい。
だけど、じゃあ、透明でなかったり、ピカピカでない石は全部ひとからげでよくないかと言われたら、私は「そんなことない」と即答します。

たとえば今回の石は、表面はマットとは言わないけれどピカピカではない。
内部も透明なところがあるけれど白い濁りが目立ちます。

だけど、じっくり見ると、普通は根元の方が白く濁るのに、これは中間あたりまで白濁が合って、その白濁が何となくふわふわした繊維状に見えるところが面白い。

冷蔵庫で凍らせた氷の中の細かい気泡の濁りのような。
そうなると、表面のわずかなマットさも、取り出してすぐ、溶ける前の氷の感じに見えてきます。

……暑いからそう見えてしまうのかもしれないけど。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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