FC2ブログ
INFORMATION
top-red

石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
写真を撮ったり、調べてみたり、日々、石を相手に奮闘しながら、
知れば知るほど、見れば見るほど深みにハマる石の世界へとご案内します。
石好きさんも、これから石好きさんになる方も、どうぞ覗いてみて下さい。

楽天ブログは更新を停止しています。 掲示板や記事へのコメント欄は開いておりますが、見落とす可能性が高いので、こちらにコメントいただくか、web拍手の一言メッセージ等をご利用ください。

石好きサイトを結ぶ近道リンク(別館サイト内) 


ブログの保存版別館サイト。 


どんどん増えてます!


石好きが高じてブレスレットやワイヤーラップ・ペンダントを作ってお店に置いていただいてます。
パーフェクトストーンさん
 ※KUROのページはこちら
※当サイトの文章・画像等の無断使用・転載・直リンクは固くお断りいたします。
 使用される場合は、画像を改変せず、出典を明記、当ブログへリンクして下さい。

ゆらぎの魅力

先日のネックレスに使った天珠。
実は穴が二つ空いてます。
0301-3_201903062248246fc.jpg

しかも、貫通しているのは真ん中では ない 方。

穴が二本平行に空いているのではなくて、反対側の穴は一つで、途中で合流しています。
穴回りが大きくえぐれているのは、この二つ目の穴を開けた際に割れたのでしょうか。
(このために、ゴムでブレスレットだと擦れて切れそうなのでチェーンでネックレスを選びました)

失敗作……とも言えますが、私は、無理して二つ目の穴を開けてでも使いたい天珠だったと思いたい。
穴回りはいびつですが、かけたところも角が取れているので、それなりに長い間使われてきたのではないでしょうか。

両端の赤みもいいし、白と黒のバランスもいい。
白と黒のラインが均一ではない、色合いもきっちり塗り分けられているわけではないゆらぎがあるところがいいのです。

たまたまですが、よく似た色合いの現代天珠を持っています。
sen.jpg

ネックレスにした天珠と比べると、形も、模様も整っています。
なぜでしょう。この手の天珠はきれいに作れば作るほど、魅力に乏しくなるような気がするんですよね……。



至純と呼ばれる白黒模様の天珠でも、似たようなことが言えます。

私が注目するのは、模様の白の部分の「濃さ」。

実は、天珠……白と黒の模様の天珠に限っても、作り方は一つではないようです。
台湾の天珠の本を見ると、天珠の作り方として、
(1)石を天珠の形に削る
(2)全体を白くする(加熱して染みこませる)
(3)黒を模様を塗り残すように塗る(加熱して染みこませる)
(4)全体を研磨
と説明されています。
この方法では、黒い部分は白と黒の二重に染められています。

この最初に白くする加工がしっかり行われている古いタイプのものは、何ともいい色合いなんですよねえ……!
milky_20190307233919f82.jpg


しかし、実際にある天珠を見ると、

(A) 地が黒くて、その上から白で模様を描いたタイプ
india.jpg
india2.jpg
※下の写真の割れた部分を見ると、模様の白いラインが表面だけであることがわかります。

(B) 白で模様を描き、そのまわりを黒で塗ったタイプ
nijuu.jpg
※裏からライトで照らしています。模様の部分と黒い部分の間が透けています。
全体を白くしてから黒い部分を塗ったのであれば、こういうことになりません。

があります。

そしてもう一つ。
最初に全体を白くして、模様を塗り残して黒……なんだけれど、「最初に白く」が白い色を染みこませるんじゃなくて、最初から白っぽい(半透明)やカルセドニーに黒だけを使って模様を描き出している、もしくは白くしているけど染みこませ方が少ないか、染みこませるんじゃなくて脱色したのではないかと思うタイプです。

suke.jpg
suke2.jpg
※これら二つは模様の部分が透けています

hakkiri.jpg
sijun2.jpg

よく見るタイプですけど、白い部分が青白……白すぎて、白をし染みこませているように見えないし、模様も、塗り残したと言うより、何かでマスキングしたようにはっきりしすぎているように思えて、ちょっと物足りないんですよねー。

私としては、適度にぼやけているというか、柔らかみのある模様が好き。
(ぼやけすぎているのはいまいち)

こういうのも、「ゆらぎの美」といえるのかも?











ザ・シンプル。

すてきな線珠を手に入れたので、久しぶりに作ってみました。

0301.jpg

赤・白・黒のやや華やかな色合いの天珠を、細い金色チェーンに通した、ただそれだけのネックレス。

0301-2.jpg

チェーンは、直接天珠に通しています。

手作りするとなると、ややもすると、ああして、こうして、こんな所も工夫して……といろいろ手を加えたくなるのですが、作るからには身につけたい、身につけるからには身につけやすいものにしたい。

天珠は、それだけでインパクトがあるパーツなので、いろいろ組み合わせると、ごてごてしがちだし、どうしてもアジアンチックになってしまって、服装と合わせにくくなります。

なので、今回は細いチェーンだけというザ・シンプル仕様。

作り方は、チェーンに通しただけ……なのですが、すでに金具がついているチェーンのセット(天珠の穴に通るくらい細い物を厳選)
を買って、チェーンから板カンを外し、天珠に通し(両側に金色ビーズも追加)、外した板カンをアジャスターに交換し……と、作業はゴムのブレスレットに比べて難易度は高め。
細くて小さいので、やりにくさアップです。

もうちょっと太さがあるチェーンの方がバランスがいいけど、今度は天珠に通らなくなってしまいます。
作るよりも、これなら通るか、通らないかと選ぶ方が大変でした。





写せた? 写ってくれた?

まだ続いています、マルチスター・モリオン熱
ブログ画面右上か、左メニュー下の方の検索窓で「マルチスター」を検索してもらうと、あーだこーだと書きまくっているのがおわかりいただけるかと思います。

いや、おもしろいんですよ、この石。
実は加工疑惑(放射線照射)もあったりするんですが、私も、石友さんも、知り合いの石屋さんも「それでもいいよね!」と口をそろえるほど。

これまでに見たことのないスターの数。絡み合うスターの筋。
実物を見れば一瞬でおわかりいただけるのに、言葉ではどうしても伝わりません。

何度も撮影に挑戦するも惨敗。
こんなに綺麗で不思議なのに! と地団駄踏んでいたんですが、この度なんとか写せました!

いや、気分は「写ってくれた」かも。


まず、十二条スター
12-2.jpg

スターの筋と石目(ひび)が重なっているところがあるので見にくいかもしれませんが、十二条。
ローズクォーツでは十二条はほとんど見ない(ないわけではないと思う)のにこれは気前よく十二条。
前回より鮮明に写りました。(LEDライト使用)

そして!
写ってくれた、マルチスター!
m-star3.jpg

黒い石を黒背景で、部屋を暗くして強いライトで照らして撮るという、あまりにもな環境なので、綺麗な写真とはいきませんが、とにかく写った!
本当の魅力は、丸玉をくるくる回すと次から次へとスターが現れ、光の筋が絡み合うようすなので、静止画では魅力半減です。動画に撮りたいところですが、無理だろうな……。

わかりやすく説明を加えてみます。
m-star.jpg
真ん中の青白い強いスポットはLEDライト。
そのほかの淡いめスポットはスターの中心です。
鋭い白い線はひび。残りのぼんやりしたラインはすべてスター。
左上のスターは十二条なので、ラインが多くなってます。こんな風にラインが絡み合うスターなんて、見たことない。

m-star2.jpg
スターの光の筋が交わる中心に矢印を入れています。
マルチスターのスターは線が交わる中心部(オレンジ矢印)が特に明るく、線がはっきりしないものは、この部分だけがスポット状に輝きます。黒い球体上の見えない軌道にそって、光の点が現れるように見えます。

ローズクォーツのスターやモリオンでも通常の二カ所スターのものでは、中心部だけが特に明るいということはないので、これも不思議。

お手元にスターローズクォーツの丸玉があれば、是非ともペンライトで照らして見て下さい。
1つの球体上に2つ以上のスターが出ることはまずないし、視界の中に複数のスターが写ることもなく、光の筋がこんなに重なり合うこともないのがおわかりいただけると思います。
スターが出る仕組みを考えると、ローズクォーツの方が納得できます。

このマルチスター・モリオンは、内部に細かい針状結晶がたくさん入っているようで、それがスターに関係しているのは確実と思われます。
最初は縦横無尽に針状結晶が入っていて、見る角度によってちょうどいい針状結晶が光を反射して、スターが出るのだと考えたりもしましたが、数は多いとはいえ、規則正しい場所にスターが出る、そのスターも六条、十二条と規則正しい……となると、水晶の結晶構造が関係しているはず。
そうなると、石の中の結晶軸がどうなっているのかわからなくなるのです。

先だってのミネラルショーで顔見知りの石屋さんに聞いてみたところ「長石かも」という、まさかの水晶以外意見も出てくるし。
まだまだ謎は続きます。

ちなみに、筋が一本足りない「×」スターもあります。
2star3.jpg

これも複数箇所スターが出るんですが、全部「×」スター。
これも不思議。






蛍光!

先だっての名古屋ミネラルフェアで手に入れた石。

yooperlite.jpg

この蛍光は美しい。

名古屋ショー2日目

店も石も少ないわー、といいつつ、今日も行ってきました名古屋ショー。
だって、石機会が少ないので、見るだけでも石成分を補充しないと。

午前中だけでしたが、ぐるぐる回って、今日はお店の人との話を重点的に。

まず一発目は、ガテマラ翡翠のお店。
これは、東京の方のイベントでもお見かけしている店で、その当時からガテマラ翡翠を扱っているのは知ってたんですが。
覚え書きとして……ガテマラでもラベンダー翡翠が出る。ラベンダー翡翠というと、糸魚川が有名だったけれど、最近は質が良くない(ひびだらけで綺麗に磨けない)ものが多くて、むしろガテマラのラベンダーの方が質が良い。糸井がwで翡翠を研磨している業者の人がそう言っていたよ、という話。
青もある。
ブロック状に切り分けた原石(大きめ)が売られていましたが、磨けない私が買ってもどうしようもない。

二発目、アンダラクリスタルのお店。
「10年くらい前に流行りましたよねー、懐かしい」と言ったら、最近また話題が再燃してるとか。
「当時は、限られた量しか採れなかったと言われてましたけど、増えましたよねー」
と言ってみたら、
「でも、以前に比べると色が限られてきて、ピンクとかはほとんどないです。ネリーさんの名前がついたのもないですね」
とのこと。

でも、一番最初と比べると、ずいぶんとカラフルなのが増えたし、不透明なのまであるし。
そういえば、アンダラはお目見え当初は「エセリウム(エーテリウム)・パウター」(別名、プリマ・マトラ)なる粉……「ユニコーンが角をこすりつけてできた粉」で数十種の稀少鉱物からなると説明されていた……と一緒に出るもので、これと一緒でないものはアンダラではないという説明があったんだけど、さっさと消えちゃったよなあ、この説明。

ちなみにブラジルのVidoro na Terraはご存じありませんでした。

別の店では、どう見てもオパルセントガラスのかちわりみたいなのがアンダラとして売られていました。
「クリアホワイトオパール」とか言うらしいけれど、石頭な私の脳みそは、自動的に「オパルセントガラス」と翻訳します。

そういえば、以前のアンダラは、部分的に磨りガラス状だったり、風化したような質感を持つものが見られたけれど、今回見たアンダラはほぼ綺麗なかち割りだったなー。

あ、久しぶりにスウェディッシュブルーも見た。

ちょこっと買い足したものの1つは、人工オパールのかけら。
「天然のものと成分や構造は同じ?」と聞いてみたら、人工のものには数パーセント樹脂が入っているとのこと。
そのおかげでひび割れたりしないそうです。
樹脂の割合はいろいろあり、割合が少ないものは硬くて高級品。
多いのは安い。触ってみたら、かなり樹脂っぽい手触りでした。
キラキラのモザイクみたいな、よく見る「人工オパール」と、もう一つ、毛色の違うタイプがあり「オーロラオパール」と呼ばれていて、今のところ一カ所のメーカーしか作れないとか。
一カ所だけ、というところに惹かれて小さなかけらを買いました。

プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
05 | 2019/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
検索フォーム
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム