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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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クレイジー・ファントム

繊細に曲がりくねった縞模様のアゲートを「レースアゲート」と言い、それがさらに細かいと「クレイジー・レースアゲート」といいますが、繊細に層を重ねたファントムを「クレイジー・ファントム」とはいわないものでしょうか。

モザンビーク

思わずそういってしまいたいファントム。
アフリカ、モザンビーク産です。

全体で2センチほどのポイントなので、その中にこれだけのファントムが重なる、その細かさは推して知るべし。
細かく層を重ねるファントムはあるにはありますが、肉眼でもそれがちゃんと見える濃淡のコントラストがこの石の見どころ。

これだけアメジストの濃淡が変化するということは、石が成長した場所の熱水の成分がころころ変わったのでしょうか。
いや……逆かも。

思うに、水晶の成長というのは一定の速度で徐々に大きくなっていくのではなく、早い遅いを繰り返しているのだと思われます。

グラフにするとこんな感じではないでしょうか。
たぶん

こちらで紹介したように、水晶は地下の熱水の中で成長します。
熱水の中にとけ込んでいた水晶の成分(二酸化珪素)が、熱水の温度が下がるにつれて溶けていられなくなり、まわりの岩にくっついて水晶として成長し始めます。

このとき、熱水が冷めていくに従って同じような速度で成長するなら、グラフの青ラインのようになります。
(グラフの横軸は右に行くにつれて熱水が冷める、縦軸は水晶の大きさと考えてください)

ここで私は、実は水晶の成長は赤ラインのように階段状ではないかと考えるわけです。
温度は徐々に下がっていっても、水晶はある時一気に成長し、しばらく成長しない(成長速度がぐっと落ちる)時期があり、また一気に成長する。
今回のファントムは色の濃淡ですが、不純物によるファントムならば、階段状のラインのステップ部分(横に平らな部分)で不純物が付着し、成長しているときにはファントムの層と層の間の透明な部分になり、また成長速度が落ちて不純物が付着する、ということです。

この場合、温度の方が上がったり下がったりすれば、ファントムの層も乱れるでしょう。
むしろ、環境が一定で、熱水が徐々に冷めていった……そんな順調な成長が、綺麗なファントムの重なりを生んだのかもしれません。(想像ですが)

別の角度から見ても綺麗にファントムの層。
美しい……。

モザンビーク2



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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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