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石のパワーには全く鈍いKURO@管理人が、
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いろいろルチル

先日作った12ミリアイスクリスタル・ブレス。
順調に愛用中です。
ちょっと言わせていただくと、私としてはアイスクォーツとアイスクリスタルは違います。
アイスクォーツは「氷のように透明な水晶」。もっと言えば「ちょっと溶けかけた氷のようなつるつるみずみずしい感じの水晶」を指して使いたい。産地に指定なし……というかんじ。

一方、アイスクリスタルは、インドはマニカランの溶け水晶のこと。
この名前で広まったのだから、それで統一しておきたいところです。
ちなみに名前の由来は「温暖化で氷河が溶けたその下から見つかった」という説明によります。

その後、マニカランは集積地で、産地ではないらしいことがわかって来たけれど、実際の産地がどのアタ地下がいまいち不明。
マニカランの北側には、氷河があることになっているけれど、「ここらへんで採れた」という話がちらほらするあたりは、氷河があったわけではないようす。
だから、実際に氷河が溶けた後から見つかったのかどうかは、実は不明。

最近、再び検索したら、「ぶつけると氷がふれあうような音がするから」とか、なぜかネパールのカンチェンジェンガ産水晶が「氷河がとけて……」という話と共に「アイスクリスタル」の名前で売られていました。

こういうネーミングは、しっかり決まっているわけではないから、いつの間にか変化してもおかしくないけど、売られ始めた初期から見てきた側としては、マニカランで、「氷河が溶けた下から」という話と共に売られた溶け水晶(溶けのダブルイメージ)こそがアイスクリスタルなのだといいたいです。
ちなみに、ブレスレットのビーズは、ショップが「この原石を仕入れて作りました」と写真を出していて、それがちゃんとアイスクリスタルだったので、個人的には堂々のアイスクリスタルです。

さて、私は普段、淡い色や透明感のある石のブレスレットを余り身につけません。
理由は、物足りない……せっかく身につけているのに存在感が希薄過ぎる感じ。

存在感と言っても、何も大きい石をがつんがつんと身につけたいわけではなくて、色の濃いものなら細身で、いろいろ組み合わせるなら共通項のあるもの……最近までつけていた12ミリモリオンは、大きいので極力シンプルに……という具合に、ちょうどいいアクセントが欲しいのです。
その点、12ミリアイスクリスタルは、透明だけど12ミリという大きさのインパクトがあるし、ちょっとメタルパーツをあわせたので、私としては珍しく透明石でもいい感じだったんですが、ほんのちょっぴり物足りない。

そこで、思わずあわせてしまったのがこれ。
multi.jpg

一粒一粒が微妙に色の違うルチル入り水晶のブレスレット。
淡い錦衣と、華やかな金色、若干オレンジがかったの、茶色がかったの、ブラックルチルといえそうなの……とさまざまです。
見ているのも楽しいブレスレットなんですが、これまでほとんど身につけていませんでした。

元々、ルチル入り水晶は色あい的に肌になじみすぎるような気がして、メタルパーツや他の色を加えないとバランスが悪い気がして、いつも手を加えていたんですが、このブレスレットは、ばらすには惜しいし、サイズもちょうどいいのでメタルパーツを加える余地もないし……とそのままだったのです。

これを12ミリアイスクリスタルと重ねづけすると、双方が物足りない部分を補い合っていい感じ。

……でも12ミリと8ミリ(若干大きい)の重ねづけだから、さらにボリュームアップしてしまうというわけで……。
長袖のシーズンだからいいということにしよう。

氷ブレス

ここのところずっと、12ミリのモリオンを愛用していたのですが、突然同じくらい大粒のアイスクリスタルのブレスレットが気になりました。
普通の水晶ではなくて、アイスクリスタル
産地がマニカランでなければ「質が低い」と言われてるであろう、ミストやクラックたっぷりの水晶だけれど、この表情の豊かさが、いい。

まだまだ寒さ厳しいこの季節……でも暦の上では春になった(らしい)この時期に、モリオンとは対照的な明るいブレスレットを身につけたい気分。
透明と白濁の組み合わせで、霜が降りたような、そして溶けかけた氷のような、繊細な表情を活かせたらいいな。
ビーズをネットで見てみたら……なんてこった、値段がむちゃくちゃ高くなっている。記憶より倍になってるんじゃないか?
以前、安いときに買ったよなー、小さいサイズは使い切ったけど、大きいサイズは余ってたような気がする……そう思ってがさごそしたら、あった! 12ミリ。
ほぼ一連残っていました。
12ミリの大きさは、これまで一粒のアクセント程度にしか使ってなかったんだっけ。

クラックが少し入った比較的透明タイプとミストたっぷりで白濁しているタイプがあるので、それをやや意図的に配置して、一粒単位で入れ替え&移動させながらいったん様子見。

私は意味で石を選びません。
相性も気にしないし、左右対称だの使う種類の数の制限だの、金属パーツの使用だのといったパワーストーン的ルールも、私には関係ないことです。
残るのは、自分がどう思うか……「すてきなブレスレットができた!」と思えるかどうかという、ただ一点だけ。

一晩の様子見を経て一応完成したのがこれ。

icecryatal.jpg

アイスクリスタルだけしか使ってないのに、白濁ビーズと透明ビーズの割合や位置や、メタルビーズを使う使わないで10回近くゴムに通したり外したり。
一度は透明ビーズだけにしようかと思ったけど、通してみると、やはり白濁混じりも捨てがたい。

大きいメタルパーツをひとつ、小さいメタルパーツを二つ使っていて、大きい方は最初から使うつもりだったけれど、それ以外水晶ビーズだけでは若干収まりが悪かったので、最後に付け加えた。

このまましばらく身につけて、バランスを確認するつもり。

マニハールはここ。

こちらで「マニハールはどこらへん?」という質問をいただきました。

マニハールはここ。

マニカランの南、地図のど真ん中あたりです。

map2-2018-0130.jpg

私にとってマニハールはルチル入り水晶の産地というイメージです。

産地がマニハールとはっきりしている石は、これくらい
manihar_2018013020260165d.jpg

内部にはややオレンジがかった褐色のルチルがぎっしり。底部と票円にうっすら緑泥を伴い、錐面にぷちぷちと鋭錐石がくっついています。

ネットで見ると、この石のようにルチルと緑泥を伴うものがあったり、透明の底部に緑泥、鋭錐石付きというのもあったり。

そういえば、2011年池袋で、マニカラン産でルチル入りというのを買ったけど、もしかしてマニハールだったりしないだろうか?
rutile-68.jpg

さらに前にインド産年かわからない鋭錐石付きの透明水晶(緑泥はなし)を買っているけど、これは?
anatase_2018013023221460d.jpg

さらにさらに昔に、パルバティ産としてルチル入りのシバリンガムを買っているけど……これは?
parvati_20180130232215462.jpg

マニハールという産地は、マニカランやパルギより後に見かけるようになったと記憶してますが、石というのは、大々的に出回って知られるようになる前に、先発隊のようにちょとりと出回ることがあって、知らないうちにすでに出会っていたりすることも珍しくありません。

どうなんだろう……?

さて、話は変わって再び地図。

マニハールの位置はわかったんですが、ただいま現在Dhara(ダーラ)で悩み中です。
なんたって、調べると3カ所見つかるんです!

map-2018-0130.jpg

以前、Dharaが二つある!といっていたんですが、調べ直していたら候補地が増えた!。

新しく増えたのは候補地3、グーグルマップによるものです。

同じ地名がたくさんあるのか、どれか二つが間違いなのか。
いったいどこ!?




アマゾナイト覚え書き。

482-afg-amazo2.jpg
482-afg-amazo.jpg

振り返ったら、買ったのは10年以上前だった、アフガニスタン産のアマゾナイト。
買ったときに産地を聞き損ね「たぶんアフガニスタン」だったのが、あとになって「アフガニスタンのカブール(カーブル)」とわかったもの。
今回もうちょっと詳しい産地(たぶん)が出てきたのでメモ。
Madan Shar, Kabol ←たぶんkabulの間違い?
https://www.mindat.org/gallery.php?frm_id=pager&cform_is_valid=1&min=184&loc=&u=&potd=&pco=&d=&showtype=1&phototype=0&checkall=&filtcountry=Afghanistan&loctxt=&keywords=&orderxby=&submit_pager=Filter+Search

アフガニスタン・パキスタンの石を扱う店にどっと入荷したときに、他の石と一緒に小さいかけらを買ったもの。
そのときはもうちょっと大きめのは高くて手が出ず、参考にこのかけらを買っておいて、後にもっと出てきたらきれいなのを狙おうと思っていてそのままになってしまった。
たしか、その後も同じような石を見かけなかったからだと記憶してる。

今思えば、このかけらを買っておいて良かった……?

この石を思い出したのは、某所でウイグル産で透明度があるあまぞないとがでているそうな……と教えていただいたから。
検索してみると、ヒットするのはブレスレットで、「アマゾナイトシリカ」とか「アイスアマゾナイト」の名前で売られている。
ビーズで○○シリカというと、エンジェルシリカ(水晶の中にチャロアイトが混じってる)、ロードナイトシリカ(水晶の中にロードナイトが混じってる)のように、水晶の中に別の鉱物が混じってるもの。
水晶の中に入っているといえば○○ イン クォーツもあるけど、こっちは混じってる方がその石独自の形をしているもの。○○シリカはマーブル状だったり、まさしく「混じってる」感じのものを指している様子。

だから、アマゾナイトシリカを文字通りに受け取るなら水晶の中にアマゾナイト(長石)が混じってるということになるんだけど……長石と石英(水晶)といったら、花崗岩でモザイク状に混じってるのが思い浮かびます。
そんな石がマーブルみたいに混じるかなあ……?

アイスアマゾナイトは、まあ、アイスラリマーみたいに「透明度が高いです」という意味合いでしょう。

しかも、樹脂含浸されてるとか。
水晶も長石も、樹脂で固めなければならないほどもろい石じゃないと思うけど?

さらに調べると、石英に混じってるんじゃなくてアマゾナイト単独で樹脂含浸されてるとか、他の産地のアマゾナイトは樹脂含浸できないけど、ウイグル産だけはできるとか……なんだソレ?

樹脂含浸しているために透明度がアップしてるとかいう話もあります。(樹脂含浸が可能なら着色も可能だよな……ぼそっ

ネットで見かけた石は、「濃いめの色合いのシーブルーカルセドニー」とでもいいたい感じで、初見ではカルセドニーとかクォーツァイトを疑ったほど。
でも、ものによっては若干クラックっぽいのがあるように見えたり、ぼんやりとした縞っぽい色むらがあるものもあったので、この疑いは捨てました。

でも、やっぱり樹脂含浸が必要な長石というのがわからない。
原石があるなら鉱物標本として海外サイトに出ていてもおかしくないだろう……とにかくビーズでブレスレット以外の姿が見たい。

検索しましたが、ウイグル産でヒットなし。
※実はこの課程で、そういえば、とアフガニスタンのアマゾナイトを思い出した

とりあえず、ウイグルではブルー・グラナイトという花崗岩が出ているよううです。
参考サイト
リンク先の写真はいまいちわかりにくいのですが、「キウイストーン」の名前で見かける石のとそっくりな石が「テンシャン・ジャスパー」で売られていたことがあり、上記リンク先でも「Tianshan Blue Granite」とされていることから、新疆ウイグル自治区のテンシャン山脈のあたりで採れるのでしょう。

花崗岩といえば長石と石英と雲母の取り合わせ。キウイストーンで検索して見ると、淡いブルーグリーンと灰色と黒いつぶつぶのようなものが混じっています。
たぶん灰色が石英、黒いつぶつぶが雲母。……ということは長石が淡いブルーグリーン。

ブルー・グラナイトの長石がアマゾナイトなのかはわかりませんが、ウイグルでそういう色合いの長石がとりあえずあるということ。
でも、検索しても長石単独の状態のものを見かけません。

謎。


厄と魔

ふと気になったこと。

厄除けと魔除けってどう違うんだろうか。

ついつい一緒くたに考えてしまうんだけれども、「厄除けしたい……だから魔除けの石を」なんてことになると、「アレ?」と引っかかる。
素直に考えたら、違うものだから厄除けと魔除けという別の言葉が存在するはず。

言葉はいきものだから、使われなくなれば忘れられて消えていく。
もちろん、使われるうちに意味が変わってしまう場合もあるけど、もともと違うものだから二通りの言葉があって、それが意識されているから二つの言葉として生き残ってるんじゃないか。

気になったら検索。
まず、厄除けと魔除け、ずばりその違いは?

「厄」とは?……災厄,苦しみ、災い、災難、良くない巡り合わせ。
(コトバンクから抜粋。https://kotobank.jp/word/%E5%8E%84-143483)
「魔」とは?……人の生命を奪い,善事を妨げる悪い鬼神、人をまどわし、災いをもたらすもの
(コトバンクから抜粋。https://kotobank.jp/word/%E9%AD%94-135320)

つまり、とはざっくり「よくない出来事や、その出来事に巡り当たってしまうこと」
とは、「人間技ではない力で悪をもたらすもの」。

出来事と不思議な存在という違いがあるということ?

厄とは自分の中に生じるもので、魔とは外からやってくるものという別の説もありました。

そして、「~除け」はそういうものがよってこないように防ぐこと。つまりは予防。
「払い」は要するに「お祓い」。取り去って清浄に清めること。要するに除去&浄化。
厄除けはお寺が行うことで厄払いは神社が行うこと、という説明もありました。

なるほど、神社だったら「祓い給え、清め給え」で「祓い」というのは、納得です。
ても、寺でもお祓いってあるんじゃないかな? と思って調べてみたら、神仏習合で混じってしまったけれど、もともとは仏教で行うのは「加持」であるとのこと。(お祓いをする宗派もあるとか。

じゃあ、厄除けと魔除けはそんなに厳密に区別するものでもないのかな……と思ったのですが、不思議なことに、「厄」には厄除け厄払いも、もう一つ厄落とし(厄をものに移して取り払うこと……つまり身代わり?)もあるのに、「魔」には「魔除け」しかありません。
悪魔払いはありますが、「魔」と「悪魔」って微妙にニュアンスが違うと思いませんか?

さらに検索すると「魔」はもともと仏教の概念だということなので、だからお寺の領分である「魔除け」しかないんだろうか。
……でも、神社でも「魔除けの鈴」なんかがあったりするし。
もしかすると、人知を越えた力をもつのは、日本においては「神」である。
良い神/悪い神ではなくて、神がもたらすものが人にとって良いか悪いかの違い。
つまりは「魔」も神……八百万の神に含まれるので、「祓う」ものではないということだろうか。

うーん、やっぱり厄と魔とは区別されるもののような気がする。

厄は、厄災……そういう出来事。巡り合わせのタイミング。
魔とは、災いをもたらす「存在」。
魔は厄をもたらすけど、厄はそれだけではなく、「身から出たサビ」の場合もある。

日本の八百万の神々的感覚では魔も神のうちなので、お祓いするわけにはいかないけど、もたらされた厄は祓うことができる。
さらにいうなら、厄除けは、まだもたらされない厄災を予防すること。
厄払いは、すでに降りかかっている厄を取り払い清めること。

と考えると、何となく納得できそうです。







プロフィール

KURO@虚空座標

Author:KURO@虚空座標
水晶好き、ものづくり好き、石の写真好き。
石好きのきっかけはパワーストーンですが、現在は鉱物としても興味を持っている中間派。
石に関するあれこれいろいろ、気の向くままに書いてみます。

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