INFORMATION
top-red

石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

楽天ブログは更新を停止しています。 掲示板や記事へのコメント欄は開いておりますが、見落とす可能性が高いので、こちらにコメントいただくか、画像掲示板web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

石好きサイトを結ぶ近道リンク(別館サイト内) 


石の素材サイト         ブログの保存版別館サイト。 
  

画像掲示板です          どんどん増えてます!
  

ブレスなどハンドメイドのためのセカンド・ブログ



石好きが高じてブレスレットやワイヤーラップ・ペンダントを作ってお店に置いていただいてます。
パーフェクトストーンさん
 ※KUROのページはこちら
※当サイトの文章・画像等の無断使用・転載・直リンクは固くお断りいたします。
 使用される場合は、画像を改変せず、出典を明記、当ブログへリンクして下さい。

……名前が消えた?

レピドライト付き水晶

どーん。

……といいたい、ボリュームある形の水晶に、かわいいピンクのレピドライト。
このギャップが面白いというか、心憎い演出というか。

ところで、このレピドライト(リチア雲母)、90年代後半に、IMA(国際鉱物学連合)によってPolylithionite(ポリリチア雲母)-Trilithionite(トリリチア雲母)シリーズに統合されて、正式名称ではなくなったとか……?

えええ?

統合先より、レピドライト(リチア雲母)の方が、
よっぽどネームバリューがあるじゃないですか!


いやその、知名度で判断はできないんでしょうけど。

そういえば、輝石グループも見直されて、いつの間にかハイパーシーン(紫蘇輝石)やブロンザイト(古銅輝石)が正式名称じゃなくなっていましたし、長石のうちの斜長石も、灰曹長石(オリゴクレース)、中性長石(アンデシン)、曹灰長石(ラブラドライト)、亜灰長石(バイトウナイト)にわけられていたものが、固溶体の50%ルールにより独立種ではなくなった……とWikipediaに書かれてましたが、すると、なんですか、おなじみラブラドライトもいつの間にか正式名称ではなくなっていたと

50%ルールというのは、AとBが混ざっている鉱物では、真ん中50%を境に、たとえばA:40%、B:60%という成分比ならB,逆にA:60%、B:40%ならAと、多い方の鉱物とみなす、というものです。
すると長石ではアンデシンとラブラドライトのあたりで、灰長石(アノーソクレース)と曹長石(アルバイト)に分けられてしまうわけで……いや、今までの成分比でいくとラブラドライトでも灰長石系と曹長石系に割れてしまいそう。

でも、成分比なんていちいち分析しないだろうし、これまで通り、鉱物標本としては、特徴的な見た目でラブラドライト、アンデシンの名前が使われるのでしょうか。
それとも正式名称ではないから……ということで灰長石-曹長石の固溶体全体を指す斜長石(プラジオクレース)とでも表記するのでしょうか。
それはそれで、大雑把で帰ってわかりにくいのでは……?

それにしても、今まで使っていた名前が正式名称ではなくなっていたというのは、結構ショックです。
どこかで、知名度の高い石だけでも、こういう名称の変化がありました……とか、そういうニュースを発信してくれないものでしょうか。
できれば、TIMA 東京国際ミネラル協会とか、日本天然石協会などに、そういう役割を期待しちゃいますね。
ミネラルショーやセミナーをやるだけでなくて、基本的鉱物知識の発信など、石好きのすそ野を広げる活動も重要でしょう。


さて、話は戻って雲母。
一応メモしてみると……
●トリリチア雲母(Trilithionite)   K(Li,Al)3AlSi3O10(F,OH)2
●ポリリチア雲母(Polylithionite)  KLi2AlSi4O10(F,OH)2
●リチア雲母(Lepidrite)         K(Li,Al)2-3(Si,Al)4O10(F,OH)2
……綴りも長けりゃ、組成式も長くて、こりゃ暗号ですヨ.

えーと、リチウムと珪素が多いとトリリチア雲母で……ポリリチア雲母はアルミニウムが多い?
いろいろ説明を読んでみると、トリリチア雲母とポリリチア雲母がリチア雲母のシリーズだとか、両者を総合してリチア雲母というとか……確かにリチウムを含んでいるけれど……。

でも、最初に見た情報だと、トリリチア雲母-ポリリチア雲母シリーズに統合されて……ということだったので、リチア雲母(レピドライト)はこの二つの雲母の中間にあたり、細かく分けるんじゃなくてもうちょっと大雑把に分けなおされたので、名前が使われなくなった……と解釈してたんですが、リチア雲母シリーズとか、総合してリチア雲母という言い方だと、むしろ……長石を例にとれば、リチア雲母はラブラドライトやアンデシンにあたる名前ではなくて斜長石に相当する名前ってこと?
それともここで言われるリチア雲母は、リチウムを含む雲母という意味であって、レピドライトではないとか?

だんだんわけわからなくなってきました。

悔し紛れに、雲母部分をアップで。
レピドライト付き水晶2


Comment

Secret

プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム