ステキにバッタリ
まだあるバッタリ。

今度はふんわりではなくてもさもさ。
これはもう角閃石入りとか、アンフィボール入りとかいうより、「草入り」といいたい。
いや、「干し草入り」かも。
じっくり見れば、石の中に風景があるようで実に味わい深い。
水晶部分がやや白濁しているので(表面がわずかにマットなせいもあります)、内包物がかすんで見えて、水墨画の味わい。
ああ、詫び寂び。
綺麗な石だけを選んで仕入れてくる店では、こういうのははじかれてしまうでしょう。
自動的に、こういう石に出会えるのは、国産の最終品か、玉石混交の石を見ることができる店。
……そして、玉石混交タイプはネパールやアフガニスタン・パキスタン産が多い……つまり、私の好きな産地の石なのです。
だから、国産だから、少々見た目に難ありでも大目に見てる……のではなくて、結局こういう水晶が好きなのです、私。
好きだからきれいに見える。
好きだからいい石だといっちゃう。
あばたもえくぼ、あばたもバッタリ。
要するに趣味の話なんですが、この「好き」はパワーストーンに置いては重要な要素だと思います。
先ほど、好きだからきれいに見えていい石だと思う……と書きましたが、どんな石でも持ち主さんが「これいいねえ!」と思えなければ、その石はその人にとっていい石になれず、いい石でなければ持ち主さんの願いを受け止め、何らかの効果をもたらすことなどできないと思いませんか?
持ち主さんに「大丈夫でしょうか」と言われていても、勝手に効果を発動する石なんてあるわけがない……というか、持ち主さんの気持に関係なくそんなことをする石は、物騒で仕方がありません。
持ち主さんの気持次第ということは、気持ちでコントロール可能ということですから。
ときどき「これこれこういう組み合わせでお守りのブレスレットを作りたい。組み合わせは大丈夫でしょうか?」という質問がありますが、これはいけません。
作る前から「大丈夫でしょうか?」と心配しなければいけないようなもの、形になる前から持ち主さんにそんな不安を抱かせるような組み合わせが、お守りになるとは思えません。
何の心配もなく「いいねえ、この石!」と楽しむ醍醐味。
心配よりも楽しむことをお勧めします。
ああいいな、このもさもさ。

今度はふんわりではなくてもさもさ。
これはもう角閃石入りとか、アンフィボール入りとかいうより、「草入り」といいたい。
いや、「干し草入り」かも。
じっくり見れば、石の中に風景があるようで実に味わい深い。
水晶部分がやや白濁しているので(表面がわずかにマットなせいもあります)、内包物がかすんで見えて、水墨画の味わい。
ああ、詫び寂び。
綺麗な石だけを選んで仕入れてくる店では、こういうのははじかれてしまうでしょう。
自動的に、こういう石に出会えるのは、国産の最終品か、玉石混交の石を見ることができる店。
……そして、玉石混交タイプはネパールやアフガニスタン・パキスタン産が多い……つまり、私の好きな産地の石なのです。
だから、国産だから、少々見た目に難ありでも大目に見てる……のではなくて、結局こういう水晶が好きなのです、私。
好きだからきれいに見える。
好きだからいい石だといっちゃう。
あばたもえくぼ、あばたもバッタリ。
要するに趣味の話なんですが、この「好き」はパワーストーンに置いては重要な要素だと思います。
先ほど、好きだからきれいに見えていい石だと思う……と書きましたが、どんな石でも持ち主さんが「これいいねえ!」と思えなければ、その石はその人にとっていい石になれず、いい石でなければ持ち主さんの願いを受け止め、何らかの効果をもたらすことなどできないと思いませんか?
持ち主さんに「大丈夫でしょうか」と言われていても、勝手に効果を発動する石なんてあるわけがない……というか、持ち主さんの気持に関係なくそんなことをする石は、物騒で仕方がありません。
持ち主さんの気持次第ということは、気持ちでコントロール可能ということですから。
ときどき「これこれこういう組み合わせでお守りのブレスレットを作りたい。組み合わせは大丈夫でしょうか?」という質問がありますが、これはいけません。
作る前から「大丈夫でしょうか?」と心配しなければいけないようなもの、形になる前から持ち主さんにそんな不安を抱かせるような組み合わせが、お守りになるとは思えません。
何の心配もなく「いいねえ、この石!」と楽しむ醍醐味。
心配よりも楽しむことをお勧めします。
ああいいな、このもさもさ。