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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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ちょっと古いものなのか!?

お久しぶりですが天珠です。
念のために繰り返しますと、私は天珠も好き

ただし、どっちかというと歴史系天珠好きで、パワーストーン系ではありません。
歴史系とはなんぞや、と思われたかもしれません。
細かくこだわるにはわけがあります。

天珠を一言で言うとチベットに伝わるお守りビーズ(のようなもの)。
チベットに、2500年くらい前から伝わる……とか、チベット仏教の重要なアイテムであるとか紹介され、たくさん模様があって模様ごとに効果が違うとか……ということで、パワーストーンの一種としても人気です。

しかし……こと天珠に関しては、個人的にはパワーストーンと見る意識はかなり希薄。
というのも、調べるほどに天珠はチベット仏教のものではないし、意味は後付だし、最近見かける天珠はパワーストーンとして二次的に作られた模様もたくさんあって、私が心惹かれる天珠とは別物っぽい。

ルーツは確かにチベットに古い歴史を持つものかもしれないけれど、時を経て伝えられてきた天珠と今現在、意味付きで売られている天珠とは、似て非なるもの。
たとえば……これは極端な例で、一度見かけて目が点になったんですが、星座マークの天珠などは、絶対につい最近作られたものでしょう。
形や作り方は天珠と同じかもしれないけれど(古い天珠と本当に同じ技法かどうかは謎)、星座マークの天珠を、2500年の歴史を持つチベットのお守り天珠といっていいものか。
一緒にしちゃあ、まずいでしょう。

そして、私が心惹かれるのは、年を経た古い天珠の質感であり、謎に包まれた天珠の歴史なのです。
だから、歴史系天珠好き。

そのうえ、好きといっても古い天珠はとてもとても手に入らないので、「これは新しいもの」と意識の中で区別しつつ、現代天珠を集めてます。

そんな中で、「おや?」と首をかしげたもの。

3-eyes

三眼天珠です。(同じ天珠の裏表を写しています)
まるで充血した血管のような赤い筋……充血三眼!?

こういうひび割れ状模様を「龍紋」というようなんですが……私の記憶では、龍紋とか龍鱗というタイプを眼にするようになったのも、ここ5年くらい。
古い天珠を集めた本には出てきません。

なので、龍紋天珠は、古くても10年程度の新しいものだ……と決めてかかっていたんですが。

この天珠、もうちょっと古いかもしれないです。

私の天珠を見分ける目はまだまだ未熟ですが、それでもショップの「古い」という説明をそのまま飲み込むことはできません。
パワーストーン系ショップでは、「老天珠」と称して新しいのがバレバレの天珠を売っていることもしょっちゅうですし、そもそも天珠の「古い」の基準も一定ではありません。
一般にアンティークというと「古い」というイメージがあります。
法律の関係(輸入に関わる法律らしい)では、100年以上経ったものをアンティークと呼ぶそうです。
……が、先輩天珠好きさんや、古い天珠を扱うショップで聞くと、天珠に関しては100年程度では「若造」なんだそうで……。
天珠は一度歴史が途切れ、本来の意味や製法が失われた時期があったといいます。
その後再び作られるようになったらしいのですが、再び作られるようになった復活天珠ですら100年以上古いものがあるそうなので、天珠の「古い」は、ハンパではありません。

さて、今回の天珠で言う「古い」は、そんな天珠スケールの古さではなくて、もうちょっとささやかな古さ。
なぜ、そう思うかというと、どうも使用痕がある感じなのです。

この天珠の両端、穴のまわりを見てみると。
使用痕1 使用痕2

ちょっとすり減ったような痕が。

天珠は紐に通されてネックレスのように身に着けられるので、長い間には紐によって穴まわりが擦れ、凹みができるものがあるのです。

普通に見かける天珠の穴まわりはこんな感じ。
穴まわり
まっすぐ、すっきり、シャープです。

もうちょっと使用痕がはっきりしているもの。
使用痕3

比べると、やはりへこんでいて、使用されていたっぽいです。
先輩天珠好きさんにも見ていただいたところ、使用感があるとのこと。

紐で擦れてへこむと言っても、もちろん天珠の方が硬いです。紐を取り替え取り替えしていくうちに、ほんのわずかずつ擦れてへこむ。
どれくらいで使用痕ができるのかわかりませんが、少なくとも,10年単位の時間は必要でしょう。

……ということは、これ、古くても10年……よりも古いの?
古い天珠が好きなので、ちょっとでも古いとなればうれしいけど、龍紋天珠でそんなに古いのがあるとは思えなくて、ちょっと複雑。

※天珠の古さの見分けは難しいです。
「風化紋」といわれる丸い痕も、偽造される場合があるし、逆に(やや)古いものも、きれいではないという理由で表面を軽く磨いてピカピカにされていたり、欠けたり使用でへこんだ両端を磨いて平らにしたものもあるそうです。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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