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マルチスター考・その2

3タイプの中のその1は、ローズクォーツなどに見られる、普通の6条スター。
star6_20171101190823c83.jpg

このスターが出る仕組みについては、以前まとめています。

簡単に言うと、6条スターはキャッツアイが三本、60度ずつ角度をずらして重なったようなもの。

キャッツアイはいわゆるきれいな髪の人の頭頂部に見られる「天使の輪」などと呼ばれる輝きと同じ仕組みです。
結晶の中に針状・繊維状の内包物が一方方向にきれいに内包されているものを丸く磨くことで、丸みのてっぺんで光を反射して光の筋が出ます。
それが三本重なれば「*」状スター。

なぜ三本重なるかというと、水晶の結晶の構造が関係しています。
結晶の隙間に微細な針状内包物が入り込んでいて、水晶ではその隙間が3方向なので三本重なることになります。

この仕組みでは、スターは六角形の結晶を輪切りにした断面に当たるところに出て、スターローズの丸玉で、スターが出れば、その反対側にもスターが出ます。
角度を傾けすぎるとスターは見えなくなります。

この通常スターには、見方が二つあります。
一つは石の手前から照らして見えるスター。
これはエピアステリズムと呼ばれます。スターローズといわれて思い浮かべるスタンダードなスター。
star_201711011909025fd.jpg

もう一つは石の広報から照らして透かして見えるスター。
これはディアステリズム(ダイアステリズム)と呼ばれます。

ローズ以外に、ほぼ透明に近いミルキークォーツにもスターが出るものがありますが、こちらはエピアステリズム(照らして見えるスター)はほとんど見えなくて、ディアステリズム(透かして見えるスター)ではっきり見えます。
star2_20171101190904489.jpg

まれに図のように二つのスターがダブって見えたりするものもあるようですが、これは双晶が関連しているといわれています。
star10.jpg

通常の六条スターに対して倍の十二条スターも双晶によるものだと言われています。


タイプ二つ目は、私が「どこでもスター」と言っているもの。
すでに書いたように、普通のスターでは、スターが出る場所が決まっていて、丸玉であれば現れるのはふたつ。
一つ見付けたらもう一つはその反対側に出ます。

それに対して「どこでもスター」はどこから照らしてもスターが出ます。
この場合のスターの見え方は、ディアステリズム(透かして見えるスター)です。

光の筋も6本に決まってなくて数が多くなることが多いようです。
star13.jpg star15.jpg

これまでいろいろ見てきた結果、この「どこでもスター」も針状内包物によるものだけれど、この針状内包物が、通常スターより大きく、規則正しく入っているのではなくて縦横無尽に入っているためではないかと考えています。

理由は、針状内包物が見えるものがあるから。
star16.jpg

ミルキー・クォーツの中にこのように細かい「針」が見えるものがあるんです。

さらに荒くなっているものもあります。
こちらの写真は、何となく光の筋が見えています。
star12_20171101195532532.jpg

つまり、通常スターはスターのもとである針状内包物が規則正しく並んでいるために光と石の方向によっては反射しなくて、六錠スターが見える位置が限られるけど、「どこでもスター」は縦横無尽なので、常にどこかの針状内包物が反射して光の筋が見えるのではないでしょうか。

「どこでもスター」が通常スターに比べてシャープでないのも、本数が定まってないのも、縦横無尽であるために反射する内包物が少なかったり、角度がややずれているのが余計に反射しているためだと考えると納得できます。

針状内包物が目に見えるタイプでは、内包物が荒くなるほど、光の筋(スター)はぼやけます。

お次はいよいよマルチスターモリオン。
こいつはこれまでの二つと異なります……というか、同じに考えられません。





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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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