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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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厄と魔

ふと気になったこと。

厄除けと魔除けってどう違うんだろうか。

ついつい一緒くたに考えてしまうんだけれども、「厄除けしたい……だから魔除けの石を」なんてことになると、「アレ?」と引っかかる。
素直に考えたら、違うものだから厄除けと魔除けという別の言葉が存在するはず。

言葉はいきものだから、使われなくなれば忘れられて消えていく。
もちろん、使われるうちに意味が変わってしまう場合もあるけど、もともと違うものだから二通りの言葉があって、それが意識されているから二つの言葉として生き残ってるんじゃないか。

気になったら検索。
まず、厄除けと魔除け、ずばりその違いは?

「厄」とは?……災厄,苦しみ、災い、災難、良くない巡り合わせ。
          (コトバンクから抜粋。https://kotobank.jp/word/%E5%8E%84-143483)
「魔」とは?……人の生命を奪い,善事を妨げる悪い鬼神、人をまどわし、災いをもたらすもの
          (コトバンクから抜粋。https://kotobank.jp/word/%E9%AD%94-135320)

つまり、とはざっくり「よくない出来事や、その出来事に巡り当たってしまうこと」
とは、「人間技ではない力で悪をもたらすもの」。

出来事と不思議な存在という違いがあるということ?

厄とは自分の中に生じるもので、魔とは外からやってくるものという別の説もありました。

そして、「~除け」はそういうものがよってこないように防ぐこと。つまりは予防。
「払い」は要するに「お祓い」。取り去って清浄に清めること。要するに除去&浄化。
厄除けはお寺が行うことで厄払いは神社が行うこと、という説明もありました。

なるほど、神社だったら「祓い給え、清め給え」で「祓い」というのは、納得です。
ても、寺でもお祓いってあるんじゃないかな? と思って調べてみたら、神仏習合で混じってしまったけれど、もともとは仏教で行うのは「加持」であるとのこと。(お祓いをする宗派もあるとか。

じゃあ、厄除けと魔除けはそんなに厳密に区別するものでもないのかな……と思ったのですが、不思議なことに、「厄」には厄除け厄払いも、もう一つ厄落とし(厄をものに移して取り払うこと……つまり身代わり?)もあるのに、「魔」には「魔除け」しかありません。
悪魔払いはありますが、「魔」と「悪魔」って微妙にニュアンスが違うと思いませんか?

さらに検索すると「魔」はもともと仏教の概念だということなので、だからお寺の領分である「魔除け」しかないんだろうか。
……でも、神社でも「魔除けの鈴」なんかがあったりするし。
もしかすると、人知を越えた力をもつのは、日本においては「神」である。
良い神/悪い神ではなくて、神がもたらすものが人にとって良いか悪いかの違い。
つまりは「魔」も神……八百万の神に含まれるので、「祓う」ものではないということだろうか。

うーん、やっぱり厄と魔とは区別されるもののような気がする。

厄は、厄災……そういう出来事。巡り合わせのタイミング。
魔とは、災いをもたらす「存在」。
魔は厄をもたらすけど、厄はそれでけではなく、「身から出たサビ」の場合もある。

日本の八百万の神々的感覚では魔も神のうちなので、お祓いするわけにはいかないけど、もたらされた厄は祓うことができる。
さらにいうなら、厄除けは、まだもたらされない厄災を予防すること。
厄払いは、すでに降りかかっている厄を取り払い清めること。

と考えると、何となく納得できそうです。







虎の力

天珠に「虎牙天珠」というのがあります。
読みは「とらきば」と「こが」の二説あって、ちなみに私は「とらきば」派。

dzi-18.jpg


ふと考えたことがあります。
天珠は、作られ始めた時代も場所もいまいち不明だけど、この天珠が「虎の牙」であるならば、作った人々は虎を「力あるもの」と考え、それをシンボライズしたものを身につけることでその力を得られる、あるいは虎の強い力が魔をしりぞける守りになると考えたのでしょう。
※虎牙天珠は、張宏質著の『法相荘厳ー管窺天珠』では「虎紋」になっていて、英訳は「Tiger Skin」ですが、とりあえず虎。

現代の私たちは、日本にいながら映像で虎を見ることができて、「ああ、虎って大きいし、強いし、素手じゃ人間はかなわない。そりゃ、特別の力があると考えるよね」と想像することができますが、天珠が生まれた時代、「虎には強い力がある」と考えられるのは、虎と共に生き、その恐ろしさを肌身で知っている人だけのはずです。

で、虎の生息域は……?
WWFの活動トピック(https://www.wwf.or.jp/activities/2009/01/605313.html)によると、虎は100年ほど前まではアジア大陸に広く生息していたとのこと。

しかし、天珠というとチベットのものというイメージがありますが、虎はチベットには生息していません。
図を見ると、インド全域、ネパール、ブータンは生息域……でも、虎はヒマラヤを越えられなかったようです。
東はチベット高原の外、西はテンシャン山脈のあたりまで。

天珠の本場(?)とされる地域は、ものの見事に虎の(かつての)生息域外です。

なのに、なぜ天珠に虎牙があるのか。

一つの可能性は、あの模様が虎牙ではないということ。
天珠は天珠という名前すら、近年台湾の研究者がつけたもので、ルーツも歴史も意外に不明、模様にどんな意味があったのかも実は不明です。
今現在天珠でいろいろ説明されてるのは、近年の後付けです。最近になって新しく加わった模様もたくさんあります。
なので、今「虎牙」といっていても、元々は違うものを意味していたのかもしれまぜん。

もう一つの可能性は、虎牙天珠のルーツがチベットではないということ。
天珠というと「チベット天珠」とも表記され、生まれも育ちもチベット……という認識がありますが、台湾の研究者の本などを見ると、天珠はインドなどのビーズとのつながりが指摘されています。
インドとのつながりがあれば、そこは虎の生息域。虎の力を知る文化圏です。

そのほかにもインダス流域のエッチドカーネリアンとのつながりもあるようですし、個人的には、エジプトやメソポタミアの「目」の文化や瑪瑙ビーズも関わりがあると思います。

天珠は、チベットだけのものではなく、周りに似た考えの基に作られたビーズがあり、互いにデザインや考えを交換してうまれたもの。
今となっては名前屋模様の意味合いも不明……どころではなく、最初から「これはこういう模様でこういう意味」と定まってさえいなかったのかもしれません。





写らん!

ただいま夢中のモリオン&スモーキーマルチスター。
強めライトで照らしてにまにましています。

できることなら写真に写して、「ほら! こんな感じ! すごいでしょー!!」と、わくわくを共有したいのですが……写らん!

ローズクォーツのスターなら、写せるんだけど、この黒玉スターは、淡すぎて&地色が黒くて無理。
モリオンの通常スターを写してる写真があるけど、どうやったんだろうか。よほどくっきりはっきりスターが出る石なの?

「カメラの横にライトを構えて、露出を下げてうつしてみたら?」
とアドバイスをいただいたので試してみるも、うつったのは「なんとなく」「かろうじて」
dame.jpg

こんな感じにスターが出ています。
dame2.jpg

直射日光で試してみました。
すると…ライトの時より写った! さすが直射日光。
12_2017122620545335c.jpg
ちょっとコントラストをいじっています。光の筋なので肉眼ではもっときれいです。
こんな感じに十二条スターが出るんですよ!(しかも同一丸玉上に複数)

もういっちょ。
2star.jpg
こっちは、スターの筋は写りませんでしたが、肉眼では二つの十二条スターが見えています。
オレンジの矢印で示しているスポットがスターの中心です。

普通のスターだったら、スターが現れるのは反対側なので、このように半球状に二つのスターが見えることはありません。

前回日記の丸玉の中のコレは
透け3
普通に見ると、普通に黒くて……じっくり比べると、「何となく色が淡く見えるかな? スモーキーじゃなくて濃いグレー?」なんですが、ライトの上に載せると
透け
予想以上に透けます。

もちろん、コレにもスターが出るのですが、一部のスターの筋が他よりもくっきりはっきり浮かび出て、場所によってはキャッツアイ。
1cats.jpg

これくらいしか写せないのがとっても悔しい!

なんたって、肉眼では、スターとスターの筋が交差したりしてるのです。

六条スターの筋の延長上に複数のスターが現れて、その数一周6個。
なので、全部が一緒に見えることはありませんが、計算上では同一丸玉上に合計14個のスターが現れることになります(しかも十二条スター混じりで)。







第1回 ミネラルフェスタin名古屋

土曜日に行ってきました!

結果……原石好きなはずなのに、丸玉まつりと化しました。
原石はおまけ状態です。

こちらにもミネラルイベントが増えてきた! ……と、いそいそ出かけて、まずは会場を一周。

…………なぜにこんなに原石が高い。
ガネーシュヒマール水晶なんて、以前は樋口価格前後で買えていたようなのが、平気で諭吉価格じゃないですか。
小粒なのしか見たことなかったデュモルチェライト入り水晶の大型版が出ていましたが、肝心のデュモルチェライトは、内包されていると言うより、水晶の底面にへばりついている感じ。

アフガニスタン・パキスタン系もありましたが、目新しさは感じられず。
内モンゴル系も同じくです。たぶん、詳しく聞けば「このフローライトは新しく出た色で……」とかなんとかいうことになるんでしょうが、「これは新しい」という印象はなく、何しろ値段が高くて目が泳いで頭に入ってきません。

結果、原石で買ったのはスペインのパナスケイラのアパタイト付き水晶とカルサイトに埋もれた水晶の二つ。
パキスタンもので、台の下の3000円均一コーナーでちょっと心が揺れましたが、飛びつく気分になれなかったのでパス。

その代わり、目に飛び込んできたのは(別の店の)床の上の籠いっぱいのモリオン玉

こういう扱いなので質は高くないもので、よく見ると見るからにスモーキーといいたいのも混じっているし、ひびや石目が目立ちますが、ただいま現在私は、マルチスターモリオンに夢中。
「みせてくださーい」と一言断ってマイライトで照らしてみると……いるわいるわ、マルチスターがうようよと。

しかも、これまで見てきたのより光の筋を派手に曳いているのが多く、スターの光の筋が交差しているのまでありますし、中には十二条スター……もしかしたらそれ以上ありそうなのも混じっています。
スターの見え方ははっきりしてるの淡いのいろいろですが、たぶん、薄暗いところでじっくり見たら、ほとんどがマルチスターでしょう。

しかも、見た目モリオン玉なのですが、ライトで照らすと黒と言うよりはグレー……スモーキーの色合いではなく、黒の中にシルキーな内包物が入った、ブラックムーンストーンを思わせる質感のものがあり、それはスターの出方が派手でした。
直径3センチくらいでお値段かわいく500円。

これは掘らねば。
ライトで照らしまくり、スターの出方が顕著なものをチョイスしまくりました。

「コレください」
と会計しようとしたところで、新たに目に入ってきたのは、ジラソルっぽい半透明白と淡いめローズ玉2つ。
もしかしたらピンクジラソル系かも。
こちらは直径5センチほど。
ついでに照らしてみると、薄ピンクの二つはスターが出るし、ジラソルの方はいわゆる「どこでもスター」。
私が興味を示したので、お店の人(たぶん中国の人)は猛プッシュ。
それにやや押されたのと、スターが出る石楽しいしー……と、その3つもお買い上げ。
こんなに丸玉ばかり買うのははじめてです。今回のモリオン玉で七星陣できます。

……結果、それが思わぬことになりました。

まず。モリオン玉はモリオンではありませんでした。
会場では気がつかなかったのですが、家に帰って一つ一つをじっくり見てみると、一つを除いて残りは強めのライトに透けました。
グレーに見えたものに至っては、上から照らしたときは「他よりちょっとグレー?」程度なのに、透かすと完全に光を通します。

透け

これは……普通のスモーキーというより、スモーキージラソルといいたい雰囲気。

中には見た目で透けているスモーキー玉もありましたが、これはスターもスポットも見えませんでした。

もう一つ意外な結果になったのが、おまけで買ったジラソル系の3つ。
これまで持っていたジラソル系の玉は小さめで、モリオン用の強力ライトで照らすと明るすぎて見えにくかったので、ペンライトで照らしていました。
ところが今回買ったのは大きめ。モリオン玉チェックの流れだったので、強力ライトの方で照らしてみました。

すると……。
繰り返しますが、「どこでもスター」と呼んでいるのは、上から照らすのではなくて下から照らして透かすと、普通のスターは見える場所が二カ所に決まっているのに対して、石を回転させても常に放射状のスターが見えるものです。
これを上から照らすと、スターは見えないけど光のスポットが出ます。
これまでこのスポットはランダムに出ていて、モリオンのマルチスターのスター(というよりスポット)が規則的に並んでいるのとは違っていると思っていました。

が、強い光で照らすとこのスポットもはっきり見え、こちらも規則正しく並んでいることがわかってきました。

ややピンクに見える二つは、どこでもスターというより通常スターなのですが、この光の筋をたどっていくとなんと、マルチスターのモリオンのように筋の延長上に光のスポットが見えるではありませんか。

これは、一種のマルチスター! モリオン以外にもあったのか。
マルチスターのモリオンにも、点在するスポットの一部が輝きが強くて、そこがうっすら光の筋を曳いてスターになっているものがあります。それと同じ見え方です。
輝きが強くてスターになるスポットは、通常スターと同じように丸玉の反対側で対になっているようです。

これまで、通常スターとマルチスターを分けて考えてきましたが、こうなると、通常スターとマルチスターにはつながりがあると考えられます。
おそらく、どこでもスターもふくめて、スターの原理はやはり針状結晶。
その針状結晶の大きさによってスターの見え方が違ってくるのかもしれません。

針状結晶が入っているといわれても信じられないミクロサイズの場合は、石英の結晶構造にはまり込んで規則正しく並ぶので、くっきり見えて場所が限定される通常スターに、肉眼でもわかるくらいの大きさになると、結晶構造とは関係がなくなって縦横無尽に内包されることになり、「どこでもスター」に。その中間の場合にマルチスターになるのかも?

つまり、ある程度小さいので、結晶構造にもはまり込み、しかも通常スターの場合より針状結晶が大きいので、通常スターの場合の張りの並びでは反射しなかった角度でも光を反射して、通常スターではスターにならない場所にもスターを出現させる……とか、そんなからくりがあるような気がしてきました。
……結晶軸とどういう関係になっているかはわからないけど。

まだわからないのは、いわゆる通常ローズやジラソル系が塊状で出る石で、「C軸がずれてる」とか言われるのも、塊であるが故に圧力等の変成作用を受けている可能性がありますが、マルチスターのモリオンは山東省産で、山東省モリオンは、ちゃんと結晶の形をしているものが出ています。結晶の形をしているということは、周りに空間があったわけで、圧力などの変成作用がかかるとは思えないし、かかったら割れるとかゆがむとか、普通の水晶の形をしてないでしょう。
もしかして、丸玉加工されたのは塊状なんだろうか?
※今回のモリオン(改めスモーキー)玉は産地を聞いたらブラジルと言われたけど、店の感じから言うと産地情報に疑問あり。

とにかく、今回のマルチスターを写真に写せないのはとても悔しい!
スターの光の筋の延長上に次のスターが現れ、その数、一周6つ。それどれのスターの筋がつながり、あるいは重なる様子は……そう、色糸をかがって作った手まりを想像していただくと近いかもしれません。

スターとスターがつながる様子はこちらの写真がよくわかりますが、今回の丸玉は光の筋とスターのかずが多いので、スターが全部いっぺんに見えたら、雰囲気はむしろこっちの手まりなかんじ?

光で編まれた籠が丸玉を包み込む様子を想像すると……「球体曼荼羅」とでも言いたくなってきます。
本当に神秘的!

最後に。
我が家のマルチスターモリオン&スモーキーず。
定刻
1番大きいのが最初に買ったもの。

今回、真ん中から左上にかけての同じ大きさ8つが新規参入のスモーキー。
画面一番上の、「言われてみると少~し色が浅いかも?」という丸玉が、ライトの上にのせるとこうなります。
透け

こうやって並べると、脳裏にダースベーダーのテーマが流れそう。

もうすぐ5年

実家のわんこがお星様になったのが2012年のクリスマス。
だからもうすぐ5年。

えさを前に「待て」をすると、よだれが二刀流でたらーりたらーりと洪水になる食いしん坊で、子犬からも逃げ回る恐がりで、夏はさっさとクーラーの下に陣取り、「涼しくないんだけど?」といいたげな目でちらりとこっちを見てくるし、冬は火が点いてないストーブの前に座り込む。
親が出かけて私がえさやり当番だと、こっちが食事をしているときから膝の上にあごをのせて、「ちょうだいとは言わないけど、忘れないで」と言いたげに上目遣い。
そんなわんこでした。

今は庭の片隅に眠っています。

その上に置いた陶器のわんこ像も上目遣い。
そう、こんな顔をしてた。
新ベース35
プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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