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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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月虹

月虹4

順調にコレクションアイテム化しているレインボー水晶です。
出始めたときは、(値段的に)アホーアイトの向こうを張るかと思われましたが、うれしいことに庶民の手にも届くあたりまで価格破壊されてくださいましたので(ヘンな日本語……)、小さいものをちまちまと。

加工・未加工の判断保留中なんだから、そんなにコレクションしなくても……と思うんですけども、いやいや、いろいろ見ることが判断の材料になるんだと言い訳しながら、よく見ると色々あるバリエーションにやられています。

バリエーションといいますのは、レインボー水晶がレインボー水晶である所以の「虹」の出方。

一番最初にお目見えしたのは、「虹」が結晶の内部に完全に内包された……、
言ってみれば「虹がファントム状になったタイプ(ファントム虹)」。



加工の疑惑はさておいても、この「ファントム虹」は衝撃でした。
それ以後、2009年12月の池袋ショーでどっと数がでて、選んで買える石になったものの、最初の「ファントム虹タイプ」は見かけません。

池袋ショーでたくさんでたのは、虹が結晶のほぼ表面、内包されていてもごく浅い所に見えるものです。

月虹2
これが「ほぼ表面」の虹。

別の鉱物が表面を薄くコーティングしたことで見える、「天然アクアオーラ」にも見えるんですが、不思議と一色の虹が多いこと、一面おきに現れることから天然コーティングとは区別できそうです。

こちらが比較的表層近くの虹。
ajanta4

虹の上に透明な水晶の層があることになるので、ツヤ・テリがよく、虹の色合いがきれいに見えます。
虹は皮膜状に見えていて、これが複数重なると、色と輝きに深みがでて鮮やかです。

ジャルガオン3

……という具合に、レインボー水晶の虹にも実は色々あるんですね~。
そして今回は。

もう一度、一番上の写真をご覧ください。
ずいぶん白っぽいと思いませんか?

事実、白いんです。
レインボー水晶には、表面が磨りガラス状だったり、水晶自体が白濁しているものがあって、それらは残念なことに虹がイマイチよく見えません。
(見えたところでそれを写真に撮るのが難しいんですが!)

今回の石も、最初、白濁タイプだと思ってました。
虹のきれいさでランクわけされた中でも、ランクは高くありません。

しかし……。
よく見ると、虹は内包タイプ。
しかも虹の層が厚そうです。
白濁してる割に、あちこちきっちり光ります。

月虹3
※見やすくするために、コントラストを強めてあります。

あちこちからじっくり見ると……あれ~、これ、何だろう。

月虹1
写真でわかるかな……矢印で示したあたりをご覧ください。
一番右の矢印我欲わかるでしょうか。結晶の一部がほんのり白くなっています。

ここが……一つ上の写真で写した虹の部分にあたります。
つまり、この水晶は、全体的にはさほど白濁していないのに「虹の部分が白濁している」

なぜここが気になったかというと、レインボー水晶の鑑別書の中で、よくわからないものに「液体インクルージョンが認められる」というような説明があったのです。
もちろん「水入り」という意味ではないけれど、いったい何。

水晶で白濁したものというとミルキー・クォーツがあります。そのミルキーな色合いが「細かい気泡や液体インクルージョンによるもの」と説明されていたことを思い出したのです。

また、レインボー水晶の虹のメカニズムは、(現在研究中だそうですが)一説によると、微細なファントムの層が重なり、そこで光の反射や干渉が起こってる……とも言われます。
ファントムというと、水晶が急激な成長と停滞を繰り返す中で、成長がほぼ止まっているときに結晶の表面に不純物が付着して、それがそのまま成長を再開した結晶の中に取り込まれたものです。

レインボー水晶の場合は、不純物じゃなくて「液体インクルージョン」のファントムなんだろうか。
今回の石は、それがやや大粒であるために白濁して見えている……とか(想像)。
こういう白濁バージョンははじめて見ました(気が付かなかっただけかもしれませんが)

いろいろ見ることは自分なりの考えの材料になります。

資料だ資料!(言い訳)

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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