INFORMATION
top-red

石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

楽天ブログは更新を停止しています。 掲示板や記事へのコメント欄は開いておりますが、見落とす可能性が高いので、こちらにコメントいただくか、画像掲示板web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

石好きサイトを結ぶ近道リンク(別館サイト内) 


石の素材サイト         ブログの保存版別館サイト。 
  

画像掲示板です          どんどん増えてます!
  

ブレスなどハンドメイドのためのセカンド・ブログ



石好きが高じてブレスレットやワイヤーラップ・ペンダントを作ってお店に置いていただいてます。
パーフェクトストーンさん
 ※KUROのページはこちら
※当サイトの文章・画像等の無断使用・転載・直リンクは固くお断りいたします。
 使用される場合は、画像を改変せず、出典を明記、当ブログへリンクして下さい。

メタルプレート・インクルージョン

私は、良くも悪くも素人・コレクターです。
「素人?」と疑問符を付けられることもあるんですが、専門的に勉強したこともなければ、勉強しようともしてなくて、「間違っててもいいや~、言っちゃえ言っちゃえ」と好き勝手発言をためらってないあたりは立派に素人。
最大限見栄を張っても、「素人+α(石好きの深み分)」。

で、素人の立場からすると、素人にはなかなかわからないことでも、専門家ならわかるだろう、科学的分析ならば決着が付くだろうと思ってしまうんですが、どうも話はそれほど簡単ではないらしいのです。

先日、ピンクファイアー・クォーツの内包物がコベリンではなくて鉄を含む「何か」であるとお聞きしたときに、質問してみたのですが……。

たとえば、天然のシトリンとアメジスト加熱のシトリンは、分析で区別がつけられるのか。
素人コレクターとしては、結晶の形と色合いと産地を見て、「これは……たぶん」と推測しますが、こと分析となると意外にややこしいようす。
たぶん、赤外線などの吸収率が違うので判別できるだろうけれど、それにはデータがなければならない。
つまりその産地のアメジストを加熱すると黄色くなって、それを分析すると吸収率の値はこんな感じ、という比較できるデータが必要なのだと。それと比較して、値が同じである、いや異なっている……と言うことで加熱非加熱が区別できるだろうということのようなのです。(私が理解したところによると)
だとすると、産地不明の場合は……無理?

まだあります。
ルビーなどで加熱非加熱が問題になりますが、これも分析という厳密な方法で明らかにしようとすると、意外なところで蹴躓くのだそうです。
そのつまづきポイントとは……

いったい何度以上の熱が加わっていたら加熱?

この場合の加熱は人為的な加熱を指していることが多く、つまり天然の色か、人為的に手が加えられて調整された色なのか……天然でこの色だから高い!……というように価値に響くので、そのあたりが問題になるわけです。

しかし、熱が加わっていることがわかったとしても、それが人為的なものなのか、非・人為的なものなのか、分析では判別できない。
つまり、千度を超えるような熱だったら人為的なものかもしれないけれど、数百度くらいのものなら、たとえば地熱とか山火事とかでもあり得る温度それをどう判断するのか……ということ。
人為的に加熱したものと、たまたま焼けちゃった……の区別は難しいようです。

水晶の内包物、これは何でしょう?……という場合は、もっと大変だそうです。
ピンクファイアー・クォーツの場合はX線解析したけれど、硫黄も銅も検出されず、でたのは鉄。
ただしX線解析では酸素など軽い成分検出できないので、それ以上にしっかり調べようと思ったら、壊して中身を取り出さなくてはならないし、取り出して調べる資料も大きすぎてはダメだし、かといって小さく取り出せるか、取り出した部分とそのほかの部分が同じかどうかも問題になるのだそうです。
無事取り出せて分析できても、それが何であるかを判別するには、つきあわせるデータが無くてはならず……あうううう。道は遠い。

機械にかけてぽちっとボタンを押せば、「ハイ、結果はこれ」という、そういうものではないのね~。

さて、前置きはここまでとして……今日の石。
分析がボタンぽちで何であるかがわかるような簡単なものではないとすると、おそらくこれも「さて何でしょう、不明」になってしまうであろう、内包物入り水晶です。

メタル

ものはブラジル産。
ずんぐりころりとした形状で、表面はちょっと擦れ気味。
内部にはガーデン。

……とここまではよく見かけるタイプの石なんですが。
謎はそのガーデンの上に載っかっているもの。

写真にもはっきり写ってますが、銀色に輝く四角い……金属片にもみえるもの。
何だろう、これ。
まさしく銀色にギラリンと輝いております。

板状になるという点で、一番あり得るのは雲母ですが、雲母がこんな銀色に輝くかどうか。
雲母ならば六角形になりそうだけれど、これは四角(平行四辺形っぽい)。

まったく、水晶という石は実にいろんなものをどん欲に内包しますが、だったらついでに「答え」や「ヒント」も一緒に飲み込んでおいて欲しいです。

Comment

Secret

No title

初めまして。
いつもブログ拝見させていただいています。

平行四辺形で銀色の内包物の入った(おそらく)ブラジル
産の水晶を持っています。
某所で鑑定していただいたところ、内包された炭酸塩鉱
物の表面に空気の薄い層があり、メタリックな色合いに見
えるそうです。

金属鉱物で無くても、銀色に見える例としてご参考までに。

Re: No title

好き勝手ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

>表面に薄い空気の層が……

なるほどー、そういえば、それでトルマリンの内包をルチルと間違えそうになったことがあります。

炭酸塩鉱物……だとして、こんな板状の平行四辺形風になるのは何でしょうね。
炭酸塩鉱物って何だっけ、と、改めて調べてみたら、亜kるサイト、アラゴナイト、ドロマイト、マグネサイト、シデライト……板状になりそうなものは……?

某先生ではありませんが、水晶の内包物は「それは難しい」ですね。
プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム