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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

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エッチング・ガネーシュ?

先日、例によって石屋めぐりをしていたときのことです。
一緒にいた石好きさんが見つけてくれました。
「ねえKUROさん、溶けたのがあるよ」

普段から「溶けた水晶好き~!」と公言しているし、ミネラルショーも一緒に行っている仲なので、私の石の好みは完全に読まれています。

「え、溶け水晶? どれどれどれ?」
……と見てみると、ちょっぴりスモーキーがかった(スモーキーというほど色は付いていませんが、無色透明とも言えない淡い色)蝕像水晶が。

エッチング/ガネーシャ2

この見かけはパキスタン産かな?
もちろんブラジル産の可能性もありましたが、店の品揃えからして可能性が高いのはパキスタン産
……と想像してみます。
見かけはインド・マニカラン産のアイス・クリスタルにも似ていますが、それにしては色が似ていません。
アイス・クリスタルのようにうっすらピンクではないからです。
アイス・クリスタルでも、ピンク色でないものがありますが、10個以上の石があってひとつもピンクがかったものがないのでは、アイスクリスタルではない可能性が高い。

「産地はどこですか?」
と聞いてみると、
「ヒマラヤ」
……ヒマラヤだけじゃ困るんですけど。
私はヒマラヤ水晶好き。好きであるからにはちょっとは詳しいです。
ヒマラヤと言ったって、ネパール、インド、ブータン、中国、パキスタンにまたがる広大な地域。
中にはヒマラヤ山脈から離れた場所の水晶まで、ヒマラヤ水晶と称して売られている有様なので、産地はヒマラヤです、そうですか、ヒマラヤ水晶ですか、で済ますわけにはいきません。

ヒマラヤの中のいったいどこ。

お店の人は、「今までと違う場所だ」と言います。
もしかして、アイス・クリスタルで新たな産地が登場したか。
「インド?」……と聞いてみると「違う」。
このお店の人は外国の方なので、つっこんだ話になるとちょっと不便。
「じゃあ、ネパール?」
「えーと、ガネーシュ」

……これ、ガネーシュ・ヒマール産!?

いや、最近ガネーシュ・ヒマール産で明らかなエッチング・クォーツが出たのは知ってましたが、それにも似ていないぞ、この石!
以前に見たのはもっと透明で溶けてつやつやになってましたが、これはごつごつ。

エッチング/ガネーシャ

ガネーシュ・ヒマール産といいましても、一つの山ではありません。ガネーシュ・ヒマールの名前を持つ山は7つあり、それらを含む山域と解釈するのが正しいです。
もちろん、ガネーシュ・ヒマールは6000メートル、7000メートルの堂々たる山々ですが、山域と言うからには、そんな山のてっぺんではなくもっと低いところ、山と山の間の谷で採れた可能性もあるでしょう。
でっかい山が七つもある山域ですから、全然タイプの違う水晶が出たって不思議ではありません。

……情報が正しければ。
産地にうるさくこだわるのは、石好きコレクターの都合。現地で水晶を採っているネパールの人々にとっては「あそこの山」くらいの意識だそうで、厳密に何処で採れたかはっきりしない石も多いからです。

でも……ガネーシュのごつごつワイルド・エッチングか……。
もとから溶け水晶好き、ワイルド水晶好き、ヒマラヤ水晶好き。
ネパールだというなら、ガネーシュ・ヒマールでなくてもヒマラヤ水晶ではあるわけで。

私好みのポイントを色々そろえた水晶。悩みどころは結構大きいので値段が張るであろうということ
「う~ん」
と悩んでいると、お店の方は
「レインボー出てます。トライゴーニック出てます。これ、一番おすすめです」
と力説。

確かにトライゴーニック出てます。(下の写真で向かって左側、光を反射している面に大きいのが見えてます)

トライゴン・ガネ

でもー、トライゴーニックじゃなくて、全体の溶け具合がツボなんです~。
トライゴーニックが出ていて、この溶け方ってことはアイスクリスタルと同じような水晶ってことで、インドとネパールという離れた場所で似た水晶が出る、ついでにパキスタンでも似たのが出る(トライゴーニックが出ているかどうかはわかりませんが)ということは、ヒマラヤ・アルプス造山帯という環境が似た水晶を生むのでは……? という想像が膨らむし。

しかも、結晶の厚みが5センチ近いのに、向こう側の指がしっかり見える透明度もあり。

エッチング/ガネーシャ3

最近、お店の力説ポイントと私のツボがずれるケースが多いなあ……。

思い切って値段を聞いてみると、高くはあるけれど予想よりは安い。
……ということで。

値段を聞いてみるのはタダなので、思い切って聞いてみるのが吉。
聞いたら買わなきゃならないかとちょっぴりどきどきしますが、予算オーバーです!とはっきり言えば大丈夫。
「じゃあ、予算はおいくら?」と返される場合もありますが、そういうときは、ちょっと希望もコミの安めの値段を言って、値段交渉してみてもいいかも。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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