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ヘマタイト・レムリア

ヘマタイト・レムリア

レムリアンシードのニューフェイス(?)、ヘマタイト入りレムリアンシードだそうです。

ここで、私が言うところのレムリアンシードとはどんなものか、改めてまとめておきます。

レムリアンシードとは、パワーストーンとしては
「レムリア人の記憶(または魂?)が宿る水晶」
というのが最大の条件であるはずですが、そんなものは一般人にはわからないので、邪道と知りつつ、それ以外、一般人にも判断が付くであろう条件から「これはレムリアンシードと言ってよいでしょう」と見分けるとしたら。

ここで知っておきたいのがレムリアンシードがどのようにしてレムリアンシードと名前が付けられたのか、ということです。

パワーストーンで、ヒーラーが名前を付けた水晶は、なぜ、どうしてその名前になったのかが不明なことが多く、あるいは、「ヒーラーだからわかるのよ」的理由ばかりで、私にはちっとも納得できないものが多いんですが、レムリアンシードは珍しくその理由が明確です。

くわしくはこちらを読んでいただくとして、
さっとまとめると、(初期の)レムリアンシードは、白い砂の中に何者かが並べたように、一本ずつバラバラな状態で見つかったために、その様子を見たヒーラーが「まるでここはレムリアの遺跡で、この水晶はそこで用いられていたものが埋もれたようだ」というインスピレーションを得て「レムリアンシード」とネーミングしたといいます。

その場所は、ブラジル、ミナスジェライス州の真ん中あたり、カブラル山脈というところです。
ここはコルヴァイル・デポジットという、岩が風化して砂のようになり、それが推し固められたような地層があるそうです。
つまり、ここでは水晶の母岩が風化してしまったために、普通はクラスター状態である水晶がバラバラになり、元・母岩だった砂の中(押し固められて固くなっている)に埋まった状態で見つかるというわけです。

それに、もちろんその水晶が際立って美しい水晶であったからこそ、「おお!」というインスピレーションを呼び起こしたのでしょう。

と、こういうことがわかってくると、レムリアンシードの条件は明確です。

見かけの条件は
◇うっすらピンクですっきりとした単晶。柱面にはレムリアンリッジ付き
……何しろ天然のものなので、必ずしもすべての条件を満たす水晶ばかりではありませんが、「レムリア人が使っていたっておかしくないだろう」と思える「美しさ」のある水晶であると言いたいです。

産地の条件は
◇ミナスジェライス州のカブラル山脈産
……これは、名付け親のヒーラーのインスピレーションに敬意を表して。
すべての水晶が「レムリアの遺跡風」の状態で採掘されたかどうかはわかりませんが、その可能性がある、同じ産地というところにはこだわりたい。

このほどさようにやかましく言うのは、あまりに変な「レムリアンシード」の説明を見るからです。
たいてい「柱面の横筋」がレムリアンシードの条件にされていて、横筋が付いていたら産地に関係なくレムリアンシードにされているものが多々。
中にはこの横筋=レムリアンシードと誤解していて「側面にレムリアンシードがでています」という、奇妙奇天烈な説明が出てくる始末。(レムリアンシードの横筋のことはレムリアンリッジといいます)
挙げ句の果てには「国産レムリアンシード」や「ヒマラヤのレムリアンシード」。笑止

だいたい柱面の横筋は、「成長線」「条線」と呼ばれ、鮮明不鮮明の違いはあれど、水晶だったらあってもおかしくないものです。
それを条件にレムリアンシードというのは、あんまりではないでしょうか。

また、「横筋があったらレムリアン」以外にもペルー産だのコロンビア産だの、レムリアンシードが世界中に増殖中。
これらは、「どうしてレムリアンシードか」という理由が明らかではないので、私の中では「非・レムリアンシード」判定です。


……ということで、今回の石。
もちろん産地は確認しました。
カブラル山脈です。

だけど……。
まず、特徴をまとめておきましょう。
透明水晶に破片状ヘマタイトがインクルージョンされています。
写真では表面にくっついているように見えているかもしれませんが、一応表層近くに内包されています。
一緒にあった別の石では、このような破片状ヘマタイトではなく、もっと細かなヘマタイトで、ファントム状に内包されているものがありました。

柱面の横筋、レムリアンリッジは顕著ではありません。
表面もうっすらピンクではなく透明感が高いです。

なんだか……産地はともかく、見かけはレムリアンシードっぽくないですねえ……残念ながら。

個人的には、「非・レムリアンシード判定」。

カブラル山脈に限っても、「レムリアンシード」を名乗る水晶は多い……というか、多すぎです
(くわしくはこちら

レムリアンシードというならやはり、「他とは違う特別な水晶」であるべきでしょう。
名前が付いているから特別なのではなくて、産地や見かけなど「なるほどこれは!」と思えるものがあるからレムリアンシードなのです。
もっとわがままを言えば、私が「おお!」と思えなければ、私にとってレムリアンシードではない。
特別な名前を名乗るなら、それだけのものを見せてもらおう。
……厳しすぎですか?

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KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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