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続・続・石にダイレクト

言いたいこと第3弾

●その3:鑑別書を「解読」せよ

おっと、「え~、初心者だし……わからない」と逃げ出さない!
そんな難しいことは言いません。(言えません)

とりあえず「鑑別書が大丈夫と言っているのはどこまでか」をはっきりさせちゃいましょう。
それがわかれば、あとはお店の宣伝文句!
お店の「あわよくば勘違いしてくれるかも」戦略にひっかかっちゃいけません。

まず、繰り返しになりますが。

鑑別書にできること
(1)その石が何であるかを判別する
(2)加工がしてあるか(染めとか放射線照射とか)してないかを判別

鑑別書がやってないこと
(1)グレード
(2)価格
(3)希少性
(4)産地の特定


一にも二にも鑑別書は「これは○○石です」「着色処理あり(もちろん処理なしもあり)」
それだけを証明するもの。

AAAグレード! とか激レア!なんてのは判別しません。
鑑別書が付いているからグレードが高いと保証されてもいません。
たとえば、「宝石鑑別書付き!」と売っていた石が素人目にも店が言うほど「高品質」には見えない……ということも、珍しくありません。
たとえば、

こういう白濁して見た目のよろしくないものを鑑別に出したとしても、「天然水晶(石英)」という結果が出てきます。ガラスだったら「ガラス」とか「模造石」という内容の鑑別書が付きます

ダイヤモンドだけは「鑑定」といってグレードを判断しますが、だからこの値段!……と「鑑定書」が値段を決めているわけではないです。
もちろん高グレードのダイヤは高くなりますが、どれくらいの値段を付けるのかはお店しだい。

ついでに、意外に思われるかもしれないですが、鑑別機関は公的機関ではないし国家資格が必要なものでもないそうです。
民間資格を持っている民間機関なんですね~。
だから、残念なことに「100%確実」とは言いきれない。(実際、判断が間違っていた、というので問題になることもあるとか)

でも、素人に比べたら(比べてごめんなさいですが)、ずっとくわしい人が見ているわけで、だったらその鑑別書を「味方」につけたら心強い。

さて「鑑別書」

「この石は○○石です」と証明してくれるわけですから、
「どこの誰(個人や機関)が、どの石を判断したのか」がはっきりしてなかったら役に立ちません。

鑑別書には、いくつかパターンがあります。

ひとつは、カード状。
鑑別書ではなくてソーティング(メモ)と呼ばれます。
検査項目は鑑別と同じらしいですが、結果を簡単に記したもの。
鑑別に比べて安く済むそうです。
鑑別書見本 ←こんなかんじ
「口頭……」と書かれた、もっと小さいカード式(口頭なのにカード?)も見たことがあります。

もうひとつは、B4二つ折りくらいの立派なタイプ。
中身の項目は以外に色々あるようで、
鑑別書見本2
のようなシンプルなものもあれば、

鑑別書見本3
のようにいろいろ専門的な項目がはいっているものもあります。

そのいずれにも、鑑別した機関名と住所、連絡先は最低限入ってます。二つ折りタイプになると、鑑別した人のサインや鑑別機関の印も入ります。

「専門家に見てもらいました」と言っても、誰が鑑別したのかもわからない、石の名前だけのメモは、鑑別書にはならないでしょう。

カード式のは、写真が付いているの、付いてないのがありますが、付いてない場合などは、鑑別に出した石と一緒に袋に入っていたりします。(ルースやビーズ一粒の場合が多いです)
これは「この一粒を○○石と判断します」なので、たとえば、お店が連で仕入れたビーズから一粒抜き取って鑑別に出し、「鑑別結果○○石でした」と売った場合、厳しく言えば鑑別に出したその一粒は「○○石」確定ですが、そのほかの石は「同じ連だったし、見た目よく似ているし、抜き取り検査で○○石だったから、まあ、残りも同じと見ていいでしょう」ということになります。
(お店の人に聞きましたが、アメトリンなどは天然水晶と合成または加工した水晶を混ぜて連やブレスにしている悪質なケースもあるとか)
石によっては粒によって成分の割合にばらつきがあり、そのばらつき加減によっては違う石に判断されてしまう場合もあります。(厳しすぎてもややこしいかも……という例)

二つ折り形式の場合はたいてい大きく写真が入ります。
このとき、商品と写真が明らかに違っていたら、言うまでもなく鑑別書の役を果たしません。鑑別書の写真と、送られてきたブレスのビーズの数が違っていた、なんて例があったようです。(鑑別機関に問い合わせしたら「とんでもないことだ!」と憤慨したとか)」

あと、ネット上の写真では「鑑別書付き」といいながら、鑑別書の写真がなかったり、鑑別部分的写真だったり、小さすぎたりで発行元がわからないものもあります。
鑑別機関の名前や鑑別書の写真を載せて、いかにも鑑別に出していて信頼できます!……っぽくみせながら、実は「希望があれば鑑別書を付けられます(有料)とか、「(まだ)鑑別してない」状態の場合もあります。
注意。
↑だからインチキだと決めつけるわけではありませんが、鑑別書について「どこの誰(個人や機関)が、どの石を判断したのか」が重要とちゃんとわかっているなら、ちゃんと見せるでしょう。

鑑別書付き!」を売り文句にするなら、ちゃんと見せていただきたい。
また、見る方も「鑑別書、だったら安心」と早合点してはいけません。

そのほか、「専用の宝石鑑別書をお付けします」……その石専用であるのはあたりまえ。それがもし加工されている石ならば「天然○○石/▲▲処理あり」、ガラスでも「ガラス」「模造石」という鑑別結果を記したものになること、質や価値を保証している訳ではないことをお忘れ無く。

また、たとえばリングなどの場合、「石は●○石(加工ある。なし)」とわかっても、その鑑別書では、金属部分が何であるかには触れていない場合もあります。「ルビー・プラチナリング!鑑別書付き!」で、鑑別書はルビーだけの判別をしていて、金属部分はメッキだったという場合も、鑑別所は嘘を書いているわけではないんです。
如何ながら。



さらに続きます(汗)。

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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