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「極める!  佐野史郎のなぞの石学」3回目

昨日の放送、見ました。

今回は、1回目、2回目にちょこちょこ挟まれていたパワーストーンの絡みが全くなし。
全編、古墳とそこに使われていた石を巡る歴史謎解きもの……というかんじでしょうか。
歴史謎解きものは大好きですが……「石学」じゃなくてNHKスペシャルとか、そういうので見たかった……。

なんでしょうね、このシリーズは、立ち位置がよくわかりません。
佐野氏が……というのではなくて、多分、この番組のプロデューサーが「石学」をしっかりとらえられていないんじゃないでしょうか。
あるいは、私がイメージする石学とは違うのか。

いったい、この番組で言う「石学」って何でしょう。
とにかく、石つながりで毎回何らかの石を取り上げて……そういう番組?
私としては、シリーズものなんだから、4回を通じてのテーマがあり、「極める」「石学」として、4回を全部見ると、何かしら得るもの……なるほどという満足感があるものだと期待しているのですが……。
3回目まで来て、期待が揺らいでいます。

神社のご神体から古墳の発見、そこで見つかった謎の石と朱。
古代日本に広がっていたかもしれない石と生死観……。
すごく好みの題材なんですが、石学シリーズの中に入れられたことで、中途半端になってしまった感じです。
「朱」一つにしても、もっとおもしろい掘り下げができるのに……。

ちょっと軽め、しかも30分番組では、「こういう物があって、こういうことでした」程度で終わってしまって、佐野氏も視聴者もそれで何かの満足感を得たかというと……少なくとも私は、「え? これだけ?」という物足りない感じを覚えました。

朱を掘り下げることができるとしても番組の長さとしては、内容はこれが限界でしょう。
だったら『石学』シリーズとしては、取り上げる題材の方を考えるべきだったかもしれません

それでなくても、石学第1回は磐座と勾玉で歴史もの。もろにかぶる感じです。
うーん、賛否はあるでしょうが、こうなったら「パワーストーン」に真っ向勝負を挑んだ方が良かったんじゃ……。
単なる「石」への導入路としてお手軽に使うのではなく、お守り、ラッキーグッズとして人気のパワーストーンの知られざる背景をさぐる……という感じで、
パワーストーンは、御利益だけじゃないぞ!
とやっちゃったら、おもしろかったかもしれない。

あるいは、第1回との違いをもうちょっと明確にすれば……。
番組中では触れられていませんでしたが、第1回と今回第3回では、実は、歴史物でも石と人との関わりは若干変わっていたと思ってます。
1回目の磐座は、自然石。勾玉は加工して造られたものですが、基本的に大いなるモノ(人にはない大きなパワー)への畏敬……モノ=カミの世界です。

でも、今回登場した古墳の石、朱、朱を塗られた赤い石は、ちょっと違う(かも)。

冒頭で弧帯紋が刻まれた神社のご神体石が出てきましたが、個人的には、この石と磐座は違うと思ってます。
磐座はそのものが(そのままの状態で)カミ、あるいはカミが宿る、神が降りるに足る力を秘めたモノ
ご神体石は、弧帯紋を刻むことで神を表すものとなった……石だけではなく、そこに(人が刻んだ)紋という要素が加わった……ちょっと大げさに言ってしまえば「人が造った神」

古墳に使われた巨石も、神が降りるための石ではあり得ず、王の亡骸を守る盾、大がかりな墳墓そのものが大勢の人間を動かすことができる権力の大きさの象徴、朱は、防腐効果のほかにも「光」「熱」「血」につながる「生命力」……ではなかったかと。

言ってみれば、石がそのまま大いなるカミであった時代から、何かもっと抽象的な「神」が考え出され、その力を得るために石が用いられる。
そんな違い、時代の流れがあったようにも思われます。

時代とともに人々の価値観は変わり、神秘的なモノ、「神」のイメージも変わり、それによって石への意識も変わっていった。
変わっていったけれど、人は石に思いを託し続けた……。
そういうあたりがもっと描かれていれば……。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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