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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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トウッ!

先日の桃種ブレスレット。自然素材なので経年変化のようすも楽しみどころなんですが、大きいのでずーっと連続使用には、ちょっと向かないかも。
……ということで小振りなこちらにも挑戦。

星月菩提樹。

星月菩提珠2

名前の由来は黒くて小さいたくさんの点々が「星」。写真でも見えてる大きめの一つ穴(』茎が付いていた痕)が「月」。
なんだそうです。
前々から存在は知っていましたが、見たのが綺麗に作られた数珠だったせいか…おそらく綺麗に整いすぎて、プラスチックっぽく見えてしまい、興味をひかれませんでした。

しかし、今回手に取った星月菩提樹は、思ったよりもベージュ色っぽい色合いで、ほどよくつや消し。
「あ、植物素材だ」と素直に頷ける感じでした。
(実物は、上の写真より若干濃い目のベージュ色)

触ってみると、なんだか覚えのある手触り。
そうだ、パムテック! オパール化した椰子の木に天珠と似た方法で模様を焼き付けたビーズに似ています。
パムテックの方がもうちょっと重くて冷たいですが、石とは言い切れない「元・植物」の感じと似てる。
そう思ったら、俄然好感度アップ。

そのままでもぴったりサイズだったのですが、より自分のブレスレットとすべく、早速手を加えることにしました。

星月菩提珠

先行した桃種ビーズブレスレットと一緒につけたい気持ちだったので、極力シンプルに……イメージするのは「北欧テイスト」?
白木な感じで、シンプルで居心地がいい、あの感じ。
2,3粒おきに真鍮ビーズを入れ、肌になじみすぎる色合いのアクセントに、透かしの入った金属パーツ。
そして一粒の水晶。
これは桃種ブレスレットとおそろいにする意味と、植物素材なだけに透明感がない所に、ちょっと「抜け」をつくるため。
工夫したとも言えないシンプルデザインのために、この一粒の色合いにはこだわりました。

水晶だから透明でしょ? と思うかも知れませんが、意外にそれだけではありません。
透明は透明でもあたたかみのある透明だったり、スモーキー……とは言えないけど、どこか影のある色合いだったり。
じっくり見ると、微妙に表情が違います。
そんな中で選んだ一粒は、まったく色味のない、きらりと輝く水滴のような光を集める一粒(ヒマラヤ水晶。
水晶の両側にはガラスの金色ビーズをはめています。
ここまで真鍮色にすると暗くなるのと、真鍮ビーズではすぐにゴムが変色して透明水晶の色味を邪魔してしまうので。(この点は桃種ブレスレットは頻繁なゴム換え必須)

星月菩提珠3

ゆるみのない、かといってきついこともないジャストサイズなので、ややゆとりサイズで手首の下の方まで落ちてしまう桃種ブレスレットのストッパーにもなりそうです。
星月菩提珠4


ところで、桃種ブレスレットのビーズは「蟠桃菩提樹」の名前で売られていました。
桃であって菩提樹の実ではないのに。

菩提樹は、その下で仏陀が悟りを開いたといわれることから、ありがたい木とされていますが、菩提樹の実として有名な「ルドラクシャ」は、その菩提樹とは別の菩提樹なんだそうです。

他にもいろいろ菩提樹の名前を持つ実はあるけれど、意外」にその本体……というか木の方は紹介されてないんだよなあ。
星月菩提樹ってどんな木なんだろう?

調べてみても、「菩提樹の一種だ」とは書かれていても、詳しい情報がなかなかない。
「藤の実」という説明を見かけたけれど、藤って……マメみたいな鞘で実がなるんじゃなかったっけ?
見たことあるけど、そんなに硬い実とは思えなかったけどなあ……。
何かの「実」であることは確かなんだろうけど。

さらに調べると、星月菩提樹の原実(加工する前の実)としてこういうの(リンク先のページ真ん中あたり)が出てきました。

ピンポン球よりやや小さい感じで、表面が鱗のような丸い実です。
藤の実と全然違う……。

アレ? でもこの丸くて鱗な実、最近どっかで見たぞ?
パソコンの履歴を右往左往して、やっとわかりました。

藤(ふじ)ではなくて藤(とう)でした。
籐椅子の「藤」。ラタンとも呼ばれる植物です。椰子の仲間でつる性の植物。200種類ほどあるようです。

「ラタンの実」で検索すると、よく似たまん丸で鱗な実がヒットします。
この実の芯の部分が星月菩提樹になるようです。

実の加工のしかたを紹介した中国語のサイトも見つけました。

鱗のような外皮を剥き、洗って乾かし(甘皮みたいな部分がしつこくくっついている様子)、さらに綺麗にして、一個一個穴を開け(この段階では「星」の模様は見えているけど、まだ茶色い汚れみたいなのが付いている。形もいびつ)、さらにひとつずつ丸く削り出す……ここでやっと白地に黒い点々模様の見慣れた星月菩提樹にな理ます。

別の説明では種類によって点々模様のにじみ具合が違うとか、漂白して色味をそろえているものがあるとか、漂白しすぎると脆くなってしまうとか、星月菩提樹は使っているうちに飴色に変化するが、それは漂白していないものでないとダメとか……。
うーむ、木の実の世界も、けっこう奥が深い。

ちょっと話はずれますが、ルドラクシャとして有名な菩提樹は、ふつう五本の溝があって、この溝の数ごとに名前が付いていて、スタンダードな五本以外の筋のものや、丸以外のイレギュラーな形のものはレアものとして珍重されています。
……で、このレアな形を加工して作っちゃうものがあるそうです。(一回り大きなルドラクシャを削って小さいルドラクシャをはめ込むように組み合わせ、突起部分を作り出す)
こっちにも、偽物問題があるのか……!





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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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